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市民の資金拠出による社会変革活動

主任研究員 米山 秀隆

2008年3月

要旨

近年、市民が自らの資金を拠出して、それを社会的に意義ある活動に使うという事例が、様々な面で現れている。本稿ではこうした活動の事例研究を行い、相互の関連性を捉えながら、その全体像と今後の方向性について考察を行った。

市民による資金拠出活動は、そのルートと目的によって分類することができる。民間セクターの活動を通じたルートは、目的別には社会起業家向けのものが多く、公共セクターの活動を通じたルートはそのすべてが公共財の供給を目的としたものとなっている。これは、民間セクターの活動は、市民の資金を社会起業家に融通することによってその活動を支援することが主体となっており、一方、公共セクターの活動は、公共財供給のための資金について市民からの拠出を得るという目的で行われていることを示している。

市民からの資金拠出については様々な形式があるが、それぞれの形式は目的や地域の直面する状況に応じて工夫を凝らして考え出されたものであり、今後も目的や状況に応じて様々な仕組みが現れてくると考えられる。今後はこうした事例が広く世の中に知られ、同じような発想で活動を行いたいとする人々を触発することにより、活動が点から面に広がっていくことを期待したい。

全文はPDFファイルをご参照ください。

市民の資金拠出による社会変革活動 [792KB]