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「戦略経理ワークショップ 第3回 情報共有とワークスタイル変革」開催レポート(2/5)

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サイボウズ社内実践事例 3
~売掛金以外の振込入金の消込依頼に利用、入金後に原因を特定する作業にかかるタイムロスを削減~

サイボウズ株式会社 鈴木氏
鈴木氏

経理の困り事の1つに「知らない入金がある」ことが挙げられます。
この入金が誰の、どんな入金なのかを一から調べて特定するのは、とても面倒な作業です。


サイボウズ株式会社 鈴木氏
鈴木氏

そこで当社では、講演謝礼や印税、キャンセルによる返金など、製品代金(販売管理システムで管理しているもの)以外の入金が生じる場合、各部担当者が事前登録する「売掛金以外の入出金管理アプリ」をkintoneで作成し活用しています。

アプリで事前に登録してもらうことで、これまで入金後に発生していた原因を経理側で特定する作業が削減されました。


 

概要

  • 製品代金(販売管理システム上で管理しているもの)以外の入金が生じる場合、各部担当者がレコードを登録
    - 講演謝礼、取材謝礼、印税
    - キャンセル等による返金 -チームワーク研修による売上 etc.
  • 入金が完了したら、経理がレコードにチェックを付けることでステータスを管理

利用メリット

  • 製品代金の入金は受注/売上管理システムで管理されているが、それ以外の入金は管理されていないため、事前に登録してもらうことで 入金後に原因を特定する作業でのタイムロスを防げる

サイボウズ社内実践事例 4
~経営指標データの全社共有を促進~

サイボウズ株式会社 鈴木氏
鈴木氏

広報や営業などの部門から、「外部に公表する当社の経営指標の数字が欲しい」といった問い合わせも、経理にはたびたび寄せられます。


サイボウズ株式会社 鈴木氏
鈴木氏

これらの問い合わせに個別対応する手間をできるだけ軽減したいと思い、kintoneで「経営指標データアプリ」作成し、各事業年度の決算情報などを登録、全社に公開しています。

広報や営業だけでなく、例えば「自社の株価が気になるけど、わざわざ経理に問い合わせるのも・・・」という社員も、このアプリで気軽に欲しい情報の入手ができます。


 

概要

  • 他部署社員向けの情報提供の一環として、各事業年度の決算情報等を登録
    - 基本的経営指標(PL/BS)
    - 収益性(ROE、ROI etc.)
    - 株式(発行済株式数、株主数、株価水準etc.)
    - 配当(配当性向、1株あたりの配当金額etc.)
    - 人員(正社員数、平均年齢、離職率etc.)
    - 製品別導入社数、ユーザー数

利用メリット

  • 広報や営業といった、外部に公表できる企業の数字を必要とする部署の問合せに個別対応する必要がなくなった
  • グラフが充実しており、過去の決算情報等を視覚的に捉えることが 可能になった

サイボウズ社内実践事例 5
~税務・会計のナレッジデータベース作成、経理部門内の人材育成や引継ぎにも活用~

サイボウズ株式会社 鈴木氏
鈴木氏

経理の人材育成において、マニュアルの1つとして活用しているのが、kintoneで作成した「税務・会計のナレッジデータベースアプリ」です。

これは、5~6年前、新入社員を教える立場になった時に、経理業務を進める上で必要な知識を抜け漏れなく伝えたいと思い、私が始めたもので、個々が持っている知識を貯めておく場所です。


サイボウズ株式会社 鈴木氏
鈴木氏

今では経理部全員が入力しており、300件以上の登録があります。内容は、税務、会計関連で調べたことや、税務署に問い合わせたことなどです。

未経験で経理という仕事に就くと分からないことばかりだと思います。そんな時には、ここでまず検索してみると、このナレッジデータベースが強い味方になります。


 

概要

  • 税務、会計関連で調べたことや、税務署に問い合わせたことを登録

利用メリット

  • 税務署に確認済みであることを証拠として残しておくことができる
  • 業務ノウハウの共有、情報の一元化 ・確認作業時間の削減

鈴木氏の発表を受け、質問や意見が交わされました。

富士通マーケティング 上村
上村

ご講演ありがとうございました。どのお話も同じ経理として、大変興味深いものでした。
特に、監査法人との情報共有では、こういうやり方があったのかと、とても驚かされました。

質問ですが、最初にご紹介いただいた「予算管理アプリ」は、会計システムとどう連動しているのでしょうか?


サイボウズ株式会社 鈴木氏
鈴木氏

当社の場合、会計上の勘定科目と予算管理上の勘定項目は異なっております。

その理由は、例えば現場が広告・宣伝費の名目で予算を取っていても、実はその一部は業務委託費や支払手数料で使っています。会計上の科目で実績を入れると、現場からは「予算は広告・宣伝費で取っているので、こちらに入れてくれ」といった要請が入り、無用なやりとりが発生してしまいます。こうした時間を避けたいのです。

予算管理アプリは、予算番号と実績を管理することに徹底しており、会計システムとは、予算番号で紐付いています。会計システムに登録する際に予算番号を入れておき、はき出された実績を、予算番号をもとにこのアプリに入れ込むという運用をしています。


富士通マーケティング 上村
上村

現場が予算と実績をすぐに確認できることを優先し、会計システムとは必ずしも連動しなくてよいという考えですね。

参考になりました。


 

kintoneの紹介とデモンストレーション

楢崎氏より、kintoneの概要説明と、休憩時間を利用してのデモンストレーションが行われました。
kintoneの特長は、①データベース、②プロセス管理、③コミュニケーションの3つの要素を押さえていることです。(図2参照)

図2:kintoneの3要素(資料提供:サイボウズ(株))

図2:kintoneで対応している経理業務(資料提供:サイボウズ(株))

参加者からは、「どうやってアプリを作る?」という点に関心が寄せられました。実際に、ドラッグ&ドロップだけでアプリが作成されていく様子を目にした参加者からは、驚きの声も上がり、「この数字をグラフにしたい時は、どうやって操作するのですか?」との質問も飛び交っていました。

kintoneのデモンストレーション    kintoneのデモンストレーション
kintoneのデモンストレーション

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