景気は、緩やかに回復し日本経済も明るさが見え始め、企業収益も改善傾向が見られる。しかしながら、社会・事業環境の変化は激しく、市場の成熟化、競争の激化、顧客ニーズの多様化、製品ライフサイクルの短期化など、企業を取り巻く環境は大きく変化している。このようなビジネス環境においては、将来を予測し市場の変化に迅速に対応できる企業だけが、継続的に企業価値を高め次の世代のエクセレントカンパニーとして生き残ることができる時代となっている。
ここでは未来予測と市場ニーズに基づいた技術ロードマップをプランニングするための3ポイントの提言を行う。
未来予測と市場ニーズに基づいた技術ロードマップ [367KB]
小川 敬造(おがわ けいぞう)
産業コンサルティング事業部 シニアコンサルタント
製造業を中心に、事業戦略策定、情報戦略策定、人材マネジメント等のコンサルティング活動を多く手掛ける。