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ERPをベースにしてグループ経営基盤を企画した 製造業A社様

概要

グローバルERPの活用を前提に会計業務の課題を抽出

製造業A社様では会計上の課題と施策の整理が出来ていない状況でした。そこで業務診断(グローバルベンチマーク)とリファレンスモデル(弊社保有の「課題―施策」体系のセット)を活用し、会計業務の課題の抽出と、グローバルERPによる解決の方向性の策定を実施しました。

課題

グローバル化にどう対応していくか?

グローバル企業では、市場・生産拠点のグローバル化が進む中、スピーディに経営状況を把握し、かつ、グループ全体の効率化を実現する会計業務のあり方を検討する必要が出てきています。製造業A社様では、グループ各社で会計システムも異なっており、グループ会社の決算状況の把握や経理支援が実施し難いだけでなく、IFRSなどの制度対応やグループ全体での業務の効率化に取り組み難い状況にあり、グループ経営基盤の強化が重要課題となっていました。
しかし、製造業A社様では、課題整理にあたって以下の悩みを抱えていました。

  • 会計規準統一、決算早期化、業務効率化などやるべきことは多いが、施策が多岐にかつ複雑に絡み合い、各種課題の解決に向けてどのような取り組みを行うべきかわからない。
  • 現場部門の悩みが中心となってしまっているが、本当に会社として取り組むべき課題なのか? 先行している企業はどうしているのか?
  • 海外のグループ会社の単体決算の精度が低く、本社としてどのような打ち手を取れば改善するのかがわからない。
  • グローバル対応としてERPは認識しているが、具体的な施策が立てられず、関係者での合意形成も難しい。

これらの悩みを解決するため、富士通総研の「短期ERPプロジェクト企画サービス」を採用いただき、会計上の主要課題とシステムによる解決の方向性を策定していくこととなりました。

解決策

業務診断とリファレンスモデルを活用し、短期間でERPによる解決の方向性を策定

プロジェクト企画は経理部門を主体として以下のステップで推進しました。

  1. 業務診断(グローバルベンチマーク)を活用した課題の抽出・整理
    業務診断(ベンチマーク)により、客観的に課題の抽出を行うことができました。また、ベンチマークを実施することにより、ベストプラクティス企業がグローバル化対応に向けて取り組んでいる課題やERPの活用方法を認識することできました。
  2. リファレンスモデル(弊社保有の「課題―施策」体系のセット)を活用した解決施策検討・テーマ設定
    リファレンスモデルは「経営目標」「業務課題」「業務施策」「ERP」が体系的に整理されたツールです。このリファレンスモデルにより、「グローバル対応」や「タイムリーに決算情報を把握」や「同じモノサシでグループ全体の業務を把握」などのERPの利点を押さえた解決施策や実現イメージを策定することができました。
  3. プロジェクトプラン策定と他部署を巻き込んだPJ化までの具体的なタスク抽出
    解決施策の優先順位を決定した上で、最終的な目標とそれに向けたスケジュールを策定しました。また、経理部門以外の他部署を巻き込みながらのERP導入や業務改革を進めるためのタスクも抽出しました。

【図1】ERPによる課題解決の実現イメージ
【図1】ERPによる課題解決の実現イメージ

成果

  • 短期間による主要課題と解決の方向性の整理
    経理部門では、IFRS適用、決算早期化、グループ会計基準・業務の見直しなど悩みが多い中で、業務診断とリファレンスモデルを活用して検討を進めることにより短期間で要点を押さえた検討がなされた点で、お客様より評価をいただきました。
  • ERPという具体的な打ち手の明確化
    グローバル化の対応に向けて、ERPが果たす役割を理解し、ERP活用に向けて同時に進めるべき業務課題が明確にできた点も、お客様より評価をいただきました。

これらの活動の結果、製造業A社様では、今回の成果物をもとにERP導入に向けた取り組みを進めている状況です。さらに、ERP導入の結果から、IFRSにも対応できる点や、シェアードサービス導入や事業拡大などの経営高度化を目指せる点などの副次的効果も期待できます。

掲載日:2011年9月22日
(テクノロジーソリューション事業部 マネジングコンサルタント 齋藤 康一)


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