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【PRESS RELEASE】日銀短観(2015年6月)予測

2015年6月18日
株式会社富士通総研

日銀短観(2015年6月調査)予測

当社は、7月1日に発表される日銀短観(2015年6月調査)の業況判断DIと設備投資計画の予測を行いました。業況判断DI(大企業)は、3月調査に比べ、製造業、非製造業とも改善すると見込まれます。2015年度の設備投資計画(全規模・全産業)は、3月調査から上方修正されると予想されます。

業況判断DI:大企業・製造業 16%ポイント、大企業・非製造業 27%ポイント
設備投資計画:全規模・全産業 2015年度 0.7%

【 業況判断DI 】

日本経済は、一段の円安進展に伴い、高水準の企業収益を維持している。また、労働需給の逼迫に伴って賃金の改善が続き、実質賃金が前年比でプラス転換するなど、先行きの消費持ち直しにも期待が持てるようになっている。円安に伴う訪日外国人の増加は、小売や宿泊サービスなどに恩恵をもたらしている。これらの結果、製造業、非製造業とも景況感は改善すると予想される。大企業製造業の業況判断DIは今回調査で16と3月調査比4ポイント改善、大企業非製造業の業況判断DIは今回調査で27と3月調査比8ポイント改善すると見込まれる。先行きの見通しについては、今回調査の改善の反動もあり、わずかに悪化すると見込まれる。

業況判断DI
業況判断DIの表

【 設備投資計画 】

2015年度の設備投資計画(全規模・全産業)は前年度比0.7%と、3月調査の前年度比-5.0%から上方修正されると見込まれる。先行指標である機械受注は、増勢を強めている。維持更新投資のほか、人手不足に対応するための省力化投資の意欲も高まっている。また最近では、企業経営者の円安期待の定着により、投資の国内回帰の動きが出ていることも、設備投資の追い風になっている。大企業製造業は3月調査では過去の平均と比べ、高めからスタートしたが、今回調査では順調に上方修正されると見込まれる。大企業非製造業や中小企業も過去のパターンと同様に、上方修正されると予想される。

設備投資計画
設備投資計画の表

以上

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経済見通し・日銀短観予測

本件に関するお問い合わせ先

株式会社富士通総研 経済研究所 上席主任研究員 米山秀隆
icon-telephone電話:03-5401-8392(直通)
icon-mailE-mail:yoneyama.hide@jp.fujitsu.com

(注)本資料は日銀記者クラブ、内閣府記者クラブにて配布いたしております。

報道関係者お問い合わせ先

株式会社富士通総研 事業支援統括部 広報
icon-telephone電話:03-5401-8399(直通)