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第11回 ヒトとロボットが生み出す未来の生産現場!ABB社のYuMiの魅力とは?

ものづくり最新動向

マケナ雅美 氏

2016年11月11日更新

イメージ 生産現場のオートメーション化が進み、ロボットに自分たちの仕事が奪われてしまうのではないか……そんな心配をする社員もいるのではないでしょうか。こうした心配を払拭し、オートメーション化をスムーズに進めていくには、ロボットはあくまでも社員のヘルパーであり、社員の仕事を奪うものでないことをアピールしていきましょう。その一例として「ヒトとロボットが共に働く最善の環境」を生み出してくれる産業用ロボット「YuMi」を紹介します。

YuMiとはどのようなもの?

「YuMi」は、オートメーション技術の先駆的企業ABBが開発した産業用ロボットです。ABBは世界100か国を超える国々に13万人を超える社員が働いている、電力技術やオートメーション技術を提供する企業。YuMiはドイツで開催された、世界最大級の産業見本市であるハノーバーメッセで2015年に発表され、生産現場で業務の効率化や最適化をサポートしています。

「You(あなた)」と「Me(私)」から「YuMi」と名付けられました。

イメージ
※YouTube動画が開きます

YuMiのコンセプトは「世界初の真の協働ロボット」となっており、生産率の向上や生産現場の安全性の向上に貢献してくれるというもの。ABBのCEOであるウルリッヒ・シュピースホーファー氏は「ロボットが共に働く時代がやってきた」と述べており、YuMiの登場により人間とロボットが共に働く、新しい時代が実現するかもしれません。

ヒトの安全性への高い配慮

YuMiの特徴のひとつとして挙げられるのが「社員の安全性への配慮」です。YuMiの仕事は作業をする社員のサポートを行うことであり、ロボットと社員の距離が近い分、安全性の重要度は必然的に高くなります。

このため、YuMiには「ボディーを軽量化する」「作業中の社員がうっかり機械に挟まれてしまうピンチポイントをなくす」「ヒトとぶつかったらすぐに動作を停止させる」など、ロボットと共に生産にあたる社員の安全を守るための工夫が見られます。言葉でコミュニケーションが取れないヒトとロボットの間にある「安全性」の問題をクリアする努力がされているというわけです。

目的はヒトの仕事のサポート

YuMiはヒトの仕事を奪うものではありません。YuMiの紹介サイトではYuMiのことを「Co-Worker(仕事仲間・同僚)」と称しています。ロボットとヒトが共存できる生産現場をつくることで、業務の効率化や生産性向上を図り、生産のスピード化やより多量の製品を生み出す環境へとなるのです。

ヒトの良さとロボットの良さをうまくコラボレーションさせることで、より良い企業にとってベストな生産体制をつく作りあげる、。それがYuMiのような産業用生産ロボットを、心配や反感といった感情を社員に心配や反感を抱かせることなく導入するコツだといえるでしょう。ロボットを導入してすることで人員を削除するのではなく、ロボットを導入する入れることで社員の業務がやりやす易くなることを理解してもらえれば、社員も積極的に産業用ロボットの導入に向き合ってくれるのではないでしょうか。

全社一環となって生産の場を進化させていこう

未来の生産現場は、ますますオートメーション化が進み、ロボットとヒトのコラボレーションが行われる場へと進化していくことが予想されます。そのメリットについて、社内全体でしっかり理解することは、こういった進化をスムーズに成功させるためのポイントになります。自社の生産スタイルにあったオートメーション化を行い、より良い生産現場づくりに企業一環となって取り組んでいきましょう。

<参考リンク>
    ・  YuMi® - Creating an automated future together. You and me.|ABB(産業ロボットYuMiについての解説)Open a new window 
    ・  Industry 4.0: When humans and robots go hand in hand| Eco-Business(ロボットやIoTの登場が、人の仕事に与える影響)Open a new window 
    ・  ABB in Japan|ABBOpen a new window 

著者プロフィール

マケナ雅美

マケナ雅美 氏

Texas A&M University、経済学部卒。福岡出身、現テキサス在住。大卒後、化粧品や医薬品の臨床試験を行う米国の会社のアジア部門にて、翻訳・通訳業務、日本やヨーロッパの顧客へのマーケティング業務を主に新しい分野で働く楽しみを覚える。経済のみでなく、テクノロジー、スポーツ、料理、アンティークなど幅広い興味を持つ。

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