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8Dレポート導入支援

自動車業界で広く導入が進む問題解決手法
ハイレベルの品質管理が要求される自動車業界において、問題解決のフレームワークとして「8Dレポート※」が浸透しつつあります。
フォード・モーター社が提唱したこのフレームワークでは、問題解決までのプロセスを8(+1)つ定義し、体系的にアプローチすることで品質問題に対して漏れなく対応できるようになるほか、ナレッジとして蓄積・共有していくことで、類似問題に対して効率よく根本原因の究明や再発防止策の立案が行えるようになります。
また、このフレームワークは自動車業界に限らずあらゆる業種・業界でも活用が可能です。
フォード・モーター社が提唱したこのフレームワークでは、問題解決までのプロセスを8(+1)つ定義し、体系的にアプローチすることで品質問題に対して漏れなく対応できるようになるほか、ナレッジとして蓄積・共有していくことで、類似問題に対して効率よく根本原因の究明や再発防止策の立案が行えるようになります。
また、このフレームワークは自動車業界に限らずあらゆる業種・業界でも活用が可能です。
こんなお悩み・ご要望はありませんか?
- 不具合の根本原因究明がいつも中途半端に終わってしまう
- 対策をしているにもかかわらず、類似問題が何度も発生してしまう
- 顧客から8Dレポート形式での報告を求められ、対応に苦慮している
- 8Dレポートを導入しているが、記述した内容が正しいのか自信がない
富士通クオリティ・ラボにお任せください
8Dレポートを適切かつ効果的に運用していくためには、経験のある人材のサポートのもと8Dによる問題解決の流れをトレーニングする必要があります。
メンバーへの概要教育や事例を用いたワークショップによるスキル習得と、実際に作成された8Dレポートの内容分析による課題抽出および改善コンサルティングを通し、貴社の8Dレポートの導入をお手伝いします。
提供サービス
教育
- 概要教育
8Dの基本的な要素についての理解を深め、具体的な実践方法を学ぶことができます - ワークショップ
貴社向けに事例などをカスタマイズし、より実務に即したトレーニングを行うことができます
オンサイト、オンラインどちらでも提供可能です。
- 概要教育
コンサルティング
実際に運用されている8Dレポートの内容を分析し、8Dレポートの記載方法や内容などについて問題点や強み弱みを抽出、改善案をご提案します。
また、より理解を深めるために、分析した事例を用いた教育やワークショップも実施可能です。
※8Dレポートとは
フォード・モーター社によって考案された問題解決手法のひとつです。
問題解決のプロセスとしてD0~D8までの8(+1)つのプロセスを定義し、問題解決に体系的にアプローチする手法です。
- D0 準備と緊急時対応のアクション(Preparation and Emergency Response Actions)
- D1 チームを編成する(Use a Team)
- D2 問題を記述する(Describe the Problem)
- D3 応急処置を施す(Develop Interim Containment Plan)
- D4 作りこんだ原因、流出させた原因を追究し特定する(Determine and Verify Root Causes and Escape Points)
- D5 根本解決策を策定する(Verify Permanent Corrections for Problem that will resolve the problem for the customer)
- D6 解決策を実施しその有効度を確認する(Define and Implement Corrective Actions)
- D7 再発防止策を実施する(Prevent Recurrence / System Problems)
- D8 チームの集団の努力を公にし、組織によって感謝される(Congratulate the Main Contributors to your Team)