GTM-MML4VXJ
Skip to main content

Japan

  1. ホーム >
  2. 製品 & サービス > 導入事例 > 富士通アプリコ様

富士通アプリコ様

「密閉冷却型のサーバラックで安定性・信頼性の向上へ」[導入事例]省スペースの密閉型ラックシステムで基幹システムや映像データの安定した管理を実現 FUJITSU Facility Solutionファシリティキューブ

冊子、Web、映像の制作・印刷、Webマーケティングなど、多様なコミュニケーションツールを手がける富士通アプリコ様。近年は4K対応ビデオカメラを導入するなど、動画の撮影や編集など、映像制作に注力しています。
FNETSは高信頼、高性能のファイルサーバETERNUS NR1000F seriesと合わせて、密閉冷却型のサーバラックシステム「ファシリティキューブ SSタイプ」を導入。安定したシステム環境を提供しています。

[ 2014年8月5日掲載 ]

課題
  • 映像保存用のHDCAMテープの在庫が減少。データ保存への移行が必須に。
  • 膨大な容量の映像データを管理できるサーバを導入したい。
  • オフィスと同じビル内に設置したいが熱や騒音の問題はクリアしたい。
選定理由
  • サーバルームを設けず省スペースでサーバの設置が可能。
  • 密閉冷却型のラックにより、熱と音の問題を同時に解決できる。
効果
  • 騒音もほとんど感じられなく、作業に集中できる。
  • 室内の空調に左右されずサーバを冷却でき安定稼働につながった。

大容量サーバと省スペースな密閉型サーバラックシステムを導入し、サーバの安定稼働が実現。データ保存の信頼性が高まり、快適な職場環境が構築できました。

1. 導入の背景

富士通アプリコ様ではイベントで上映するムービーや会社紹介動画などの映像制作を行っています。これまで、撮影した映像はHDCAMテープに保存してきましたが、東日本大震災の影響によりテープの供給が不安定に。以降はデータによる保存に切り替える必要が出てきました。
撮影が発生する業務では、1本の業務で大きいものは100GB~200GB。収録データや編集後のデータ、音声データ、写真、CGなどを含めると膨大な量になります。これまでは外付HDDなどに保存していましたが、すぐに容量が不足してしまうため、たまたま時期が重なっていた基盤システムのリプレースとともに大容量サーバの導入を検討されました。
導入にあたり課題となったのがサーバの熱問題です。オフィスが入るビルは全館空調システムのため、空調が切れてしまう時間があります。「その中でサーバを安定稼働させることができるかどうか気にかかっていましたし、オフィスに併設すれば騒音が気になることも予測できました。また、サーバを外部に設置することも検討しましたが、やはりデータの転送スピードなどを考えると自社ビル内に置ける方法がないか検討していました」とプロモーションサービスグループの赤坂担当課長はおっしゃっています。
それらの懸念を解消するのがFNETSのファシリティキューブでした。デザインプロダクトソリューション部の岡田様は「省スペースで設置でき、密閉型のため室内空調に左右されない。もちろん音もカットしてくれる。とても良いラックシステムだと思いましたね。最もコンパクトなSSタイプを導入することを決定しました」と語ってくださいました。

富士通アプリコ株式会社
デザインソリューション
事業部
プロモーション
サービスグループ
担当課長
赤坂 武史様

2. 導入システムの概要

富士通アプリコ株式会社
デザインプロダクト
ソリューション部
岡田 浩様

ファシリティキューブSSタイプとETERNUS NR1000F series は3月に導入。オフィスビル1階のスペースに設置されました。サーバラックは、映像制作用と基盤システム用にそれぞれ1台、計2台のETERNUSで構成されています。6月から本格稼働しており、順調にデータの移行が進んでいます。「設置作業は基本的に、ラックシステムを運び込み、配管作業をするだけなのでとてもスムーズでした。SSタイプのサイズは幅75cm、奥行き100cm、高さ110cmと聞いていましたが、最初に見たときは『こんなに小さいんだ』と驚きましたね」と岡田様はおっしゃっています。赤坂様は「ラック内の一番上に設置する映像制作用のサーバが、仕様通りに冷却されるかどうかが少し気になっていました。ただ、導入前にFNETSがきちんと計算してくれたので、冷却性能が発揮できることが分かり安心できました」とお話ししてくださいました。

ファシリティキューブSSタイプの冷却イメージ密閉空間を循環冷却することで省エネ・防塵・防音性能を発揮

3. 導入の効果

ファシリティキューブの導入後、熱の問題は発生していません。ETERNUSの稼働状況をログで確認しても、空調が止まっている時間帯でも安定稼働している。室内の空調に左右されることなく温度管理ができることで、故障などのリスクの低減につながっています。また、騒音もほとんど感じられないレベル。ラックを設置した場所で作業される方も、サーバを気にすることなく仕事に集中できます。「ファシリティキューブによって熱問題と騒音問題を同時に解決することができました。さらに密閉型ということで防塵性能にも期待できます。もちろん、サーバ自体を大容量化したことで、大量のデータの保存も安心です。今回の導入によって、データ管理の安定性を高めることができました。ファシリティキューブが当社の基幹システムと映像制作を下支えしてくれています」と岡田様はおっしゃっています。

4. 今後の展開

フルハイビジョンの4倍の解像度で、高画質な映像が楽しめる「4Kテレビ」が徐々に普及し始めています。富士通アプリコ様でも、7月に4K対応のビデオカメラを導入。来たるべき4K時代の到来に備えています。解像度が4倍になるということは、保存データのサイズも4倍に。1本の映像データが200GBだったところが800GBになります。これだけの容量を扱うためには、どのようなストレージが必要になるのかなど、サーバの増設も含めさまざまな選択肢を検討されています。
「FNETSはネットワークの会社だと思いますので、サーバを活用したデータ管理においてネットワークを活用すればどのような環境が構築できるのか、ぜひご提案いただきたいですね。」(岡田様)
「サーバのさらなる大容量化とともに重要なのがBCP対策です。今回、ETERNUS の導入で本社と小杉事業所の間でデータを共有し、万が一の事態に自動で運用を切り替える体制が整いましたが、同じ地域内でのバックアップのため、データの安全性を考慮すれば離れた拠点にバックアップサーバを設置する必要があると思います。その際のデータ通信をどのような仕組みで行うのか、そもそも現在のサーバシステムを使う方法で良いのか、など幅広い視点から検討したいですね。FNETSのネットワークの知見を生かしたサポートを期待しています。」(赤坂様)
FNETSは今後も、お客様の事業を支え商品・サービスで、ネットワークソリューションプロバイダーとしての役割を果たし続けてまいります。

これまでの主流だった映像用テープ 1階事務所に設置されたファシリティキューブSSタイプ

ファシリティキューブSSタイプは2016年6月に販売終息しています。 


お客様概要

富士通アプリコ株式会社様ロゴマーク

お客様名称 富士通アプリコ株式会社
設立 1980年10月
所在地 神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1(富士通川崎工場内)
資本金 1億2千万円
従業員数 288名(2013年3月末現在)
ホームページ http://www.fujitsu.com/jp/group/aprico/

社会やユーザーとの関係を構築するコミュニケーションデザインを追求

富士通アプリコ様は1980年、JEF(日本語情報システム)を使用した版下作成業務、一般複写業務ならびにコンピュータを用いた製版・印刷技術の研究開発・コンサルティング業務を主な事業として、富士通の全額出資により設立されました。現在は、ネットワークドキュメントサービスや冊子やWebなどの企画・デザイン・ライティング、印刷・製本、Webマーケティングソリューション、そして人材派遣サービスなど多岐にわたる事業を行っています。サイエンス(マーケティング、分析力、テクノロジー)とアート(クリエイティビティ)を融合させた、社会やユーザーとの関係構築のための統合コミュニケーションデザインを追求しています。

関連事例

全社のファイルサーバ統合、事業継続、映像データのバックアップ。
「FUJITSU Storage ETERNUS NR1000F series」が、さまざまなシーンで重要データを守る。

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

お問い合わせ

当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。