GTM-MML4VXJ
Skip to main content

富士通マーケティング

English

Japan

  1. ホーム >
  2. ICTのmikata >
  3. コラム >
  4. 第02回 世界のGoogleに学ぶ社員のモチベーションを上げる方法

第02回 世界のGoogleに学ぶ社員のモチベーションを上げる方法

企業力アップのためのお役立ち

マケナ雅美 氏

2016年01月08日更新

イメージ1997年9月に「Google.com」のドメインを登録して以来、瞬く間に世界的企業へと成長を遂げたGoogle社。アメリカFortune Magazineが実施する「Best Company to Work For(働きがいのある企業)」調査でも、2012年から2015年の間の4年連続で堂々のトップに躍り出ています。Googleが世界的企業に成長した背景には、「人々が働きたいと思える職場づくり」が関係しているのではないでしょうか。どうしてGoogleはここまで評価されるのかを探りながら、社員のモチベーションを上手に向上させ「働きたい」と思われる職場づくりのコツを見てみましょう。

「社員が幸せならば、企業はうまくいく」というコンセプト

まず、注目したいのは、Googleの企業コンセプトです。典型的な企業では「結果こそが全て」という考えが多いかもしれませんが、Googleでは「働く人」こそが企業の要であると考えているようです。

“To create the happiest, most productive workplace in the world.”

“It’s less about the aspiration to be No. 1 in the world, and more that we want our employees and future employees to love it here, because that’s what’s going to make us successful.”

これはGoogle社の人材育成部門のバイス・プレジデントの言葉。「世界一の企業になることが大切なのではない。社員に愛される職場を作ることが大切であり、それこそがGoogleが成功する理由なのだ」と彼は言っているのです。

Google社発足当時、共同創立者であるLarry Page氏とSergey Brin氏は、そのころ、「best multinational companies to work for(働きがいのある多国籍企業)」のトップだった、SAS Institute社について研究しました。そのなかで、能力の高い人材を引き寄せたり、引き止めたりする方法を学んで達した結論は以下です。「人々に愛社精神を持ってもらい成功を収めてもらうために必要な環境とは、社員が自分の価値を認めてもらえ、全面的サポートを企業から受けられるものである」この結論こそが、現在のGoogleの企業コンセプトのベースとなっています。

モチベーションを上げるのに実際にどんなことをしているの?

ではGoogleでは、こういった環境を整え社員のモチベーションを上げる方法として、実際にどんなことを実施しているのでしょうか。以下にそのリストの一部を紹介します。

  • 福利厚生を良くする(手厚い産休制度、食事の無料提供、フィットネスセンターや車の整備工場、マッサージセラピー、ヘアサロン、医師など社内設備の充実)
  • 社員の声に耳を傾ける(社員からの質問に答えるフォーラムを設けたり、上司に関する定期的なアンケート調査を行ったりする、チャットやEメールでGoogle社のリーダー達に直接アイデアや相談を持ち込めるなど)
  • 業務時間をフレキシブルにすることでストレス軽減、やる気アップ(社員は自分の好きな時間に出社でき、服装も自由。ペットを仕事場に連れてきてもよい)
  • 息抜きの場を作り、社員が楽しめる環境や気分転換できる場所の提供(バレーボールやボーリング場の設立、別の階に移動する手段としてハシゴや滑り台を設置、エイプリルフールには大掛かりな冗談を仕掛けるなど)
  • アイデアを育て、チャレンジ精神を忘れない業務内容(プロジェクト予算の20%は、自分の興味のあることに自由に費やしてよい)
  • 食べ物が豊富(東海岸のGoogleオフィスでは、なんと約45mごとにミニキッチンやカフェテリアなど、なんらかの食事場所がある)

社内設備や福利厚生を充実させることで、社員の生活を全面的サポート。そして、社員の声に耳を傾けたり、プロジェクトの予算を自由に使える環境を提供したりすることで、企業が社員の価値を認めていることを証明しています。また、業務時間の息抜きやちょっとした楽しみを推進することで、社員のストレスレベルを抑えています。

動画でみるGoogleオフィス

ではここで、実際にGoogle社の社員はどんな環境でどんな風に仕事をしているのかがわかる、参考動画をちょっと覗いてみましょう。こちらはGoogle社にインターンとして入った社員の声をまとめた動画で、明るく開放的な雰囲気や笑顔が絶えない社員たちの姿が印象的です。

動画でみるGoogleオフィス
※YouTube動画が開きます

バレーボールコートがあったり、社員が犬の散歩をしていたり……企業の風景というよりは、どちらかというと大学のキャンパスのような印象ですね。社員がのびのび生き生きとしているからこそ、斬新なアイデアや独創的な商品・サービスが次々と生み出されているのだろうな……と思わず納得できますね。

Googleの姿勢から学ぶ「社員の幸せ」の大切さ

企業としてはついつい「結果が全て」という目線になってしまいがちですが、それが社員へのプレッシャーとなり、モチベーションの低下につながってしまうこともあります。「社員の幸せこそが、自社を成長されてくれる」そんな素敵なコンセプトを掲げたGoogleの姿勢に、企業として学ぶべきポイントは多いのではないでしょうか。

著者プロフィール

マケナ雅美氏

マケナ雅美 氏

Texas A&M University、経済学部卒。福岡出身、現テキサス在住。大卒後、化粧品や医薬品の臨床試験を行う米国の会社のアジア部門にて、翻訳・通訳業務、日本やヨーロッパの顧客へのマーケティング業務を主に新しい分野で働く楽しみを覚える。経済のみでなく、テクノロジー、スポーツ、料理、アンティークなど幅広い興味を持つ。

関連情報

参考リンク

お問い合わせ

Webでのお問い合わせ

入力フォーム

当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。

お電話でのお問い合わせ

0120-835-554 お客様総合センター

受付時間 9時から17時30分まで
(土日、祝日及び当社指定の休業日を除く)
[注] お問い合わせ内容の正確な把握、およびお客様サービス向上のため、お客様との会話を記録・録音させて頂く場合がありますので、予めご了承ください。