富士通総研では、2013年8月1日(木曜日)、FRI経済研ワークショップ「グローバル経済のリスクに立ち向かう日本の挑戦 ~欧州危機、チャイナリスク、そしてアベノミクスの検証~」を開催いたしました。
2013年に入り、米国経済は企業の収益向上や雇用の改善などに支えられ、比較的堅調に回復の軌道に乗りつつあり、日本経済もアベノミクスで資本市場や為替市場では効果が現れ、実体経済への浸透が期待されています。
一方、欧州経済は、債務危機収束の見通しが立たず、国によっては政治も不安定な様態を見せており、危機からの脱出に苦闘しています。また、経済成長のベースが一つ下がった中国経済は、短期金利急上昇などで安定成長の軌道に乗れるかどうかが予断を許さない状態にあります。
欧州経済と中国経済が今後の世界経済回復のリスク要因になるかは、世間の重大な関心事となっています。また、欧州経済と中国経済は、投資や貿易あるいは資本市場を通じて日本経済と密接にかかわっており、日本産業界も無関係ではいられません。場合によっては、アベノミクスの効果が相殺され、デフレ脱却のシナリオが狂ってしまうリスクさえ潜んでいます。
本ワークショップでは、欧州経済、中国経済、日本経済に詳しい弊社の研究員によるプレゼンを通じて最新の情報や分析を提供するとともに、日本企業への影響を検証します。また、来場者との質疑応答や意見交換を含め、討論参加型のワークショップにしたいと思っております。
本コンファレンスは終了しました。多数のご来場、誠にありがとうございました。
当日の資料は、このページの最後よりダウンロードできます。
日時
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2013年8月1日(木曜日) 10時~12時(受付開始:9時30分) |
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会場 | 株式会社富士通総研 5階 大会議室
住所:東京都港区海岸1丁目16番1号 [地図] |
主催 | 株式会社富士通総研 |
使用言語 | 日本語 |
参加費 | 無料 |
定員 | 100名(定員に達した場合、受付をお断りする場合があります) |
プログラムの内容は一部変更になる場合がございます。予めご了承ください。
プレゼンテーション(60分) | |
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10時00分~11時00分
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![]() 富士通総研 経済研究所 上席主任研究員 Martin Schulz 欧州危機は終わったのか
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![]() 富士通総研 経済研究所 主席研究員 金 堅敏 中国は安定成長軌道に乗せられるのか
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![]() 富士通総研 経済研究所 エグゼクティブ・フェロー 早川 英男 求められるアベノミクスのさらなる展開
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11時00分~12時00分
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【ワークショップに関するお問い合わせ】
FRI経済研ワークショップ事務局
電話: 03-5401-8392(ご利用時間:平日10時~17時30分)
E-mail:fri-keizaiken-ws@cs.jp.fujitsu.com
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