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富士通とPositek RFID社、ユニフォームやリネン管理のコスト削減のために提携

~富士通のUHF帯 RFID リネンタグがPositek RFID社の制服管理システムに組み込まれ、資産を正確に管理し、顧客の運用コストを削減~

2010年4月14日

[ご参考]

(本資料は、当社の北米子会社である富士通フロンテックノースアメリカが発行したプレスリリースの抄訳です)

[カリフォルニア州、フットヒルランチ―2010年4月14日]

Fujitsu Frontech North America Inc., (富士通フロンテックノースアメリカ、以下FFNA) は、富士通のUHF帯RFIDソフトリネンタグ(以下、リネンタグ)をPositek RFID(ポジテック RFID、以下Positek)様の総合的な衣類管理トラッキングソリューションに組み込み、同社の広いネットワークを通してリネンタグの販売を拡大する為に、戦略的な提携を行うことを発表しました。ホテル業界や飲食業界、衣類・リネンのレンタル業界などのお客様は、リネンタグを組み込むことにより、より迅速で正確かつコスト効率の高い資産管理が可能となります。当社は、2010年4月14日(水曜日)~16日(金曜日)に米国フロリダ州オーランド市で開催される「RFID Journal Live! 2010」に出展し、Positek様との今回の提携に関するご案内と最先端リネンタグのデモを行います。

北米の衣類管理業界の最大のRFIDソリューション・サプライヤーである、Positek様社長のジェフ・マークマン氏は、「当社はRFID技術を繊維製品管理会社に提供するリーディングカンパニーであり、約100社の140もの施設にシステムを導入しています。我々のお客様は常に最高の提案を期待しており、富士通のような先端技術を提供する会社と提携し、提案の改良を続けることは必要不可欠です。」「富士通のリネンタグは、カートに入ったリネンや衣服の一括読み取りを可能にし、旧来のRFIDソリューションに対する大きな技術革新を実現しています。この技術は、より高い効率と正確性、運用コストや紛失品の補充費用の削減を可能にします。」と述べています。

柔軟で耐久性にすぐれた富士通のUHF帯リネンタグは、数百回の洗濯やドライクリーニング時の化学薬品、華氏250度の乾燥やオートクレーブ滅菌(*1)、そしてユニフォームプレス機による華氏400度もの熱や圧力にも耐えることが可能です。また、最大6フィートもの距離から数百のアイテムを数秒で一括して読み取ることができるため、一枚ずつ読み取らなければならないバーコードや他のRFIDシステムと比較し、大幅なコスト削減を実現します。さらに、当社RFIDタグは2インチ未満と小さく、縫い込みや熱圧着で衣類に取り付けた際にもほとんど目立ちません。

FFNA社先進技術部門担当副社長のヴィック・ヘリング氏は、「制服レンタルおよび商業洗濯業界における資産管理業務は、一般的に不正確で効率が悪くコストがかかるため、潜在的な課題となっています。富士通のリネンタグはこれらの課題を解決し、コスト効果が高く可視化された正確な資産管理を実現する代表的な技術革新です。」「私たちはPositek様と提携することで、同社の既存のお客様がリネンタグを採用し、業務の効率や精度の改善およびコスト低減に役立てて頂くと共に、更に多くのお客様へも我々の最先端ソリューションの利点を提供できることを期待しています。」と述べています。

(*1)オートクレーブ滅菌:通常、高温高圧の飽和水蒸気による滅菌処理、あるいはその装置。

【関連リンク】

FFNAプレスリリース(英語版)

日付: 2010年4月14日
会社名: 富士通フロンテック株式会社, ,

お問い合わせ

富士通フロンテック株式会社
グローバルビジネス本部
お問い合せフォーム: http://www.fujitsu.com/jp/frontech/contact/