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Japan

多様なメディアが融合する現代で公共放送としてあり方の新たな施策の方向性を見出した日本放送協会(NHK)様

概要

これからの公共放送のあり方をユニークな視点で提言

放送・通信が融合するメディア界において、公共放送はどうあるべきか。実現可能な取り組みやアプローチは何か。経営層、局内各部門とのディスカッションや報告を通じて、経営戦略から具体サービス構築においてユニークな視点を提言しました。

課題

放送・通信が融合する市場で公共メディアが果たす役割は何か

現代では、光ファイバーなど高速、大容量の伝送路が急速に発展・普及し、通信と放送の垣根があいまいになりつつあります。その結果、さまざなま事業者が業界の垣根を乗り越えてマスメディアヘの参入を始め、NHK様を含む放送事業者はこれまでにない競争時代に巻き込まれています。

放送・通信が融合する新たな市場、法制度環境下において、放送事業者の強みを活かし、視聴者の本質的な問いかけに答えるサービスは何か。既存のNHK様の力を活かし、視聴者の本質的な利用スタイルに訴えかけるサービスモデルの構築と実現を目的としてプロジェクトを実施しました。

個別具体的にどのようなサービスが世の中に受け入れられるのか、という議論も重要です。が、それ以上に「公共メディアとして今後どのようにあるべきか」、現代において「公共メディアが果たすべき役割は何か」、社会的に「どのような機能を担うことが価値をもたらすか」というNHK様に対する本質的問いかけに、いかに答えるかが鍵となります。

解決策

グローバルな展開を想定して検討

課題の解決にあたり、まず海外主要放送局の事業戦略、サービスアプローチ、海外先端動向を元にディスカッションしました。その結果を新たな経営戦略の視点として経営層、局内各部門に対してインプットしました。

グローバル市場において競争力を発揮することが可能なサービスの検討にあたり、3つのポイントを掲げています。

  1. 検討の初期段階から海外市場を意識する
  2. 収集した海外情報の検討を徹底する
  3. 情報収集プロセスを活用する

最初のポイントである「検討の初期段階から海外市場を意識する」は、海外にすでに事例があれば、ライセンスを供与してもらうなど新たな戦略上の選択肢を手にすることを想定しています。
ポイント2つ目の「収集した海外情報の検討を徹底する」については、せっかく収集した先端情報を「知っている」で済ませてしまうことのないようにすること。他の事業への活用や連携も視野に入れた検討を実施します。

最後の「情報収集プロセスを活用する」とは、独自に情報収集するプロセスを持つことです。海外展開時の連携を容易にするという効果が期待でき、インターネットや書籍の調査ではもたらされない効果です。

調査プロセスにおける多様なプレイヤーとのコミュニケーション機会を通じ、今後の実証実験等、アイディアを具現化する際のチャネルや、パートナー企業開拓を早期に実現します。

成果

  • 2008年4月放送法の改正に伴い、新たな国際放送のスキームに向けて情報収集した事例と合わせ、最適な展開事例を策定。
  • 多様なメディアが融合する大変革市場において検討を行った事業成長のシナリオを作成。
    事業成長のシナリオを踏まえ、公共放送であるNHK様がどのような手を打つことが求められるか、その施策の方向性を提示。

掲載日:2009年4月1日
(通信・ハイテク事業部)


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