PRESS RELEASE
2014年12月5日
株式会社富士通マーケティング
~日本中小企業情報化支援振興協会やクラウドサービス推進機構などの活動に参画、クラウドで創業支援~
株式会社富士通マーケティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:生貝 健二、以下:富士通マーケティング)は、中堅中小企業向けマーケットプレイス「azmarche(アズマルシェ)」で、新たに「スタートアップ企業応援プラン」の提供を12月より開始します。起業を予定している、または創業して間もないお客様の「ICT投資はしたいが、費用は最低限にしたい」というニーズに応え、応援価格(初期費用無料、初年月額の特別割引価格、電話サポート付き)を設定しました。
日本が持続的に成長していくためには中堅中小企業の発展や、地域発ベンチャーなどによる地域経済再生が不可欠であり、富士通マーケティングはICTの利便性の理解促進、基盤構築とそれらを活用した効率的な生産活動の支援を行うとともに、起業・創業するお客様が利用しやすいサービスを提供していきます。
少子高齢化による国内人口減少、グローバル化、ICT技術の革新など、経済・社会構造は日々大きく変化しています。日本が持続的に成長していくためには、その基盤を支えている中小企業の発展が不可欠です。政府は今後5年間で新たに1万社の海外展開を実現し、2020年までに4~5%(年間20~30万人)の開業率を米国並みの10%程度に引き上げ、黒字中小企業・小規模事業者を70万社から140万社に増やすことを目標に、「小規模起業振興基本法」や「産業競争力強化法」の制定など中小企業支援の強化に乗り出しています。
また、経済の好循環の実現にむけて、地域経済再生も国の重点施策のひとつになっています。「人口減少下での地域経済再生、5つの戦略」に「地域発ベンチャーの創出」が掲げられており、ベンチャー創造協議会の創設、女性や若者・第二創業の支援、政府調達への参入促進など、積極的な政策が展開されています。
一方『中小企業白書 2014年版』では、小規模の事業者の現状について「半数以上が自社のホームページを持っていない」「ネットショッピングなどの普及により企業規模の大小や地域を問わず、全国や世界を相手にビジネスができる可能性が広がっているにも関わらず、ほとんどの小規模事業者はその機会を十分に活かせていない」など、ICT普及の遅れを指摘しています。このような時流のなかで、富士通マーケティングは中堅中小企業のお客様へICTの利便性の理解促進、基盤構築とそれらを活用した効率的な生産活動の支援を行うとともに、起業・創業するお客様が利用しやすいサービスの提供を行っていきます。
起業を予定している、または創業から3年以内の法人を対象に、創業に必要なサービスを集めた「スタートアップ企業応援プラン」の提供を開始します。各種業務システムなどの「業務アプリケーション」、情報共有やグループウエアなどの「コミュニケーション」、ファイルサーバやセキュリティなどの「ICTインフラ」の各分野のサービスを用意しています。
また「ICT投資はしたいが、費用は最低限にしたい」というニーズに応え、応援価格(初期費用無料、初年月額の特別割引価格、電話サポート付き)を設定しました。
種類(分類) | サービス内容 | 提供元 |
---|---|---|
業務アプリケーション | 会計・販売・給与を全て統合したクラウド型業務管理システム | 株式会社スマイルワークス |
コミュニケーション | 企業にあった運用ができるオールインクラウド型グループウエア | ナレッジスイート株式会社 |
ICTインフラ
(ファイル共有) |
安心・簡単・便利なビジネス向けクラウド型ファイルサーバ | 株式会社スマイルワークス |
ICTインフラ
(セキュリティ) |
手軽に導入でき、安心安全を確保できるクラウド型マルウエア
(ウイルス)対策 |
株式会社
富士通マーケティング |
*初期費用および電話サポート無料
一般社団法人 日本中小企業情報化支援振興協会(JASISA)をはじめ、一般社団法人 クラウドサービス推進機構(CSPA)や商工会議所、ITコーディネータ協会などと連携し、情報セキュリティのリテラシー向上、ICTの利便性の理解促進などの啓蒙活動を行い、中堅中小企業のICT基盤構築とそれらを活用した効率的な生産活動につながる情報提供を行います。
またそれらの活動を通じて、勢いある発想豊かなベンチャー企業の手軽で便利なクラウドサービスを積極的に「azmarche」に誘致し、お客様のビジネスのさらなる支援しています。
お客様の利便性の向上のため、「azmarche」のサイトリニューアルを実施しました。これに伴い、中堅中小企業のお客様によくある悩み解決や最新ICTキーワード開設などのコンテンツの充実を行いました。
【一般社団法人 日本中小企業情報化支援協議会 様 エンドースメント】
中小中堅企業はもともと組合や経営者組織などのコミュニティを地域でつくり共同調達、共同受注、勉強会などを開催してきました。インターネットが爆発的に普及してビジネスインフラとしての確固たる地位をICTが持った今、ITの間にあるCは"コミュニケーション"という意味だけでなく中小中堅企業にとっては"コラボレーション"、"コミュニティ"、"クラウド"、"コマース"などの意味も含んできています。地域間連携、異業種連携、世代間連携などインターネットがビジネスインフラになる前には不可能と言われた領域に中小中堅企業が挑戦することを積極的に支援されている株式会社富士通マーケティング様の中堅中小企業向けマーケットプレイス「azmarche」での「スタートアップ企業応援プラン」 期待しています。当団体としても積極的に連携していきたいと思っています。
一般社団法人 日本中小企業情報化支援協議会
代表理事 森戸 裕一 様
【ブランニュウスタイル株式会社 様 エンドースメント】
ブランニュウスタイルは、今回の「azmarche」における「スタートアップ企業応援プラン」の発表を歓迎します。
私は「ICTを活用して」自身と社会課題を解決するために、家事代行マッチングサービス「タスカジ houseKeeping」を始めました。共働き家庭における保育園の不足、家事の担い手の不足、長時間労働という習慣から、そのしわ寄せの多くがワーキングマザーに片寄っていることが社会課題となっており、それは私自身の課題でもあったからです。昨今、IT技術の発展、価値観の多様化、人口構成の変化の影響で、ライフスタイルは変化・多様化しつつあるといわれています。しかし新しいライフスタイルを選択すると、必要な社会インフラが整っていないというシーンによく遭遇します。自身の課題を社会課題ととらえ解決しようとする女性起業家が増えることを願うと共に、このような起業家をITで支援する「azmarche」のサービスがさらに拡充して、もっともっと使いやすくなる事を期待します。
ブランニュウスタイル株式会社
代表取締役 和田 幸子 様
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です
株式会社富士通マーケティング お客様総合センター
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株式会社富士通マーケティング 広報部
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