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ロングテール現象

ロングテールとは、ネット販売において、ほとんど売れないニッチ商品の販売額の合計が、ベストセラー商品の販売額合計を上回るようになる現象のこと。雑誌『ワイヤード』編集長のクリス・アンダーソンが提唱したもので、販売ランキング順に販売額の曲線を描くと、ベストセラーが恐竜の高い首(ヘッド)で、ニッチ商品が長い尾(テール)のようになっているところから名づけられた。

ロングテール



例えば書店の場合、実店舗のバーンズ&ノーブルでは陳列スペースの制約があるので13万品目しか販売できないが、制約の少ないネット書店のアマゾンは230万品目も販売している。このとき、販売数上位13万品目以下の書籍の販売額を合計すると、売上全体の57%に達するという推計がある。まさに、“ちりも積もれば山となる”だ。しかも、ニッチな本は大きな値引きをしなくても販売できるので利幅が大きい。

ロングテールは、音楽配信サービスなどのデジタルコンテンツ販売でより顕著に表れており、iTMSでは取扱っている楽曲の中で1回もダウンロードされなかった曲は無く、「君が代」がトップソングにランクインするなどCD販売とは異なる動きを示している。
【2005年10月作成】

関連情報
The Long Tail(wired 2004年10月号)
The Long Tail blog


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