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Japan

戦略経理インタビュー「全社チャレンジの中で、共に成長をつくり出す。」(2/3)

事業部門と経理部門の連携

日本CFO協会 中澤氏
中澤氏

プランニングについて経理の役割についてはいかがですか。(中澤氏)


まず、経理は元になる数字で貢献しています。今を表す数字をいかに早く、正しく使う方に提供していくかがメインになります。経営戦略の二つの柱である「新規事業の構築」と「既存事業の成長」に全社チャレンジする中で、プランニングの大元になる会計の数字をタイムリーに提供する。先を読む部分については経理だけでは難しいので、事業部門と率直に対話をしながら進めています。(石田氏)

株式会社プリンスホテル 石田氏
石田氏

日本CFO協会 中澤氏
中澤氏

予測数字は予約状況になるのですか。(中澤氏)


ベースは予約情報になりますが、苦労したのは基盤整備の中で会社全体の予約状況を分かるようにしていくことでした。国内ホテルだけでも43ありますので、システムとしてのツールを入れるだけでは十分ではありません。その裏側にある元ネタとなる「いくらで売るか?」等の情報が、一定のルールでもって、あるタイミングまでに、各事業所やホテルできっちりと設定されること。どちらかというと内部統制に関わりますが、そうした点をみんなの合意を得ながら、時間をかけながら丁寧に行っていきました。

プライシングやフォーキャスト等については事業戦略部門が中心になってやっており、そこの下支えとしてチームを組んでやっています。(石田氏)

株式会社プリンスホテル 石田氏
石田氏

日本CFO協会 中澤氏
中澤氏

出てきた数字に対する精度のアセスメントや裏取りをされているのは?(中澤氏)


そこは事業部門に任せています。ただし、経理はチェックをしていく部門ですので、「そういう見込みであれば、月次決算でこうなる」というところで、月次ベースの結果と見込みとの整合性のチェックはしっかり行っています。(石田氏)

株式会社プリンスホテル 石田氏
石田氏

日本CFO協会 中澤氏
中澤氏

事業部のスタッフの方々とのコミュニケーションやリテラシー的なトレーニングはどのような形で?(中澤氏)


リテラシーについては、お互いに高め合っている最中です。事業部門の方々との対話は、最前線で起こっていることを、数値の前の定性的な部分で早く捉えるという意味で経理部にとっても非常に大切です。(石田氏)

株式会社プリンスホテル 石田氏
石田氏

経理を担当させていただくようになって2年半になりますが、「経理と各部門の接続をいかに一気通貫、同時進行で捉えていけるか」が私の一つのチャレンジです。もちろん新しい技術を使って経理の中の仕事を変えていくことも重要ですが、それ以前に経理とそれ以外の各部署、取引の生まれる一連のプロセスと経理がどのように関わっていくのか。ここのデザインを変えていくことが私の仕事だと思っています。(石田氏)

株式会社プリンスホテル 石田氏
石田氏

また、私どもの大きな仕事としてここ数年トライしているのが、設備投資への積極的な関与です。長いスパンでいかに変え続けていくか。お客様からいただいたキャッシュをどんな設備投資に使っていくか。さらに、設備投資を行ったときの思いが結果につながっているか。ルール面では、固定資産なのか、そうではないのか。これらについて一定の基準でしっかりと見ていく。この辺りが装置産業である私どもの会社にとっては、かなり大事な部分です。そうした下支えが新規事業にチャレンジしている会社の、経理部門の役割であると思っています。(石田氏)

株式会社プリンスホテル 石田氏
石田氏

 

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