低温でリフロー実装したいが Sn-Biはんだ は強度が心配、樹脂補強すれば強度アップするがリペアや大気リフローが課題。そんなお悩みに朗報です。
当社の開発したf・Stick SP01は、低温実装を可能としつつ、強度や使い勝手を改善。現行はんだペースト(Sn-Ag-Cu系)の代替としてご利用いただけます。
アンチモン(Sb)の添加により合金組織を微細化することでクラックの進行を抑制し、耐衝撃性の向上や熱サイクル疲労寿命の向上を図りました。
通常のロジンフラックスの代わりにエポキシ樹脂を使用、リフロー中にエポキシ樹脂を硬化させて接合部を補強します。
エポキシ樹脂の硬化開始のタイミングを制御することで、良好な はんだ濡れ広がり性を確保しました。また、大気リフロー時における はんだボールの発生を抑制することができました。
150℃以上に加熱すると硬化したエポキシが流動します。これにより、樹脂補強タイプでは困難とされていた はんだゴテによるリペアが可能になりました。
図のような低温リフローでの実装が可能です。
富士通クオリティ・ラボ株式会社
受付時間 : 平日9時~17時(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)
電話 : 078-934-8207
E-mail : fql-adhesive@cs.jp.fujitsu.com
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