PRESS RELEASE
2019年7月30日
株式会社富士通マーケティング
ウイングアーク1st株式会社
「Dr.Sum」と「MotionBoard」での構築により、各校独自の分析を可能に
一般社団法人 大学IRコンソーシアム(会長:高橋 哲也、以下、大学IRコンソーシアム)様は、加盟大学向けIRシステムとして、ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 潤)のBI(Business Intelligence)製品「Dr.Sum」「MotionBoard」を採用し、株式会社富士通マーケティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:広瀬 敏男、以下富士通マーケティング)が構築、2019年9月1日に本稼働します。
大学IRコンソーシアム様は、平成21年度文部科学省「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」に採択された「相互評価に基づく学士課程教育質保証システムの創出―国公私立4大学IRネットワーク」を発展的に継承するために設立された組織で、現在、国公私立61大学が加盟しています。
大学IRコンソーシアム様では、教育の質保証の枠組みとして、学生調査分析を軸とするIR(Institutional Research)機能の開発と、全国の大学への推進を行ってきました。そして、2011年に各大学が保有するデータのうち共通の学生調査データと学生環境データを1つのデータベースシステムに登録し、各種データの分析結果を共有するためのIRシステム「IRiS」の運用を開始しました。
このIRシステム「IRiS」の老朽化と、データ量の増大によるパフォーマンス劣化などの理由から、大学IRコンソーシアム様ではシステムの更改を検討していました。富士通マーケティングは、高速集計が可能なBI製品を活用した新しいIRシステムの構築を提案、採用されました。
新しくなる「IRiS」は、各大学から集められた大量の学生調査のアンケートデータを「Dr.Sum」で高速集計し、その結果を「MotionBoard」でグラフなどに可視化します。また、堅牢な富士通データセンターで運用される「FUJITSU Cloud Service AZCLOUD IaaS」上に構築することで、安定稼働をサポートし、今後のデータ量増加にも柔軟に対応できます。
加盟大学においては、煩雑なデータ登録の改善や集計処理の高速化により担当者の工数削減が期待できます。また、各校独自の視点で集計軸を設定し、クロス集計を行うなどより深い分析が可能となり、新しい「IRiS」が教育の質の向上を支援します。
「Dr.Sum」と「MotionBoard」で構築した新「IRiS」を下記イベントにデモ展示します。
記載されている社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
株式会社富士通マーケティング
〒108-6207 東京都港区港南2-15-3 品川インターシティ C棟
お客様総合センター
電話: 0120-835-554(フリーダイヤル)
受付時間: 9時~17時30分 (土曜・日曜・祝日 当社指定の休業日を除く)
ウイングアーク1st株式会社
〒106-6235 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
電話: 03-5962-7300 FAX:03-5962-7301
tsales@wingarc.com
株式会社富士通マーケティング 広報・宣伝部
電話: 03-6712-3119(直通)
ウイングアーク1st株式会社
電話: 03-5962-7300 FAX:03-5962-7301
pr@wingarc.com
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。