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中出力型に対応したハンディリーダライタを販売開始

“利用場所を問わず、ICタグの一括読取りを実現し、荷物の検品業務などの効率化を支援”

富士通フロンテック株式会社(以下、富士通フロンテック)と富士通株式会社は、この程、「中出力ハンディリーダライタ」 を7月23日より、両社で販売開始します。

本製品は、中出力UHF帯RFID機器の総務省令改正に対応し、これまでの高出力型、低出力型、双方の課題をクリアし、様々な場所で、多少距離が離れても一括読み取りを可能としたハンディリーダライタです。

これにより、ハンディリーダライタを利用する物流業などのお客様の利用シーンが広がり、様々な場所において、ハンディリーダライタが利用でき、一括検品(読取り)などが行え、業務の効率化を実現します。

2010年7月23日

従来、950MHz帯に対応したハンディリーダライタは、高出力型(4W EIRP※1、構内無線局)、低出力型(20mW EIRP、特定小電力無線局)の2種類の無線通信の使用が認可されていたが、高出力型ハンディリーダライタでは通信距離を長くできるが、登録した構内のみでしか使えない、また、低出力型ハンディリーダライタは、場所の登録が不要で、様々な場所で使えるが、読み取り距離が10cm前後までの読み取りしか出来ない、などの課題がありました。

今回、総務省の中出力型(500mW EIRP、簡易無線局)における総務省令改正に対応し、より活用範囲の広がる「中出力ハンディリーダライタ」を販売します。

なお、9月15日(水曜日)~17日(金曜日)に東京ビックサイトで開催される「第12回自動認識総合展」の富士通ブースにて本製品を展示します。
※1. EIRP:Effective Isotropic Radiated Power 実効等方放射電力

【本製品の特長】

1. 1つのハンディリーダライタで、場所を選ばず一括検品が可能

従来、事務所や工場など特定の場所で入庫荷検品、出荷検品をしていたものを、本製品は、場所を限定せず、様々な場所にある荷物などの 一括入荷/出荷検品ができます。これにより業務先での荷物の紛失などに対しても、必要に応じた対応が出来るようになります。また、自社の 設備などの資産管理にも活用できます。

2. 数十枚ICタグを瞬時に読み取り、一括検品を実現

従来、物流全般、資産・設備管理全般では、多くの製品をバーコードで管理しており、一個一個検品していたものが、瞬時に一括検品ができ、大幅な業務の効率化が図れます。

3. 持ち運びが容易

本装置はコンパクトかつ軽量で、持ち運びが容易になり、また、ホルスタ(オプション)を装着することにより、運送業務、レンタル業務等を行う際に、本装置の持ち運びもスムーズに行うことができます。

【適用業種】

1. リネンサプライ会社
2. レンタル会社・リース会社
3. 物流会社全般
4. 企業の資産・設備管理全般

【販売価格、および出荷時期】

製品名 販売価格(税別) 出荷時期
中出力ハンディリーダライタ 313,000円 即日

(注) 販売価格は標準価格です。

【販売目標】

今後3年間で約10億円の売上

【関連Webサイト】

「RFIDタグ・リーダライタ」紹介サイト
http://www.fujitsu.com/jp/frontech/solutions/business-technology/intelligent-society/rfid/


【商標について】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

日付: 2010年7月23日
会社名: 富士通フロンテック株式会社, 富士通株式会社,

お問い合わせ

富士通フロンテック株式会社
先進プロダクト営業統括部
icon-telephone 電話:042-377-0445  (平日9時~17時)
お問合せフォーム: http://www.fujitsu.com/jp/frontech/contact/