導入事例:嬉野医療センター様

ペーパーレス化によるコスト削減とセキュリティ強化
~Handbookで会議資料を「一元管理」「一括配信」「一斉削除」~

独立行政法人 国立病院機構 嬉野医療センター様は、地域医療支援病院、がん診療連携拠点病院、小児救急拠点病院、赤ちゃんにやさしい病院(BFH)の指定を受け、平成23年にはヘリポートを備えた救命救急センターを設置するなど、常に先進的な取り組みを行い、佐賀県南西部における急性期型地域中核病院として発展してきました。また、病院の基本理念には『信頼と心のゆとり』を掲げ、医療の質の向上と安全で安心できる医療の提供、健全な経営基盤作りを運営目標とされています。

タブレット型端末の有用性を「実際の医療現場」で実感

全国的に救急搬送における受け入れ病院の確保が課題となっている中、佐賀県では県内全ての救急車にタブレット型端末「iPad」を配備。救急車の中から「どの病院が受け入れ可能か」、「どの病院に搬送が集中しているか」といった情報を病院と救急隊が瞬時に共有することができるシステムが導入されており、嬉野医療センター様でも日頃よりタブレット型端末の有用性を実感されていました。その後「iPad」をセンター内での業務に活用できることはないかと模索していたところ、富士通エフ・オー・エム福岡営業所で開催していた医療関連セミナーに参加。iPad、iPhone、Androidへの情報配信ができるツール『Handbook』のデモンストレーションを見て、「直観的に、"これは使える!"と思いました。」と語るのは、嬉野医療センター前院長(現名誉院長)の古賀満明氏。

佐賀県南西部の中核病院 嬉野医療センター

ペーパーレス化でコスト削減とセキュリティ強化を実現

嬉野医療センター様では、各種会議開催において発生する大量の紙資料印刷作業とそのコストについて課題意識があり、会議が終了したあとの紙資料の管理や、以前より強化対策を行っていた情報セキュリティの面でも、さらに徹底したいと考えていました。同センター医療情報管理専門職の浦川博樹氏が注目したのは、『Handbook』がデータを「一元管理」「一括配信」「一斉削除」できること。会議資料(PDF)はもちろん、動画や様々なファイルなどのデータをパソコンで一元管理し、必要に応じてiPadに配信。また、閲覧期限を設定でき、ダウンロードした資料も期限が過ぎると自動で削除される点。

「紙の配布では決して実現できない運用が『Handbook』では、効率的に実現でき、しかもシンプルな操作性であるところが導入の決め手になりました。」(嬉野医療センター前院長(現名誉院長) 古賀満明氏)

左写真:前院長(現名誉院長) 古賀氏(左)と医療情報管理専門職の浦川氏(右) 右写真:紙資料を使わず、iPadでペーパーレス会議

活用シーンが拡大。ペーパーレス会議からプレゼン、クイズの配信まで。

最初の立ち上げの際、前院長(現名誉院長)古賀氏と医師である前医療情報管理室長 副島氏、医療情報管理専門職 浦川氏の3名で試験運用を兼ねた小規模なペーパレス会議を実施。続いて以下のように徐々に活用の場を広げている。

ステップ1IT会議[1回/月]前院長(現名誉院長)古賀氏をリーダーとするIT会議メンバー(医療情報管理室長、医療情報管理専門職、経営企画室長、診療情報管理士)
ステップ2経営会議[1回/週]幹部職員メンバーにて運用
ステップ3肝臓カンファレンス[1回/月]医師グループにて学会発表のプレゼンテーションで利用

最近では、職員向けの利用だけではなく、来客時のプレゼンテーションで活用したり、就職ガイダンスにおいて学生 への説明用に利用するなど、活用シーンが拡大。今後の取り組みとしては、患者さんへの指導、説明用としての運用が できないかを検討しているほか、附属看護学校では、『Handbook』の持つ試験・クイズ、アンケート配信機能を用い、 国家試験の受験対策に利用する計画もあるとのこと。

思わぬ副次効果

セキュリティ強化や印刷コスト(紙代・コピー費用)が低減されたほか、思わぬ副次効果も得られています。

会議準備作業が効率的に。会議自体の時間も短くなった!

紙資料を使った会議の時は、開始直前まで会議資料が提出されなかったり、会議直前に印刷・配布をしていたため、 開始時間が遅れるケースもしばしば。ところが『Handbook』での運用ではセキュリティの面から、データ管理・配信者を限定したため、会議前日の16時までにデータ提出というルールが浸透し、時間厳守されるように。また、急な資料変更も『Handbook』では瞬時に対応できるため、問題なく運用できている。

プレゼンテーション力がアップ。

iPadを使ったプレゼンテーションを実施する機会が増え、どのようにしたら、より見やすく、相手に伝わりやすい資料を作れるか?を考えるスキルアップにつながり、プレゼンテーション力も上がってきている。

左写真:情報を登録・配信する「Handbook Studio」の管理画面。クラウド環境での利用であるため、パソコンにはブラウザがあればOK。 右写真:会議資料をダウンロードし、「Handbook」アプリで閲覧。

研修事業で培った経験とノウハウによる、最適なコンテンツをご提案

Handbookは企業や教育機関で利用されるドキュメントやファイルなどの様々な情報をスマートデバイス(iPadやiPhone、Android搭載タブレットやスマートフォン)に配信し、共有できるビジネス・教育機関向けサービスです。
富士通エフ・オー・エムなら、Handbook導入時の管理者向け教育から、オリジナルコンテンツの販売、コンテンツ制作サービスも承ります。

本事例に関するお問い合わせ

当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。

ページの先頭へ