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  5. 日本におけるMOT教育の実態と課題

No.198 : 日本におけるMOT教育の実態と課題

主席研究員 安部 忠彦

2004年5月

要旨

  1. 近年、日本でMOT教育の必要性が強く認識されるようになった。このため国においてもMOT教育への支援が急増している。これに対応して大学においてMOT講座の設置が増加している。
  2. 今回筆者らが行った企業のMOT教育の実態に関するアンケート調査によると、現状MOT教育は若手技術者よりはマネージャーを対象とし、選抜よりは広範囲の社員にチャンスを与え、社外機関の活用よりは社内での実践を重視し、起業や社外資源活用能力より社内の身近な技術経営課題の解決能力の育成を重視して行う方向が示されている。MBA的能力はあまり重視されない。
  3. このような企業側の実態は、大学など社外MOT教育機関への期待がそれほど高くないことを示し、国のMOT教育支援を、大学向け支援から企業向け支援中心に変更を求めるものである。しかし企業単独でできないMOT教育もあり、大学を含めた国全体としてのMOT教育システムの構築が必要である。
  4. MBA型とは違う実践重視のMOT型経営者育成システムは、新たな日本型経営者育成システムを生み出す可能性を秘めている。それを成功させることは、日本の競争力強化にとって非常に重要である。

全文はPDFファイルをご参照ください。

日本におけるMOT教育の実態と課題 [350 KB]