GTM-MML4VXJ
Skip to main content

English

Japan

  1. ホーム >
  2. 調査・研究成果 >
  3. 研究レポート >
  4. 2005年 >
  5. 中国経済成長に内在するリスク要因

No.217 : 中国経済成長に内在するリスク要因

主任研究員 柯 隆

2005年2月

要旨

  1. 中国経済は景気過熱といわれながら、8~9%の高成長を続けている。今の高成長がどこまで続くかは注目を集めている
  2. 中国経済を取り巻く環境及び内在する種々のリスク要因を明確にし、制度改革と構造改革によってリスク要因を取り除かなければならない。
  3. 設備投資の主役である国有企業の経営悪化は経済成長を妨げる最大のリスク要因といえる。また、国有企業の経営難を背景に、国有銀行のバランス・シートに巨額な不良債権が生じている。さらに、持続可能な経済成長を目指すために、経済成長モデルを根本的に見直すことが必要である。
  4. 他方、所得格差を縮小させる制度面の努力として、税財政の改革を通じて地域間の所得水準を平準化させ、社会的な不満を緩和しなければならない。胡錦濤・温家宝政権になってから、よりバランスの取れた経済成長を目指すために、科学的発展観が提起されている。その中身については、まさに所得格差の縮小と環境に配慮した成長を意味する。

全文はPDFファイルをご参照ください。

中国経済成長に内在するリスク要因 [290 KB]