プレスリリース

2015年10月29日

2015年度上期業績について

富士通ネットワークソリューションズ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:岡平司)は、2015年度上期業績を下記の通り、お知らせいたします。

1. 2015年度上期業績(2015年4月1日~2015年9月30日)

[単位:百万円]

 2015年度上期2014年度上期前年同期比増減率
売上高20,55422,594△2,040△9.0%
営業利益
(営業利益率)
△1,159
(△5.6%)
252
(1.1%)
△1,411
(△6.7%)
-%
当期純利益△790139△929-%

2. 2015年度上期業績内容

売上高は205億5千4百万円、営業利益は11億5千9百万円の赤字となりました。前年同期比では売上高で20億4千万円の減収、営業利益で14億1千1百万円の減益となりました。
マーケット別(注1)では、官公庁・自治体ビジネスおよび民需ビジネスの売上高が堅調に推移したものの、キャリアビジネスでは国内モバイルキャリアの投資抑制の影響により大幅な減収となりました。
また、セグメント別(注2)では、ストックビジネスを除いて減収となり、特に工事・現調は大きく落ち込みました。
(注1)マーケット:キャリア、官公庁・自治体、民需
(注2)セグメント:プロダクト、SE、工事・現調(現地調整)、ストック(運用・保守)

2015年度下期は以下のような施策を実施し、売上・利益の確保を目指します。

キャリアビジネスにおいては、引き続きBPOを軸にしたストックビジネスの拡大を図ります。また、キャリアの設備投資がアクセスネットワークからコアネットワークへ移行することに対応し、海外機器ベンダーとの連携によって設計、工事・現調から運用・保守までのフルアウトソーシングへ、ビジネス領域の拡大を図ります。

官公庁・自治体ビジネスおよび民需ビジネスでは、当社が得意とするワイヤレス技術や位置情報クラウド基盤を基に、防災・減災や観光の領域でお客様の利用シーンに合わせたオリジナリティのあるSDNソリューションを提供していきます。また、国内外のお客様をサポートするカスタマーサービスセンター等の基盤を活用し、ストックビジネスの拡大を図ります。

3. 2015年度業績の見通し(2015年4月1日~2016年3月31日)

[単位:百万円]( )は対前年比

 売上高営業利益営業利益率当期純利益
2015年度63,980(6.1%)3,110(5.5%)4.9%(0.0%)2,005(9.8%)
2014年度(実績)60,286(△1.6%)2,947(△16.2%)4.9%(△0.8%)1,826(△9.9%)

報道関係者お問い合わせ先

富士通ネットワークソリューションズ株式会社
総務人事部
TEL:045-752-9703




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