PRESS RELEASE
2012年10月19日
株式会社富士通マーケティング
~経営に役立つ情報システムの実現を源流からご支援~
株式会社富士通マーケティング(本社:東京都文京区、代表取締役社長:古川 章、以下:FJM)は、中堅製造業が生産管理などの情報システム化を行う上で、最適なシステム構築が実現できるよう、お客様自身が作成する企画書作成と、企画内容の具体化を支援するアドバイザリーサービス「情報企画源流支援サービス」を、本日より提供開始いたします。
本サービスは企画立案を行う「企画書作成支援」と、課題抽出・解決案を具体化する「行き着く先の姿のデザイン支援」から構成され、コンサルティング会社との連携により、専門のアドバイザーがサポートします。
本サービスにより、製造業のお客様に対し、情報システムを単なる現行業務の置き換えでなく、経営に役立ち、効果が実感できる情報システムの実現に貢献します。
FJMは情報システム化の「モノコトの起こり」である源流から、GLOVIA smart(グロービア スマート)製造業ソリューションなど、各ソリューションの構築・運用・サポートまで、ICTライフサイクルの全域に渡りお客様の目標実現とビジネス拡大をきめ細かくトータルで支援していきます。
中堅製造業のお客様を取り巻く環境は、世界同時不況に加え、円の高止まりや海外企業との競争激化により、先行きが不透明な状況が続いています。このような状況下で経営者は迅速な経営判断、コストダウンの追求、海外展開など、一層の業務効率化と事業戦略の再構築が求められ、ICTを活用した経営への戦略的な情報システムの利活用が急務となっています。
しかしながら、これまで情報システムに多額の投資をしてきたものの「何が良くなったかわからない」、「投資対効果が見えない」、「経営のスピードアップを目指したが変わらない」など、経営に役立っている実感がないというお客様が多数見受けられます。成果が実感できない主な要因としては、情報システム化の源流である企画段階において、導入の目的や狙いが明確にされないまま導入検討に入ってしまうことが考えられます。
さらにその背景には、企画立案のノウハウがない、人材の不足により今後行うべきICT投資が具体的に描けないという経営課題もあります。
今回、FJMが提供する「情報企画源流支援サービス」は、お客様の情報システム化の企画段階を「モノコトの起こり」である源流ととらえ、お客様の経営層、現場層と一体となって、企画段階におけるお客様の企画力、ノウハウの不足に応えるアドバイザリーサービスです。中堅製造業、特に個別受注を含む組立・加工業のお客様に精通した実務経験豊富なコンサルファームとのコラボレーションにより開発し、2つのステップで構成しています。
第1ステップの企画書作成支援では、目標設定から課題解決の方向性、予想される効果検討など、お客様の企画書の作成プロセスにおいて、専門のアドバイザーが企画書作成のレクチャー、アドバイス、評価・レビューを行います。
第2ステップでは、企画内容の具体化として、専門のアドバイザーがお客様課題の深掘り、課題解決策の具体化などを指導しながら、作成された企画書をベースとした行き着く先の姿のデザインを支援します。
本サービスは、お客様の経営課題をはじめとした解決すべき重点課題を明確にし、ICTにより解決できる課題、業務変革により解決する課題を1~3ヶ月の短期間で明確化します。ICTにより解決できる課題を明確にすることで、システムの要件定義での検討項目が絞られ、不要なカスタマイズを防ぎ、導入期間の短縮が図れます。これにより、費用を抑制でき、トータルのICT投資費用を適正化できます。
さらに、アドバイザリーサービスによりお客様自身の企画力のレベルアップや企画立案ノウハウの習得、自社内コンサル要員養成を見据えた効果が実感できるとともに、情報システムによる経営との一体化を推進でき、企業価値向上に貢献できます。
今後は、サービスメニューの充実や効果の見える化、アドバイザーの拡充などにより、製造業の幅広い分野に対応していきます。
今後行うべきICT投資に対して、投資対効果が明確化できない、どこから手をつければ良いかわからない、といったお客様ニーズに的確に応えるサービスを提供します。
実務経験豊富なコンサルタントがアドバイザーとしてお客様の企画立案を支援します。
提供するサービス内容、役割分担を明確化した定額サービスで提供。一般的なコンサルティングサービスに比べ低価格で高品質なサービスを提供します。
情報システム化の源流である企画立案から、システム構築、運用、サポートにまでICTライフサイクル全般にわたりトータルでサポートします。
お客様の企画書作成プロセスにおいて、「何をしたいのか?」「どうするのか?」を、経営層への意思確認から始まり、現状業務・課題を把握しながら、課題解決の方向性と予想効果をアドバイスします。
企画書の内容をもとに、「今どうなっているのか?」「今後どうなるのか?」を、企画書の課題を深掘りし、具体的な解決の方向性を定義しながら十分な投資対効果を実現した姿をデザインしていく作業のアドバイスを行います。
サービス商品 | 回数 | 価格 | |
---|---|---|---|
1.企画書作成支援
(訪問 計3回) |
3 | 120万円(税別) | |
2.行き着く先の姿のデザイン
(訪問 計10回) |
経営環境分析 | 2 | 400万円 (税別) |
BUR分析
(Business Unit Run Flow) |
4 | ||
現状問題点分析 | |||
問題構造の整理 | |||
改革イメージづくり | 4 | ||
想いの映像 仮説化 |
3年間で150件
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
株式会社富士通マーケティング お客様総合センター
電話: 0120-835-554(フリーダイヤル)
受付時間: 9時~17時30分 (土曜・日曜・祝日 年末年始を除く)
株式会社富士通マーケティング 広報部
電話: 03-5804-8110(直通)
ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。