GTM-MML4VXJ
Skip to main content

English

Japan

サイバーテロとは(cyber terrorism)

インターネット等の情報インフラに破壊活動を行うこと。ホームページの改ざんやデータの破壊などのネットワークへの不正侵入、大量の接続要求を送りサーバをパンクさせる「サービス許否(denial-of-service)」攻撃、コンピューターウィルスが主な手口。

サイバーテロは、湾岸戦争で技術的バックグラウンドが形成され、1995年米ランドー研究所が「Strategic Information Warfare: A New Face of War」で定義した情報戦争の一形態。この報告書により、ネットワークへの不正侵入は国家安全保障上の脅威となる可能性があることを米国政府が認識した。

1999年3月には北大西洋条約機構(NATO)、5月には米ホワイトハウス、とハッカーのホームページ改ざんが相次ぎ、2000年2月には米有力ネット企業がDosの集中攻撃を受けた。2000年5月のコンピュータ・ウィスル「I LOVE YOU」の被害総額は数十億ドルに達する。日本でも2000年1月から2月にかけ中央省庁等のホームページが相次いで改ざんされた。

サイバーテロの対抗策は暗号を使いホームページやネットワークへの不正アクセスを防止するのが一般的。防衛庁では本人以外のアクセスが困難な方法として、指紋など身体の一部によって認証を行うバイオメトリクバイオメトリクスの実験を2001年度から開始するが、コストが重視される民間の情報通信システムでは経済的負担が課題となる。

【2000年9月作成】

主な出来事
1999年3月北大西洋条約機構(NATO)のホームページにユーゴスラビアのハッカーが侵入
1999年5月米ホワイトハウスのホームページが在ユーゴ中国大使館誤爆事件の抗議文に書き換えられる
2000年1~2月中央省庁のホームページが相次いで改ざんされる
2000年2月ヤフー、アマゾン、イーベイ等米有力商業サイトがサービス許否(Dos)攻撃を受ける
2000年5月コンピュータ・ウィスル「I LOVE YOU」が広まり、被害総額は数十億ドルに達する

ネットビジネスの最新動向やアンケート調査結果は、「サイバービジネスの法則集お知らせメール(登録無料)」でお届けしています。受託調査、コンサルティング、講演も行っていますのでお問い合わせください。