PRESS RELEASE
2016年6月2日
株式会社富士通マーケティング
株式会社富士通システムズ・イースト
取り引き状況に合わせたEDIシステムの適用により、事業拡大を柔軟に支援
株式会社富士通マーケティング(本社:東京都港区、代表取 締役社長:藤田 正美) と株式会社富士通システムズ・イースト(本社:東京都港区、代表取締役社長:石川 享)は、 中堅・中小企業向けクラウドサービス「AZCLOUD SaaS(アズクラウド サース)」シリーズの新たなラインナップとして 、統合EDIクラウドサービス「FUJITSU Enterprise Application AZCLOUD SaaS EDiLINK(イーディーアイリンク )」(以下、「AZCLOUD SaaS EDiLINK」)を6月2日に提供開始します。
「AZCLOUD SaaS EDiLINK」は、富士通シ ステムズ・イーストのWeb-EDIテンプレートである「電子商取引ソリューション WebSERVE smart e-COMMERCE」に、ファ イル交換型EDIの機能を統合し、クラウドサービスとして提供するものです。本サービスは、3種類(レガシー通信、次世 代通信、Web-EDI)の通信機能を選択、または組み合わせることで、お客様の取り引き状況にあわせた導入が可能となり ます。また、食品業向け基幹業務システム「FUJITSU Enterprise Application AZCLOUD SaaS FoodCORE(フードコア)」 と標準連携しており、販売から生産・物流・経理までのプロセスをデータでつなぎ、企業活動の効率化を支援します。
流通業界を中心に発展してきた国内のEDIシステムは、現在は様々な業界へ利 用が広がり、通信手段の変化に合わせてデータ交換方式(ファイル交換型やWeb-EDIなど)も多様化しています。また、 取り引き先ごとにEDIデータ(送受信するフォーマットや項目)が異なる場合があるため、EDIシステムを導入する企業は 、取り引き先ごとに個別システムの開発やパッケージのカスタマイズを行う必要があり、導入やメンテナンス作業に時間 と費用を要していました。
「AZCLOUD SaaS EDiLINK」は、マッピング定義や通信設定 を行うことで取り引き先ごとの取り引き内容に対応し、また統一フォーマットを採用することでEDIシステムを改修せず に基幹システムとの連携を可能にし、早期稼働と低価格導入を実現しています。また、ファイル交換型EDIとWeb-EDIを統 合し選択制にしたことにより、取り引き先の通信機能や取り引き先および取り引きデータの件数に合わせたシステムのス モールスタートが可能となり、今後の取り引き先や件数の拡大にも柔軟に対応できます。
業界標準の各種プロトコルに対応しており、取り引き先の利用状況(通信機能や件数)にあわせた選択、または組み合わせた利用が可能です。
統一フォーマットの採用により、基幹システムと連携する個社対応プログラムの作成が不要になるため、EDIシステムの早期導入が可能です。
また、マッピング定義・通信設定により、取り引き先の追加や仕様変更時にお客様自身で簡単に設定変更が行え、取り引き先拡大にも迅速な対応が可能です。
サービス名称 | 価格(税抜) | |
---|---|---|
「AZCLOUD SaaS EDiLINK」 基本サービス | 月額3万4,000円 | |
通信機能 | レガシー通信機能(最大1万件) | 月額2万6,000円 |
次世代通信機能(最大1万件) | 月額7万2,000円 | |
Web-EDI機能(利用ID:50IDまで) 受注または発注のいずれか 選択 | 月額19万8,000円 | |
初期導入サービス | 初期費 20万円から |
※通信機能はいずれか1つを選択、もしくは組み合わせて利用可能
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
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