2009・2010年度経済見通し（2009年9月改訂）

当社は、4～6月期のGDP統計（2次速報）の発表を受け、経済見通しを改訂しました。日本経済は、輸出の持ち直しと政策効果によってプラス成長に転じ、回復過程に入っていますが、先行きの世界経済の急速な回復が見込めない中では、設備投資の反転が遅れ、本格的な回復は2010年度にずれ込むという前回予測の基本シナリオに変更はありません。なお、2009年度の実質成長率の予測値は、4～6月期の下方修正に伴い、下方修正しました。

実質成長率： 2009年度 -2.9％（前回-2.6％）、2010年度 1.2％（前回1.2％）