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携帯電話の利用実態とニーズ分析2006

-先送りされたシェア変動と携帯電話コモディティ化の影響-

著者:富士通総研
価格:39,900円(本体価格:38,000円,別途消費税1,900円)
報告書+PDF版(自由記述付)も用意しています。詳しくはお問合せください

購入申し込み:富士通総研 ビジネス調査室 担当:田中、清水
icon-telephone 電話: 03-5401-8402
E-mail:fri-cyber@cs.jp.fujitsu.com

下記ホームページでも販売しています

ダイジェスト版:
「携帯電話の利用実態とニーズ分析2006(ダイジェスト版)」 PDFファイル 545KB

 

解説

番号ポータビリティ制度が2006年10月24日に開始された。計画から開始まで長い時間があったため、キャリア各社はその間にさまざまな割引サービスなどで契約者の引止めを行う一方、さまざまな新機能やデザインによる端末の魅力向上に取り組んできた。かたや利用者側にも、ここ1、2年の間に番号ポータビリティ制度に対する認識や、キャリアのサービス、端末に対する考え方、利用スタイルなどの面でかなりの変化が見受けられる。

今回の調査は、実施時期を番号ポータビリティ制度の開始直前に設定し、そうした利用者の変化を捉えることで、制度開始の影響予想を含め、今後の携帯電話ビジネスの展開を考えるうえでのヒントをつかむことを目的として実施した。2003年2月および2005年2月実施の調査結果との比較による変化の観測とともに、音楽再生やワンセグ、おサイフケータイのような新機能の利用状況と潜在ニーズ、使用する機種タイプから見た利用者分類なども行った。

調査の視点

調査期間:2006年9月1日-9月4日
調査対象者:15-59歳で、で携帯電話(NTTドコモ、au、ボーダフォン、ツーカー)を所有している人(パソコンによるインターネット利用者)。ただし、プリペイドカード契約は除く
調査形態:電子メールでの告知によるWebアンケート(調査パネル:iMiネット)
サンプル数:2,000件発信 有効回答1,600件(有効回答率80.0%)

目次

1. 調査概要 11
1.1 調査の目的 11
1.2 調査方法 12
2. 携帯電話ビジネスの概観 13
2.1 携帯電話、PHSの普及動向 13
2.2 各キャリアの契約動向 14
2.3 端末の出荷、発売動向 15
2.4 キャリアのARPU動向 16
2.5 端末機能 17
3. 結果要旨とまとめ 18
3.1 結果要旨 18
3.2 調査のまとめ 32
4. 回答者属性 35
4.1 性別、年齢層、配偶者有無 35
4.2 職業、居住地 36
5. 現在使用している携帯電話:キャリア、購入状況、機種タイプ 37
5.1 使用している携帯電話の台数 37
5.2 使用している携帯電話の形状 38
5.3 契約しているキャリア 39
5.4 キャリア別の主要機種 41
5.5 現在の携帯電話の購入時期と一つ前の携帯電話の使用期間 44
5.6 携帯電話の買い換え理由 46
5.7 携帯電話購入時の情報源 47
5.8 現在の携帯電話の購入価格 49
5.9 携帯電話の機種タイプ 52
5.10 携帯電話機種の購入タイミング 55
5.11 購入時に重視した条件 56
5.12 購入時に魅力を感じた機能・特徴 59
5.13 携帯電話メーカーのリピート状況 64
5.14 携帯電話の満足度とメーカーに対するロイヤルティ 66
5.15 予備調査:プリペイド携帯電話とPHSの利用状況 71
6. 通話、メール、インターネットとキャリアの割引サービス利用状況 74
6.1 通話回数 74
6.2 メール発信・受信回数 75
6.3 インターネット機能の利用回数 78
6.4 月当たり携帯電話利用料 80
6.5 家族割引、年間契約割引の利用状況 82
6.6 パケット定額サービスの利用状況 84
7. コンテンツ、ケータイショッピング、プロモーションメール 85
7.1 有料・無料コンテンツの利用状況 85
7.2 利用しているコンテンツの種類 87
7.3 ケータイショッピングの利用状況 89
7.4 この1年のケータイショッピング回数と合計金額 91
7.5 ケータイショッピングで買ったもの 92
7.6 プロモーションメールの受信状況 94
8. キャリアのイメージ 96
8.1 3社のイメージ比較:端末のイメージ 96
8.2 3社のイメージ比較:サービスのイメージ 97
8.3 3社のイメージ比較:会社のイメージ 98
8.4 NTTドコモのイメージ 99
8.5 auのイメージ 101
8.6 ボーダフォンのイメージ 103
8.7 ソフトバンクへの期待 105
9. キャリアに対する満足度とロイヤルティ 106
9.1 キャリアに対する満足度 106
9.2 キャリアに対するロイヤルティ 108
9.3 満足度とロイヤルティの関係 110
9.4 家族割引、パケット定額サービスと満足度、ロイヤルティの関係 112
9.5 使用している機種タイプとロイヤルティの関係 116
10. キャリアの変更経験と番号ポータビリティの影響 117
10.1 過去のキャリア変更経験 117
10.2 過去のキャリア変更の理由 120
10.3 番号ポータビリティ制度の認知 122
10.4 番号ポータビリティ開始後のキャリア変更意向 124
10.5 番号ポータビリティ開始後の希望変更先キャリア 126
10.6 キャリアを変更したくない理由 128
11. カメラ機能 130
11.1 カメラ機能の搭載状況と購入時の希望有無 130
11.2 デジタルカメラ専用機の使用・所有状況と携帯電話のカメラ機能 132
11.3 カメラ機能の使用頻度 134
11.4 カメラ機能に対する要望・改善点 137
11.5 次回購入時のカメラ希望 138
12. 音楽再生機能 139
12.1 音楽再生機能の搭載状況 139
12.2 購入時の音楽再生機能の希望有無 141
12.3 携帯オーディオプレーヤー専用機の使用・所有と携帯電話の音楽再生機能 143
12.4 音楽再生機能の使用頻度 145
12.5 購入時に重視した音楽再生機能の要素 147
12.6 音楽再生機能の満足度 150
12.7 音楽再生機能の感想:良い点、要望・改善点 152
12.8 携帯オーディオプレーヤー専用機との使い分け 154
12.9 次回購入時の音楽再生機能の希望 156
12.10 次回購入時に重視する音楽再生機能の要素 158
13. ワンセグ機能 160
13.1 ワンセグの認知 160
13.2 ワンセグ搭載機種の所有状況と購入時の希望 162
13.3 ワンセグの使用頻度 164
13.4 ワンセグのデータ放送利用状況 165
13.5 ワンセグの満足度 166
13.6 ワンセグ使用の感想:良い点、要望・改善点 167
13.7 次回購入時のワンセグ希望 168
13.8 ワンセグについて気になる点 171
14. おサイフケータイ(Felica) 173
14.1 おサイフケータイ搭載機種の所有状況 173
14.2 おサイフケータイ搭載機種の購入時の希望 175
14.3 おサイフケータイで利用しているサービス 177
14.4 おサイフケータイの満足度 179
14.5 次回購入時のおサイフケータイ機能の希望 180
15. 携帯電話の各種機能の搭載・使用状況と使いこなし 182
15.1 各種機能の搭載・使用状況 182
15.2 携帯電話の機能の使いこなし 184
16. 次回の携帯電話買い換え 186
16.1 次回の買い換え意向と予定時期 186
16.2 買い換え購入限度額 187
16.3 次回選ぶ携帯電話の形状 189
16.4 次回選ぶ携帯電話の機種タイプ 190
16.5 次回選ぶキャリア 193
16.6 次回購入時に重視する条件 196
16.7 次回重視する特徴 198
16.8 次回欲しい機能 199
17. 添付データ集 203
17.1 設問一覧 203
17.2 単純集計 208
17.3 クロス集計 260
性別・年代別・現在利用している携帯電話のキャリア別 260

内容サンプル

携帯電話の購入時期:1年以内は半数弱。使用期間はやや伸びる?

現在使用している携帯電話の購入時期は、「3ヶ月以内(11.3%)」、「~半年以内(12.9%)」、「~1年以内(22.7%)」が合わせて半数弱の46.9%となり、さらに「~2年以内」までを合わせて8割弱の77.7%に達した。前回(2005年2月)の調査結果では、「~1年以内」までの合計は半数を超える54.2%、「~2年以内」までの合計は8割を超える83.1%であり、2年以上同じ携帯電話を使用している率は前回の15.0%と比べて今回20.5%に増えている。これらの数値は、今回の調査時点では、前回の調査時点よりも同じ携帯電話を比較的長く使用している回答者の率が増えたことを意味するものだ。別の設問で、現在使用しているものより一つ前の携帯電話の使用期間を調べたところ、比較対象となる前回調査のデータはないが、結果は2年未満が41.5%、2年以上が50.6%となった。

一つ前の携帯電話の使用期間

買い換えた理由:バッテリー理由が増加。それ以外は減少

一つ前に使用していた携帯電話を現在使用しているものに買い換えた理由を前回調査(2005年2月)と比較すると、選択肢のなかで最も率の高い「バッテリーの持ちが悪くなった」だけが前回よりも増加し、20.0%から28.9%となった。「機能・性能が見劣り」や「使いたい機能・サービス」、「魅力的なデザイン」のような端末寿命以外の理由を選ぶ率は軒並み減少し、代わりにほとんど端末寿命を意味する「バッテリーの持ち」だけが増加したことになる。この変化の解釈の一つとして、前回調査の2005年2月からこれまでの間に、思わず買い換え心をかきたてられるような新しい機能や性能、サービス、デザインなどを備えた携帯電話があまり登場しなかったためと捉えることも可能だろう。あるいは、消費者にとって携帯電話が機能や性能、サービス、デザインなどを理由に手持ち端末の寿命とかかわりなく買い換えるようなアイテムではなくなったとも言えるかもしれない。

一つ前の携帯電話を買い換えた理由:前回との比較

番号ポータビリティ:認知は1年半で大幅向上。84%が「名前も内容も知っている」

番号ポータビリティ制度開始の約2ヶ月前に実施したこの調査では、番号ポータビリティ制度について「名前も内容も知っている」が回答者の84.1%を占めた。前回調査では、「名前も内容も知っている」が半数に届かず(45.3%)、ほぼ4人に1人(25.3%)が「名前も内容もよく知らない」という状態であり、この1年半の間に認知が大幅にアップしたことがわかった。性別と年齢層で認知状況を見ると、男女とも10代の回答者の認知はやや低いが、それより上の年齢層では男女ともほぼ8割以上が「名前も内容も知っている」と答えている。

番号ポータビリティ制度の認知:前回との比較

キャリア変更意向は低下。半数強が「変更する気なし」

番号ポータビリティ制度の開始を前提としてのキャリア変更意向を質問すると、「ぜひ変更したい」が2.9%、「(端末の)買い換え時に変更を検討する」が32.7%となり、両方を合わせた“変更意向率”は35.6%だった。前回は「ぜひ変更したい(10.3%)」と「買い換え時に変更を検討する(52.4%)」は合わせて6割(62.7%)に達しており、制度の開始が近づき、内容の理解が進むにつれて、現実的な判断が下されるようになった様子がうかがえる。現在契約しているキャリア別に変更意向は、サンプル数の少ないツーカー契約者を除くと、ボーダフォン契約者の変更意向率が47.5%で、他の2社をかなり上回る。「変更する気はない」の率はauが最も高い(67.3%)。性別、年齢層を組み合わせたグループでは、30代女性(38.6%)、30代男性(38.4%)、20代男性(37.3%)、40代男性(37.3%)の変更意向率がやや高い。

番号ポータビリティ開始後のキャリア変更意向:前回との比較

次回の携帯電話買い換え:意向あり64%。3ヶ月以内に多いau希望

次回の携帯電話の買い換え意向について、回答者の21.3%が「近いうちに買い換えたい」、43.3%が「時期は未定だが買い換えたい」と答え、これら64.6%の“買い換え意向者”に予定時期をたずねると、約6割(59.5%)が1年以内の買い換えを予定していた。1年以内の買い換え意向者の次回希望キャリアを、買い換え意向の有無にかかわりなく回答者全員が答えた回答分布と比べると、予定時期が「3ヶ月以内」のグループではauの次回希望率が38.1%と目立って高いことがわかる。

次回の携帯電話買い換え意向と時期

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株式会社富士通総研
田中
icon-telephone 電話: 03-5401-8402
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