製品含有化学物質の法規制に関連し、様々な側面からサポートします。
当社は、複雑な電子機器の分析経験が豊富な分析機関であるだけでなく、代替材料を使用した製品の、信頼性評価/不具合解析に実績があります。
さらには、規制管理体制の構築/診断支援、教育も行っています。
お客様から寄せられた、よくある質問、依頼者の方々に知っておいていただきたい事。RoHS分析関連の各種教育や講演の内容を基に、トピックスなどを交えたコラムです。
執筆担当:山岸康男(IEC TC111 WG3エキスパート)
RoHS分析あれこれ
電子機器に使われる多様な材料。どんな材料にどの規制物質が、何故入っているのか? 専門外の方にご理解いただけるよう平易かつ簡潔にまとめました。
調査レポート (131 KB/A4, 2 pages)
含有化学物質の法規制に対応した製品を製造、販売したい。
法規制、システム構築、管理体制のポイントは?
品質関連教育
(当社はIEC TC111 WG3活動を通じて、 IEC62321の作成、普及に貢献しています。)
複雑な電子機器、モジュール部品。どこに含有リスクがある?
製品、モジュールの丸ごと分析
原材料や部品には規制有害物質が添加されている?いない?
蛍光X線スクリーニング
原材料、めっき膜、部品。微量かつ精密に分析したいが・・・。
化学分析による精密分析
RoHS指令に追加されたフタル酸エステルが含有されていないか?
改正RoHS指令対応・フタル酸エステル分析
代替材料を使用した製品、品質リスクは?
代替材料の信頼性評価
電子部品のウィスカ評価、ウィスカ分析
RoHS指令・REACH規制化学物質の管理・運用に、問題点/改善点は?
サプライチェーンでの含有リスクを低減するには?
製品含有化学物質の法規制に関する管理体制構築・改善支援サービス
RoHS指令とは、鉛、カドミウム、水銀、六価クロムおよび特定臭素系難燃剤であるPBB(ポリ臭化ビフェニル)とPBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)を電子機器の材料に使用することを原則禁止するEU(European Union:欧州連合)指令です。
ELV指令とは、使用済み車両(End-of Life Vehicles)が環境に与える不可を低減するために、廃棄物抑制のための回収・処理システムの確立などを要請し、また自動車部品や材料への有害物質の使用を禁止するEU指令です。
REACH規則とは、化学物質とその安全な使用・取扱に関する新しいEUの法律で、登録(Registration),評価(Evaluation),認可(Authorisation)および制限(Restriction)制度を化学物質(Chemicals)に適用することから命名されました。
富士通クオリティ・ラボ株式会社
受付時間 : 平日9時~17時(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)
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E-mail : fql-chemical@cs.jp.fujitsu.com
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