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世界経済セミナー

第74回世界経済セミナー
「中国のマクロ経済情勢と資産価格の変動――経済過熱と資産バブルは存在するか」

7月25日(水曜日)、中国社会科学院経済研究所教授の袁鋼明先生をお迎えし、一般公開セミナーを開催致しました。

日時2007年7月25日(水曜日)10時~12時
講師袁鋼明 氏
(中国社会科学院経済研究所教授)
テーマ「中国のマクロ経済情勢と資産価格の変動――経済過熱と資産バブルは存在するか」
参加費無料
使用言語中国語(日本語通訳付)
会場(株)富士通総研 大会議室 (ニューピア竹芝サウスタワー5階)

詳細

中国経済は高成長が続いています。持続的高成長のなか、さまざまな問題も顕在化しています。過剰投資、過剰流動性による景気が過熱し、不動産市場と株式市場における価格が高騰し、物価上昇も進行しています。中国政府は、引き締め政策を実施していますが、目に見える効果は未だ少ないのが現状です。したがって、中国経済は過熱しているのか、資産バブルは進行しているのか、そして現在の高成長が持続できるかなどの問題が注目されています。

袁鋼明先生はマクロ経済を専門分野とする中国の著名な経済学者であり、今回の講演を通じて、こうした問題を解明していただきました。