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富士通クオリティ・ラボ

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FT-IR(フーリエ変換赤外分光)を用いた受託分析

FT-IR : フーリエ変換赤外分光 (Fourier Transform Infrared Spectrophotometer) とは

FT-IRは、最も代表的な有機物(固体)分析法、といっても過言ではありません。有機物を分析するにあたり、まず、 FT-IRを測定する、というのが分析の常套であり、FT-IRは異物の分析等に使用されています。
物質に赤外線を照射すると、ある波長の光が選択的に吸収を受けます。この赤外線吸収スペクトルは人間の指紋と同じように、その物質固有のものです。 また、物質を構成している各部の部分構造に関する赤外線吸収は、どの波長で起こるかがあらかじめ知られているので、赤外吸収スペクトルから未知物質の化学構造を知ることが可能となります。
FT-IRでは、赤外光源部より出た光が干渉計に入り、干渉波(インターフェログラム)となり、試料を通過します。その際、試料を構成する分子中の原子または原子団の振動エネルギーに対応した固有の振動数の光が吸収されます。
検出器で得られた信号は、コンピュータ部にてフーリエ変換され、試料固有の赤外スペクトルが得られます。

 FT-IR説明資料 (296 KB/A4, 2 pages)

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分析事例

FT-IRによるメモリモジュールに付着した異物の分析

  異物の写真
異物の写真
メモリモジュールに付着していた0.1mm程度の大きさの異物を、FT-IRで測定しました
  黒い異物のIRスペクトル
IR spectrum of black foreign material
  黒いコネクターのIRスペクトル
IR spectrum of connector

スペクトルを検索した結果、ナイロン樹脂であることが分かりました。使用されているコネクターの材質がナイロンでした。確認のためコネクターを測定した結果、異物と同じスペクトルが得られ、異物はコネクターの切削物であることが確認できました。


FT-IRによるABS樹脂の組成比の測定

IR spectrum of  ABS resin

赤外吸収スペクトルから、ABS樹脂のアクリロニトリル、ブタジェン、スチレンの組成比を求めます。 組成比を常にチェックすることは、樹脂の機械的強度などを一定に保つ上で重要です。



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