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東北大学様 導入事例

密閉冷却型サーバラックが実現する快適な静音環境 東北大学様 ファシリティキューブ

1907(明治40)年の建学以来、総合大学として「研究第一」「門戸開放」「実学尊重」の理念を掲げ、数々の研究成果を世界に発信し続けている東北大学様。工学研究科の青柳研究室では、金属や樹脂材料の研究を通して、最先端材料の工業的活用に貢献しています。
FNETSは「ファシリティキューブSSタイプ」の導入を通して、快適な実験環境づくりをサポートしています。

[ 2013年8月5日掲載 ]

本製品の特徴
サーバの維持管理に必要な設備をパッケージ化
  • 循環冷却によりランニングコスト削減
  • 優れた防音・防塵性
  • 短期間で施工が可能

1.導入の背景

東北大学
大学院工学研究科
ナノメカニクス専攻
准教授
青柳 吉輝様

東北大学様は教育目標として、教育研究レベルの一層の向上を図る「ワールドクラスへの飛躍」、被災地の中心にある総合大学として被災地の再生を目指す「復興・再生への先導」を掲げており、これまでも数多くの研究成果を社会に送り出してきました。工学研究科准教授の青柳様は、ナノメカニクス研究の一環として金属や樹脂材料の研究をしており、最先端材料をエンジニアリングに応用するための数値計算や、新たな理論構築を行っています。
研究では実際の材料を使ってその特性を測定し、得られたデータに基づいて数値解析を行います。解析データの共有や管理のため安定したサーバ環境は必須。信頼できる冷却機能を備えたラックシステムが求められていました。同時に静音性能も重要なポイントだったといいます。「とにかくサーバの騒音に悩まされていたのです。これまでは近くにいる人が普通に会話できないほどで、実験室で作業をする先生や学生から不満の声が上がっていました。そこで騒音を抑えられる密閉型のラックシステムを探していたところ、ファシリティキューブを見つけたのです。多数の実験機器が設置されている実験室でも、コンパクトなSSタイプなら十分導入可能でしたし、冷却装置も信頼できそうでした」と青柳様はおっしゃっています。

2.導入の概要

導入された「ファシリティキューブSSタイプ」は1台。12Uのスペースに5台のサーバを搭載しています。密閉冷却型のシステムのため、空調、電源、ラック、監視の機能をオールインワンで備えており、サーバ室の構築が不要です。空調はクローズエア方式を採用しており、システム内を循環冷却させるため消費電力も最小限に抑えられます。また、防塵性(IP4X相当)や防音性能にも優れています。
青柳研究室では毎年最新機種のサーバを導入しており、定期的に扉を開ける必要があります。メンテナンスのしやすさも考慮し、ラックの位置は固定させず、ある程度遊びをもたせました。空きスペースに設置できる「ファシリティキューブSSタイプ」ならではの対応です。
施工はラックの設置と空調工事のみで簡単に設置可能。ご依頼を受けてから設置までおよそ2カ月という短期間で導入が完了しました。「動かせない実験機材が多数あったのでラックの設置は大変だったと思います。短い納期でしたが、担当の方がこまめに連絡を取っていただいたので安心してお願いできました」と学内設備の購買を担当する佐藤様はおっしゃっています。

東北大学生活協同組合
キャンパス
サポートセンター(CSC)
営業
佐藤 繁様

3.導入の効果

以前は会話もままならなかった騒音も、「ファシリティキューブSSタイプ」を導入することにより全く気にならないレベルに。扉を閉めたときの音の大きさは52dBで、一般的なオフィスとほぼ同じです。「とても静かになってサーバがあるのを忘れてしまうぐらいです。他の実験機材の音の方が気になるレベルですね。不満の声もなくなったのでとても満足しています」と青柳様はおっしゃっています。
冷却システムも順調に稼働しており、これまでトラブルは発生していません。サーバは24時間電源を落とさずに使用するため、ファシリティキューブが正常に動作していれば、他に気を配らずに済んで安心という点を評価していただいています。
また、これまでは定期的な掃除が必要でしたが、「ファシリティキューブSSタイプ」は密閉型のため、チリやホコリがあまり溜まりません。煩雑なメンテナンスも不要になりました。

ファシリティキューブSSタイプの冷却イメージ密閉空間を循環冷却することで省エネ・防塵・防音性能を発揮

4.今後の展開

青柳研究室の他にも工学研究科ではサーバを設置する研究室が多数あります。それぞれのラックシステムを統合することで省エネ効率の向上を図ることを検討されています。
今後も、より便利でより高性能な製品を期待されているFNETS。「ファシリティキューブは類似する製品があまりなく、的確に顧客のニーズを見極めていると思います。ニーズにふさわしい性能と確かな品質は嘘をつきません。今後も品質の高いものづくりをしていただくことを期待しています」(青柳様)。
「ファシリティキューブSSタイプの扉は片開きですが、設置環境によっては観音開きの方がメンテナンスしやすいと思います。大学の実験室などは特にスペースに余裕のないところが多いので、細かいところまで配慮の行き届いた製品に期待しています」(佐藤様)。
省スペース性や安定した冷却性能、優れた環境設計を通して、最先端の研究を支えているファシリティキューブ。今後もFNETSは、東北大学様が求めるニーズに応え、期待以上のソリューションを提供してまいります。

東北大学様に設置された ファシリティキューブ SSタイプ


ファシリティキューブSSタイプは2016年6月に販売終息しています。 


お客様概要

国立大学法人東北大学様ロゴマーク

お客様名称 国立大学法人東北大学
創立 1907(明治40)年6月
キャンパス 片平、川内、青葉山、星陵、雨宮
学生数 18,073名(2012年5月1日現在)
ホームページ http://www.tohoku.ac.jp/japanese/

東北大学様は「研究第一」「門戸開放」「実学尊重」の理念のもと、独創的な研究を推進し社会の発展に貢献しています。東日本大震災後にあっては、被災地域の中心に存在する総合大学として「東北の復興・日本再生への先導」を目指しています。工学研究科の青柳研究室では、最先端材料に関するマルチスケールモデリングの分野で、ナノテクノロジーと一体化した材料の力学特性の研究を通して、機械工学分野の先端を切り開いています。

亀裂周辺の結晶方位マップ

結晶塑性(そせい)論を用いた 3次元シミュレーション

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