2009年12月9日
株式会社富士通総研
経済研究所
当社は、7~9月期のGDP統計(2次速報)の発表を受け、経済見通しを改訂しました。日本経済は、円高圧力の高まりやデフレというマイナス要因を抱えながらも、緩やかな回復が続いていくと見込まれます。2010年度初めには、これまでの政策効果の反動により一時的にマイナス成長に陥る可能性がありますが、新たな経済対策の効果(実質GDP押し上げ効果は0.3ポイント程度)もあり、景気は腰折れするには至らないと考えられます。
実質成長率: 2009年度 -2.6%(前回-2.4%)、2010年度 1.4%(前回1.2%)
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2009・2010年度経済見通し(2009年12月改訂) [97KB]