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神奈川県立光陵高等学校様 導入事例

「タブレット端末+デジタル意見板」が生徒の気づき・学びを深化させる 神奈川県立光陵高等学校様 デジタル教材「マーナビケーション」

文部科学省の研究開発指定校として、論理的思考力とコミュニーション能力の育成などをテーマに、新たな教育課程の開発を進める神奈川県立光陵高校様。その一環として、タブレット端末などの新しいICT機器を活用した授業のあり方も検討してきました。
FNETSは、タブレットを活用した、先生と生徒、生徒と生徒のコミュニケーションを活性化する授業支援ツールで光陵高校様の新しい学びをサポートしています。

[ 2013年8月16日掲載 ]

本システムの特長
協働教育を促進する授業支援ツール(意見板)
マーナビケーション
  • 生徒がタブレット端末で入力した意見を教師が瞬時に把握できる
  • 電子黒板などを用いて意見を公開・共有し、生徒同士が互いの意見について考え、学び合う場を提供する

1.導入の背景

光陵高校様は、平成24年度、文部科学省から研究開発学校の指定を受け、各教科で「論理的思考力とコミュニケーション能力を育成するための教育課程等の研究開発」に取り組んでいます。その中で、教育実践のツールのひとつとしてタブレット端末を20台導入し、効果的な活用方法を探っておられ、そのタブレットを活用するアプリケーションとして、FNETSの授業支援ツール「マーナビケーション」をご採用いただきました。
今回、実際の授業に取り入れたのは、芸術科(美術担当)の石川たける先生。2012年11月の研究発表会で1年生の芸術(美術Ⅰ)の授業を公開されました。「本校と中高一貫連携する横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校でタブレットが導入されたのに合わせ、高校の授業でもどのような活用ができるかを検討するためにタブレットを導入しました。クラスメイトの意見を知り、コミュニケーションを活性化できるマーナビケーションは、どんな教科でも利用できるツール。美術では、作品の鑑賞の中で活用するのが有効だと考えました」と石川先生はおっしゃっています。

神奈川県立光陵高校
美術教諭
石川 たける様

2.システムの概要

「マーナビケーション」は、意見板と理解度チェックの小テストからなる、コミュニケーションを利用した学びをナビゲートする授業支援ツールです。研究授業では、生徒が記入した意見を集約してプロジェクターで表示させることで、全員の意見を同時に参照することができる意見板の機能を利用しました。
事前の準備としては、美術室にサーバと無線LANのアクセスポイント、ソフトをインストールした10台のタブレットを用意。4人の生徒が座るテーブルごとに1台のタブレットを配置し、グループでタブレットから書き込みを行い、その内容が教壇のスクリーンに表示されるようにしました。

3.導入の効果

石川先生の研究授業の単元は「デザイン」。生徒が制作した湯のみの絵付けを題材に、使い手の気持ちや湯のみを使うシチュエーションを考えることで、デザイン的な視点を学ぶことが授業の狙いです。
授業では4人が1グループとなり、他のグループが制作した湯のみを鑑賞。一番良いと感じた作品について、作品制作のコンセプト(誰のために、どのような場面で使うことを想定した作品であるか)を考え、タッチキーボードや手書き入力でタイトルを付け、「提出ボタン」を押して、タブレットから無線LANを介してサーバへ送信しました。
スクリーン上には、「力(ちから)える」「女子力全開」など、キャッチーな見出しがずらり。クイズ番組のような表示画面に生徒の目は釘付けです。石川先生がそのひとつを選んで親機PCの画面をクリックすると、「りらっくす犬」というタイトルが大映しになり、思わず教室は笑い声に包まれました。
スクリーンの映像を切り替えると、「りらっくす犬」と名付けられた湯のみの実物の映像が表示され、タイトルを付けた生徒は、なぜそのようなタイトルが思い浮かんだのか意見を発表。次いで、実際にその湯のみを作った生徒が、自身の作品のコンセプトを発表しました。
作り手と受け手、制作者と鑑賞者の意見に相違点が少ないほど、作品を通して主題がきちんと伝わったことになります。授業のまとめとして、なぜ主題を伝えられたのか、あるいは伝えられなかったのか、生徒は、制作過程を振り返り要因を検証しました。

4.今後の展開

意見を公開・共有することで教室の一体感が高まった今回の授業。石川先生は、「手描きのボードなどに書いて発表するのに比べ作業の時間が短縮でき、本来の授業の目的である鑑賞の時間を十分に確保できること、生徒の関心・意欲が飛躍的に高まること。この2点がツール活用のメリットだと感じました」と評価されています。
必要最低限の構成でスタートしたタブレットとマーナビケーションの活用ですが、今後の授業実践に、石川先生は手応えを感じています。「タブレットの台数確保や充電保管庫の整備、学内無線ネットワーク環境の構築、そして、活用を更に広げることが出来る、学校のインターネット環境構築とそのセキュリティ面のクリアなど課題もありますが、今後タブレットを使った授業は、間違いなく現場で普及が進んでいくと思います。マーナビケーションについても、美術を教える立場からは、単元の最初と最後で意見板を使うことで学習を通して自分やクラスメイトの考えがどう変わったのかを検証するといった使い方を試してみたいと思います。生徒の作品や意見を学習履歴やポートフォリオとして記録する機能や、プレゼンテーション機能などを強化し、現場での使いやすさをより追求してほしいですね」と話されています。
FNETSは、基礎教科から専門教科まで利用できる授業支援ソフトウェアをベースに、タブレット端末や、生徒のデータを収集するネットワークインフラ、ツール活用方法のノウハウなど、ICT機器を活用した新しい学びをサポートするソリューションの提供を目指します。

お客様概要

神奈川県立光陵高等学校様ロゴマーク

お客様名称 神奈川県立光陵高等学校
開校 1966年1月
所在地 神奈川県横浜市保土ケ谷区権太坂1-7-1
全校生徒 794名(2013年5月現在)
ホームページ http://www.koryo-h.pen-kanagawa.ed.jp

横浜市中心部に位置する光陵高校は、神奈川県の学力向上進学重点校・連携型中高一貫校(横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校との連携)に指定されています。県内屈指の進学校であると同時に、キャリア教育についても充実を図っています。伸びやかで明るい校風のもと、生徒は意欲的に学習に取り組んでいます。部活動や学校行事も盛んで、生徒は上手に部活動と学習を両立させている点が、光陵高校のすばらしい特徴であり先輩から後輩に受け継がれた伝統となっています。

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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