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富士通のUHF帯RFID、フェアモント・パシフィック・リムホテル様のユニフォーム管理に採用

~コスト効果が高く、小型で繰り返し利用可能なRFIDタグにより、 大幅な運用コストの軽減と35,000点以上のユニフォームやリネン製品の正確な管理が可能に~

2010年2月9日

[ご参考]

(本資料は、当社の北米子会社である富士通フロンテックノースアメリカが発行したプレスリリースの抄訳です)

[カリフォルニア州、フットヒルランチ―2010年2月9日]

Fujitsu Frontech North America Inc., (富士通フロンテックノースアメリカ、以下FFNA) は、カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーの最新高級ホテル、Fairmont Pacific Rim(フェアモント・パシフィック・リム、以下フェアモント)様において、10,000着の従業員用ユニフォーム、および25,000点のバスローブ、タオル、テーブルクロス、シーツなどのリネン製品に、富士通のUHF帯RFIDソフトリネンタグ(以下、リネンタグ)が導入されたと発表しました。この先進システムの導入により、フェアモント様は迅速かつ正確な洗濯品の入出庫管理を実現し、紛失品の補充費用、およびマニュアル管理による運用費用の大幅な軽減が可能となります。

377室を有するフェアモント様の総支配人ランディ・ズパンスキー氏は、「従来、ホテルの洗濯品を外部の洗濯業者に委託した場合、しばしば紛失が発生し、ホテル側は補充品を購入する必要がありました。また、マニュアルでの管理は不正確で、時間を要します。当ホテルでは、数多くの先進技術を採用しております。今回富士通のリネンタグを導入することで、ホテルにおける最大部門でありながら、しばしば見過ごされがちな部門の一つである客室清掃部にも、最新技術の適用拡大が可能となりました。UHF帯RFIDによって、他を圧倒する正確さと効率の良さ、さらにコスト削減による大きな投資対効果をもたらすことを期待しています。」と述べています。

柔軟で耐久性にすぐれた富士通のリネンタグは、数百回の洗濯やドライクリーニング時の化学薬品、華氏250度の乾燥、そしてユニフォームプレス機によるアイロン時の華氏400度もの熱や圧力にも耐えることが可能です。また、最大6フィートもの距離から数百のアイテムを数秒で一括して読み取ることができるため、一枚ずつ読み取らなければならないバーコードや他のRFIDシステムと比較し、大幅なコスト削減を実現します。さらに、当社RFIDタグは2インチ未満と小さく、縫い込みや熱圧着で衣類に取り付けた際にもほとんど目立ちません。

FFNA社先進技術部門担当副社長のヴィック・ヘリング氏は、「リネンタグは、富士通の最新技術を用いたお客様への課題解決策の一例です。近年ホテル業界では、従来技術より優れた費用対効果の高いユニフォーム管理システムへの要求が高まっていました。Foundation Logic Systems (ファンデーション・ロジック・システムズ、以下FLS)様との協力により、フェアモント様にて35,000点以上の製品管理コストを軽減し、業界のニーズに見合ったUHF帯RFIDソリューションを提供しています。」と述べています。

FLS様は、富士通のリネンタグをフェアモント様のユニフォームやリネン製品にインテグレートしています。そして、さらに効率的なトレーサビリティと合理化に向け、資産管理の包括的観点から、さまざまなホテルの情報システムとも接続しています。

【関連リンク】

FFNAプレスリリース(英語版)

日付: 2010年2月9日
会社名: 富士通フロンテック株式会社, ,

お問い合わせ

富士通フロンテック株式会社
グローバルビジネス本部
お問い合せフォーム: http://www.fujitsu.com/jp/frontech/contact/