~被災時から復興期における高齢者への段階的支援とその体制のあり方~
3月9日(金曜日)に仙台で、セミナー「東日本大震災から展望するこれからの高齢者支援」を開催します。
弊社では、東日本大震災における高齢者支援の実態を、岩手県・宮城県・福島県下の全ての自治体と介護サービス事業所等へのアンケート調査とヒアリングを通して把握するとともに、発災時から復興期までの高齢者の支援体制とはどうあるべきかについて有識者を交えて検討を重ねてきました。そしてそこからは、広域連携などによる支援体制の構築と合わせ、地域で高齢者を支える体制の構築こそ重要であることがあらためて見えてきました。それは、現在、国が目指す地域包括ケアの姿とも重なるものと考えます。
本セミナーでは、こうした調査研究の成果を報告させていただき、災害への備えだけではなく、今後の高齢者やコミュニティへの支援、まちづくりのあり方について考えました。当日は官公庁・自治体のほか、社会福祉 法人・医療法人等の事業者の方々88名にご参加いただきました。
プログラムの内容は一部変更になる場合がございます。予めご了承ください。
13時30分~13時35分
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開会
富士通総研 執行役員 第一コンサルティング本部 金融・地域事業部長 長堀 泉 ![]() |
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13時35分~14時15分
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基調講演
「震災を経て ~地域包括ケアを見据えた今後のまちのあり方」 東京大学 高齢社会総合研究機構 特任教授 辻 哲夫 氏 |
14時15分~14時25分
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休 憩
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14時25分~15時5分
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研究結果報告
「被災時から復興期における高齢者への段階的支援とその体制のあり方」 富士通総研 第一コンサルティング本部 金融・地域事業部 名取 直美 ![]() |
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15時5分~15時20分
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休 憩
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パネルディスカッション | |
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15時20分~16時30分
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「東日本大震災からの復興に向けて ~高齢者の生活を支えるのは何か」
【パネリスト】 岩手県立大学 社会福祉学部 福祉経営学科 学科長・教授 狩野 徹 氏 社会福祉法人仙台ビーナス会理事長 髙橋 治 氏 福島大学 行政政策学類 教授 鈴木 典夫 氏 厚生労働省 老健局総務課長補佐 黒岩 嘉弘 氏 【コーディネーター】 立教大学コミュニティ福祉学部兼任講師 山崎 敏 氏 ![]() |
16時30分
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閉会
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【基調講演講師】 | |
辻 哲夫 氏 | 東京大学高齢社会総合研究機構特任教授。東京大学卒業後、旧厚生省(現厚生労働省)に入省。老人福祉課長、国民健康保険課長、大臣官房審議官、官房長、保険局長、厚生労働事務次官を経て、2009年より東京大学高齢社会総合研究機構教授。厚生労働省在任中に介護保険制度創設に携わった。 |
【パネリスト】 | |
狩野 徹 氏 | 岩手県立大学社会福祉学部福祉経営学科長・教授。専門は建築学。震災後、大学がある岩手県の沿岸部を中心に被災地を回り、仮設住宅やサポートセンターの設置・運営、復興計画の検討の支援等を実施している。 |
髙橋 治 氏 | 社会福祉法人仙台ビーナス会理事長。震災当時は、公益社団法人全国老人福祉施設協議会理事、仙台市老人福祉施設協議会会長、社団法人宮城県民間社会福祉振興会理事長として、沿岸部の被災施設の支援、再建等に尽力した。 |
鈴木 典夫 氏 | 福島大学行政政策学類教授。専門は地域福祉。震災後、福島大学に避難所を設置し、地域包括支援センター等と連携しながら管理運営にあたった。また、学生とともに福島大学災害ボランティアセンターを立ち上げ、住民の生活をサポートしている。 |
黒岩 嘉弘 氏 | 厚生労働省老健局総務課長補佐。
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【コーディネータ】 | |
山崎 敏 氏 | 立教大学コミュニティ福祉学部兼任講師、株式会社トシ・ヤマサキまちづくり総合研究所代表取締役、日本医療福祉建築協会・日本医療福祉設備協会理事。専門は建築学。医療・福祉の分野において豊富な調査・研究を行い、高齢化を見据えたまちづくりにかかわっている。 |
株式会社富士通総研 金融・地域事業部(担当:瀬戸、小林)
TEL:03-5401-8386
E-mail:fri-chiiki_kaigo@cs.jp.fujitsu.com