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RPA導入に関するアンケート調査結果にみる国内企業の導入状況(調査結果)

1.RPAの導入状況

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)は、バックオフィスにおけるホワイトカラー業務など、これまで私たち人間が手作業で行ってきた仕事をルールエンジンやAI、機械学習などの認知技術を取り入れたロボットに代行してもらうことにより、定常的に反復される以下のような作業に適用されています。

①あなたが、業務を遂行するために行なっている定常的な作業をすべてお答えください。(お答えはいくつでも)

業務遂行のための定常的な作業

②あなたがお勤めの会社の、RPAの導入状況をお答えください。(お答えは1つ)

RPA導入状況

業務を遂行するために定常的に行っている反復作業があると回答されていてもRPAを「導入済み」、あるいは「導入予定」と回答されたかたは、236人(23.6%)に留まっています。
これを部署別に見てみると経理・財務部門では、「処理手順が明確な事務作業」が平均を大きく上回り、これらに加えて人事・総務部門では、「その他、繰返し行われるデータ入力や確認作業」や「大量に集中する定型的な事務処理」などの回答も高く出ています、部門ごとに回答結果の傾向に違いはあっても、多くの部門の定常的な業務の中にRPAが適用できる作業の候補が多く存在していることが分かります。

表

本レポートでは、RPAの「導入済み、導入予定」の企業に注目してさらに分析を進めていきます。

2.RPAの導入体制

③あなたがお勤めの会社で、RPAの導入を主導した社内部門をお答えください。(お答えは1つ)

RPA導入を主導した部門

④あなたがお勤めの会社の以下の部門で、RPAの導入に関わった社内の人数をお答えください。(お答えはそれぞれ1つ)

RPA導入に関わった部門の人数

⑤あなたがお勤めの会社の、RPAの導入に関わった企業をお答えください。(お答えは1つ)

導入時の作業分担

RPAの導入を主導している部門は、業務部門と情報システム部門がほぼ同じ比率で約半数を占めています。また、社内の業務部門や情報システム部門が実際にロボットの開発を行いながら導入作業に関わっていると考えられる「自社ですべて導入」と「自社とベンダーが作業分担して導入」を加えた回答が全体の約80%と高くなっています。これは、基幹システムのような全社システム導入時のユーザー部門の役割やプロジェクト体制とは異なり、RPA導入の多くのケースが比較的短期間でユーザー部門が主体となって推進できるために、ロボット稼働後の運用管理や改修がユーザー部門で行えるような人材育成を同時に兼ねていると考えられます。

3.RPAの利用状況

⑥あなたがお勤めの会社の、RPA展開の現在の進行状況をお答えください。(お答えは1つ)

RPA展開状況

事前効果検証(PoC:Proof of Concept)は本番導入に先んじて小規模なシステムを試験的に構築して、その有効性を調査・検証するために行うものです。試験的な導入段階を経て適用業務の拡大、さらに複数部門や複数会社へ展開も行われていることが分かります。また、RPA導入済み企業の中で、「高度な自動化」の段階(Level3)で「AIの組み合わせ利用中」と回答している企業は10%となっており、これらの領域でのRPA活用についても、これから取り組む企業が増えてくると考えられます。

<RPAの活用段階の進化>

RPAの活用段階の進化

⑦あなたがお勤めの会社では、RPA導入にあたり、事前効果検証(PoC)を実施しましたか。(お答えは1つ)

事前効果検証の実施状況

RPA導入済みの企業のうち、約90%はPoCを実施済みと回答、約6割の企業はPoCの実施期間を2ヵ月あるいは3ヵ月と回答しています。

⑧事前効果検証(PoC)で作ったロボットを現在利用していますか。(お答えは1つ)

PoC後のロボットの利用状況

PoCで試験的に作ったロボットを「そのまま利用している」あるいは、「機能改善して利用している」との回答が89%となっていることから、PoCでは現場が継続して利用して、RPAの導入の効果が実証できる具体的な作業を選定してロボット化していると推測できます。
一方、RPA導入予定の企業では、「ツールの選定ができない」、「対象業務が決まらない」、「導入効果が説明できない」などの回答が多く、RPA導入前段階で足踏みをしている企業も少なくないと考えられます。

⑨導入を阻害している要因をすべてお答えください。(お答えはいくつでも)

RPA導入を阻害している要因

また、RPAの導入は決めたものの、導入検討後に止めてしまったと回答した企業のなかで、PoCを実施したという回答はありませんでした。止めた理由では、「対象業務が決まらなかった」、「ツールの選定ができなかった」、「必要性が理解されなかった」といった回答が上位にランクインしました。

⑩あなたがお勤めの会社で、RPAを「導入を検討したけれども止めてしまった」要因をすべてお答えください。(お答えはいくつでも)

RPA導入検討後に止めてしまった理由

導入予定で足踏みをしている企業と導入後に止めてしまった企業では、RPA「導入の効果が説明できなかった」や「必要性が理解されなかった」といった共通的な課題が存在していることが分かります。
PoCは有料で行われることが多く、PoCの実施には先行投資というかたちで社内の承認手続きが発生するのが一般的です。それらの理由から、いきなり導入を始める企業も少なくありませんが、PoCを実施することで、現状業務の棚卸しや可視化の工程を経て、ロボットを適用しやすくするための業務の見直しによって、現状の業務の無理・無駄が改善され、さらに作業の自動化によって生産性が一層向上するといった効果が期待できると考えています。

⑪RPA導入で提供してほしいサービスをすべてお答えください。(お答えはいくつでも)

提供してほしいサービス

RPA導入の主体となっているユーザー部門では、当然現行業務を抱えながら新たに業務の自動化を推進する必要があります。RPAを「導入済み、導入予定」の企業では、導入に関するベンダーに提供を希望するサービスとして、「業務分析・可視化サービス」や「トレーニングサービス」、「事前効果検証(PoC)サービス」、「導入・定着化支援サービス」、「環境構築サービス」などのニーズが高いことが分かりました。
最後に、RPAはユーザー部門で早く簡単に導入できるという一面もありますが、働き方改革の一環として、ロボットを会社の機能として組み込み、定着化させるという点で、全社としての運用管理や規定を定め浸透できるかがRPA導入の成功のポイントになります。業務部門と情報システム部門の役割分担の検討もこれまでと異なる視点で考えることが重要だと考えています。
富士通マーケティングでは、多くの業務部門でRPA社内実践の経験を持って、これらの経験を活かしたサービスを提供しています。

そして、「企業規模別」の詳細分析で判明した傾向とは?

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