給与計算シミュレーションをGLOVIA iZで実施する方法

2020年2月14日更新

前回のコラムでは、「給与計算シミュレーションとは何か?」や「給与計算シミュレーションでチェックすべき3つの項目」についてご紹介しました。今回のコラムでは、GLOVIA iZを使って給与計算シミュレーションを実施する方法をご紹介します。GLOVIA iZでは、仮想的な会社を構築し、そこで自由自在に給与計算シミュレーションができますので、その方法を解説します。

給与計算シミュレーションをGLOVIA iZで実施する方法

それでは、実際にGLOVIA iZを使った場合、どのような給与計算シミュレーションができるのでしょうか。

給与計算シミュレーション用にシステムの中に仮想的な会社を構築する

GLOVIA iZによる給与計算シミュレーションの特徴は、システムの中に、自社と全く同じ人員構成を持った仮想的な会社を構築できることにあります。従来の、等級や号棒といった給与テーブルに影響を与える要素だけを加味した給与計算シミュレーションではなく、人事情報や会社の業績を組み合わせた経営シミュレーションをも実現できるようになります。

変化の激しい経営環境の中、人の属性や状況は目まぐるしく変化します。働き方改革が強く求められているため、人事制度改革を目指す企業も多いはずです。そのような環境下において、実際に行なった人事制度改革が会社の業績に与える影響を把握することは極めて重要であるといえます。

GLOVIA iZは、経営視点の給与計算シミュレーションを後押しします。給与計算システムは自動化が進み、人事担当者が必要な情報を入力すれば給与が算出されるようになりました。RPAの進展により、人事担当者が入力する必要のある業務も減少傾向にあります。人事担当者は、単なるデータ入力業務をするのではなく、人事情報や給与といった情報を分析し、会社の人事戦略を支える役目を担うことが求められています。GLOVIA iZは、戦略的な人事戦略を支えるための経営シミュレーションができるよう、仮想的な会社を設立できる機能を提供しています。

人事情報を統合管理して給与計算シミュレーションをする

様々なシステムが乱立する中、従業員の人事情報は分散されやすく、結果的に従業員の属性情報も分散化されやすくなっています。属性情報の分散化は、管理の手間が膨大になるだけではなく、様々な情報を加味した人事戦略の立案がしにくくなるというデメリットもあります。この点、GLOVIA iZは、従業員の属性情報を集約化し統合的な一元管理を実現します。このため、様々な情報を変数要因とした給与シミュレーションができるようになるのです。

例えば、従業員の高齢化が問題になる企業では、今後、従業員の介護離職への対処が求められます。GLOVIA iZを使うことで、従業員と配偶者の親の年齢といった情報を統合的に管理でき、将来の介護離職の可能性のある従業員を把握できます。一方、労働人口の減少や少子高齢化を背景に、スキルやノウハウを持った従業員の継続雇用のために退職年齢を引き上げたときの影響などをシミュレートできます。

このような詳細な給与計算のシミュレーション結果も、エクセルベースのインターフェースだからこそ、簡単かつ柔軟にレポート出力することができます。給与計算シミュレーションによる分析結果を、従業員教育、採用計画、育成計画の立案に役立てることもできるでしょう。

他社ではどう活用しているのか?
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著者プロフィール

株式会社富士通マーケティング
ソリューション事業本部 GLOVIA会計・人事給与事業部 人事給与ビジネス部
プロジェクト課長 武田 幸恵

富士通ERPシステムであるGLOVIA iZシリーズの企画・開発・拡販に従事。
人事総務部門の業務効率化や人材データの効果的な活用法などシステム面から顧客の企業価値を高める活動に注力している。

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