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PRESS RELEASE

2013年6月21日
株式会社富士通総研

 

日銀短観(2013年6月調査)予測

当社は、7月1日に発表される日銀短観(2013年6月調査)の業況判断DIと設備投資計画の予測を行いました。業況判断DI(大企業)は、3月調査に比べ、製造業、非製造業ともに改善すると見込まれます。2013年度の設備投資計画(全規模・全産業)は、3月調査から上方修正されると予想されます。

業況判断DI:大企業・製造業 -4%ポイント、大企業・非製造業 10%ポイント
設備投資計画:全規模・全産業 2013年度 0.7%

【 業況判断DI 】

日本経済は消費が好調を持続し、輸出、生産も持ち直すなど、徐々に上向きの循環に向かっている。円安に伴う企業収益の改善に伴い、製造業の景況感は改善すると見込まれる。非製造業についても、消費が好調を持続していることを背景に改善すると考えられる。大企業製造業の業況判断DIは今回調査で-4と3月調査比4ポイントの改善、大企業非製造業の業況判断DIは今回調査で10と3月調査から4ポイント改善すると見込まれる。先行きについては、上向きの循環がより強まっていくことに加え、景気対策(2012年度補正予算)の効果も明確化していくと考えられることから、改善が続くと予想される。

業況判断DI

【 設備投資計画 】

2013年度の設備投資計画(全規模・全産業)は前年度比0.7%と、3月調査の前年度比-3.9%から上方修正されると見込まれる。足元の設備投資は下げ止まっており、企業収益の改善を背景に、製造業、非製造業とも投資意欲が高まりやすい環境にはある。しかし、為替が円安方向に修正されても、製造業の設備投資の国内回帰の動きはごく一部にとどまっている。また、世界経済の回復力が弱いことや、アベノミクスの成長戦略の実効性が乏しいと考えられていることも、企業の投資意欲に影を落としており、設備投資の回復力はまだ強いとはいえない状況にある。なお、2012年度の設備投資(実績)は、3月調査(実績見込み)に比べ、下方修正されると見込まれる。

設備投資計画

以上

 

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本件に関するお問い合わせ先

株式会社富士通総研 経済研究所 上席主任研究員 米山秀隆
電話:03-5401-8392(直通)
E-mail:yoneyama.hide@jp.fujitsu.com

(注)本資料は日銀記者クラブ、内閣府記者クラブにて配布いたしております。

報道関係者お問い合わせ先

株式会社富士通総研 企画室(広報)
電話:03-5401-8391(直通)