高岡信用金庫様

北陸の富山県西部に位置する高岡市。日本三大仏のひとつである高岡大仏、そして国宝瑞龍寺で名高い歴史都市 高岡市に本店をおく高岡信用金庫様を訪ねました。

高岡信用金庫様は2012年11月よりFACT-V X200の稼働を開始いたしました。
信用金庫共同システム様では初のカラーユニバーサルデザインを採用されたお客様です。

導入の経緯、機種選定のポイントなどをお聞きしました。

事務部 部長 国奥 仁様

高岡信用金庫様（以下、高岡信金）では3メーカーのATMを採用、ATMの入れ替え時期に合わせ、各メーカーの機種を比較検討からスタートを開始したと国奥 仁様（事務部 部長）は当時を振り返ります。
「せっかく新しく導入しますので新しい機能、使いやすいものという観点からスタートしました。当金庫では3メーカーさんとお付き合いをしておりますので、それぞれの機種を比較検討いたしました。実は私どもから、こういった事がやりたいという提案をせず、3メーカーさんからの提案内容を見させていただき、いろいろ勉強させてもらったというところですね。各メーカーさん、それぞれ特色がありましたが、富士通さんのATMですと、カラーユニバーサルデザインの取り組みなどが新しかったですね」

事務部システムIT課課長 松村 淳一様

松村 淳一様（事務部システムIT課 課長）は、止まらないATMが重要であったと言います。
「機能面では3メーカーさん、ほとんど変わりがないと思います。私どもとしては“止まらないATM”というのが有り難いですから、そのあたりも機種選定のポイントになりました。FACT-V X200については、今までのATMに比べ走行路の単純化など止まらないよう考慮されていると感じました。あとはデザインですね。ほかのメーカーさんですと、最新機種になっても、筐体のカラーがあまり変わらなかったりと、雰囲気があまり変わった感じがしませんが、今回FACT-V X200に変わり、明るいイメージになりずいぶん変わった印象になったと思います。誘導のイルミネーションひとつとっても綺麗ですし、あと音が優しい感じがしますね」

事務部システムIT課課長代理 林 正浩様

安心感も機種選定のポイントのひとつだったと林 正浩様（事務部システムIT課 課長代理）は言います。
「どのメーカーさんも機能面についてはそれほど大きな違いはありませんでしたが、富士通さんのATMが僅かなところでは・・・例えば、予備を含めハードディスクを計3台搭載していますので、故障などが発生した場合を考えた時の安心感があると思いましたね」

「支店からは画面の反応スピードが速いという声が上がっています。他の銀行さんは、まだ古い機種のATMが多いのか、高岡信金のATMはスピードが速いという話は聞きますね。あと画面や誘導ランプが明るく綺麗、操作音が心地よいなどの意見がお客様からありました。カタログにあったように、おもてなしの部分に通じているのではないでしょうか」（林様）

「機種選定当時3メーカさんのなかでは富士通さんだけが新型機での稼働実績が多くありました。このあたりも選定の重要なポイントになりましたね。止まらないATMがもちろんベストではありますが、やはり止まってしまった時、トラブルがあった時、いかに早く対応していただけるかが大変重要になると思います。ですから保守の拠点は重要ですね。富士通さんは高岡に拠点がありますので安心しております」（国奥様）

高岡信用金庫 福岡支店融資担当代理 島田 直樹様

新しいATMは画面の反応が速いですし、操作音もいいですね。前のATMが古かったということもあると思いますが、入れ替え当初は少し戸惑ったお客様もいたようですが、今は慣れ、お客様皆さん便利に使っておられるようです。お客様からも画面の反応が速いとの声を頂戴しております。支店サイドからの感想としては、ATMのメーカーさんが変わりましたので、操作方法など最初は戸惑いましたが、やはり新しいATMの方がいろいろと便利になっていますね。個別に現金を回収できるのは楽ですし、自動精査も速いですので、支店としては大変ありがたいと感じています。