インターネットユーザーの現状
~第4回FRIインターネットユーザー調査結果から~
インターネットが普及し、生活の一部となるにつれ、消費者を対象としたインターネット・ビジネスの発展機会もますます拡大しています。
(株)富士通総研(FRI)では、こうした新たなビジネス市場の可能性について、インターネット・ユーザーの行動や意識を通じて探ることを目的とし、97年9月から「FRIインターネットユーザー調査」を定期的に実施し、これまでに4回にわたる調査結果を発表してまいりました。
本資料は、99年3月に実施した第4回調査の結果をもとに、インターネットユーザーの現状を把握するための基礎資料として作成したもので、消費者向けインターネット・ビジネスの企画・立ち上げの際のご参考資料としてご活用いただければ幸いです。
1999年8月
目次
- 急速なインターネットの普及
- 世界のインターネット人口
- 米国インターネット人口の推移
- 米国ではあらゆる層への利用が拡大
- 日本のインターネット人口の推移
- コンシューマEC市場
- インターネットユーザーの属性
- 男性会社員中心から、あらゆる層へ
- ユーザーの偏り(年代分布)
- 会社員が徐々に減少
- 関東偏重も徐々に解消
- アクセスの傾向
- 趣味・娯楽目的が主流
- 家庭からアクセスする人は9割
- 趣味・娯楽目的の人ほど利用時間は長い
- 7割以上が毎日アクセス
- アクセス内容
- インターネットの4つの機能
- 主な活動は「情報収集」
- 情報収集のためのインターネット
- 無料メールマガジンは9割に普及
- 掲示板、メーリングリストの利用が増える
- インターネットショッピング
- インターネットショッピング経験者は6割へ
- 品目別の購入経験と購入意向
- 生活関連サービスに対する期待
- オンラインバンキング、オンライン医療相談に期待大
- 行政サービス利用意向
- インターネットに対する不満
- アクセスに対する不満
- WWWに対する不満
- セキュリティに対する不満
- 総括
- 日本のインターネットユーザーの現状(まとめ)
- インターネットビジネス取組企業への提言
- 第4回インターネットユーザー調査について
当資料に関する問い合わせ先
FRI)M&Mコンサルティング事業部)田中,倉持,大塚(良)
E-mail:fri-cyber@ml.jp.fujitsu.com Tel 03-5401-8393 Fax 03-5401-8390