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中国の大気汚染に関する考察

―これまでの取り組みを中心に

上級研究員 趙 瑋琳
2014年5月

要旨

現在、中国は、空気、河川、地下水や土壌など深刻な汚染に見舞われている。環境汚染の重大事故は頻繁に起きており、環境問題に関連する抗議活動も年々増えている。世界第二の経済大国になった中国は「汚染大国」になっている。これは、中国経済の過去30余年の成長一辺倒の経済政策の結果とも言える。経済発展と環境破壊との関係は単純な因果関係ではないが、これまでの環境に配慮しない経済成長が深刻な環境汚染をもたらしたのは明らかである。

中国が環境問題にまったく取り組んでいないのではないが、その取組は環境汚染の深刻化を食い止めるには不十分であった。

本研究レポートは、まず、環境問題の代表である「三廃」(廃気、廃水、固体廃棄物)問題を中心に中国における環境問題を整理したうえで、大気汚染、PM2.5の形成原因を解明し、移動発生源である自動車の影響と固定発生源である大量の石炭消費を考察する。そして、環境問題に関するこれまでの政策や実際の取り組み及び環境NGO(非政府組織)の活動と役割について考察する。今後環境保全に有効な対策として、その責任をより明確にしたうえ、「官・産・民」一体の取り組みの強化が重要と提言する。

全文はPDFファイルをご参照ください。
中国の大気汚染に関する考察 ―これまでの取り組みを中心に [1,113 KB]