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会計システム刷新により事業の見える化を図る

「GLOVIA smart 会計」「GLOVIA smart 人事給与 BP」導入

クレーン

戸畑港運輸株式会社様 導入事例


戸畑港運輸株式会社様(以下同社)は、北九州市戸畑区を拠点とし、荷主様をはじめとするお客様の物流ニーズに合わせ時代とともに事業を変化、拡大しながら、地元に根ざした企業として成長してきました。8回に渡り優良申告法人として、所管税務署より表敬されるなど安定した経営を目指し、時代とともに経済情勢が変化していくなか、独自の物流を思考し一歩一歩着実に歩んでいます。

同社はこの度、堺川埠頭に新しい倉庫を建設しました。そこにハイブリッドフォークリフト(トヨタL&F)を導入し、注目を浴びています。同フォークリフトは現行ディーゼルエンジンのフォークリフトと同等の作業性能を持ちかつ、燃料消費量とCO2排出量を半減。環境問題にも積極的に取組んでいる企業です。

2007年2月、事業の見える化を目指し、GLOVIA smart(旧GLOVIA-C XI)会計・GLOVIA smart 人事給与 BP(旧GLOVIA-BP)の導入を決定しました。今回は代表取締役社長の日向祥剛様と、総務経理担当次長の日向祥隆様にお話しを伺いました。

[2010年7月16日 掲載]


↓  導入の背景 | 導入 | 今後の展開 | お客様情報

導入の背景

求められたのは業務全体の効率化と迅速化

日向次長
日向 祥隆 
戸畑港運輸(株)
総務 経理 担当
次長

大正11年、社長の祖父である日向安吉氏が、当時の福岡県若松市に船舶回漕と港湾荷役の会社を設立しました。昭和33年新しく戸畑に港が出来たのを機に、戸畑港に進出、現在の戸畑港運輸株式会社を設立しました。当初は、製鐵所に出入りする原材料、製品を中心に、港湾運送事業、貨物自動車運送事業、鉄道貨物取扱事業等を営んでいました。現在では事業も拡大し、お客さまにも恵まれ、関東、関西地方からの貨物も多く取扱うようになりました。

「弊社と他の物流業者と大きく違うところは、製鉄を中心とした原材料、製品だけではなく、様々な貨物を扱うというところにあります。もともと戸畑港には倉庫が少なく、荷主様の要望や、時代の流れとともに、品質管理を求められるようになると、従前の野積というわけにはいかなくなりました。そこで、10数年ほど前から土地を購入し、自社倉庫を建設することにより、他の物流業者さんとの差別化をはかり、地場の中小企業ならではのきめ細かいサービスを行なうことで、お客様の要望に応えてきました。おかげさまで、厳しい経済情勢のなかですが、この戸畑で頑張ってやっています。」(日向次長)

同社とその関連会社の戸畑物流センターでは、それぞれ別の会計システムを導入していました。同社の場合、オフコン(COBOL)会計システムを使用していましたが、ハードの老朽化とシステムをメンテナンスできる業者がいなくなってきたこともあり、新システム導入の必要性に迫られていました。

「それまでは、月次の締処理後、帳票(紙媒体)出力しないと試算表等の確認ができませんでした。また次月の先行入力、年度の途中の勘定科目、取引先等の追加や変更ができない等、制限がありました。管理会計の機能もなかったため、手作業で数字を抜き出して、Excelで管理会計資料を作成していました。
平成18年 商法から会社法に改正され、平成19年には、減価償却費の取り扱いが変わるなど、会計を取り巻く環境が激変していましたので、早急にシステムを刷新する必要がありました。」(日向次長)

戸畑港運輸 倉庫「弊社の給与に関しては、20日締めの同月27日支給でした。会計年度は4月から3月末で、月末締めのため、給与の締めを会計に合わせたいと思っていました。それまで、給与も会計ソフトと同じオフコンで動かしていましたが、年末調整で毎回苦労していました。毎年法律も帳票も変わっていましたが、それに対応できていませんでした。年間の給与の集計表を出し、課税分・非課税分を分け、それをExcelに入力し、一人一人チェックしながら行っていました。子会社も含め100人分の手作業、これをなんとか自動的にしたいと思っていました。」(日向次長)

導入

決め手

「弊社の場合、システムの専任の要員を置くのは難しく、パッケージの導入を検討していました。いくつかのパッケージを見てきましたが、最終的に2つに絞りました。決定的な決め手は、GLOVIA関数とデータビューアでした。
私が一番魅力的に思ったのは、GLOVIA関数です。Excelの操作さえできれば、システム専任要員がいなくても財務会計で入力した数字を呼び出すことができるところに魅力を感じました。
伝票入力後承認すればデータビューアで確認が即座にできる、ドリルダウンを使い次々に細かいところまで掘り下げることが可能で、使い勝手もよく、売掛、買掛の消し込み、チェックがしやすいですね。
導入に際しては、取引先で既にGLOVIAを導入しているところを訪問し、実務担当の方からお話を聞きました。その担当者の方の評価も良いものでした。金額的には他社のほうが安かったのですが、金額だけではなく、機能で選びました。」(日向次長)

苦労した点

「導入時苦労した点は、勘定科目を全部作り直したことですね。どこまで細かく設定するか、そのあたりを顧問税理士の先生とも相談しながら設定しました。稼動が10月からでしたので、4月からの伝票を遡って入力。新入社員がいましたので教育も兼ねて、新しい勘定科目で半年分を入力し直しました。」(日向次長)

時期 内容
2006年12月 導入検討開始
2007年2月 GLOVIA smart 会計・GLOVIA smart 人事給与 BP導入決定
2007年7月 導入
2007年8月 設定
2007年9月 4月分から新科目で再入力
2007年10月 併行稼動
2008年3月 期末処理

導入効果

オフコン時代は、自社の会計業務に合わせCOBOLで開発していましたが、今回「GLOVIA smart 会計」を導入することにより、それまでの業務フローを見直し、パッケージに合わせました。

「今まで自分たちが当たり前としてやってきたことが、標準と違うということに気がつきました。他社でどう処理しているか、これまで意識していなかったことを意識するようになりました。パッケージを導入することにより、業務プロセスが変わりました。」(日向次長)

新システム導入後は、各経理担当者が、時系列で表示される画面を見て利益を気にする等、原価意識が出てきました。それをフィードバックできるという効果がありました。

「当初は、新しいものに抵抗があった社員もいましたが、テスト入力が始まり、実際使ってみると、データビューアの便利さ、過去伝票を照会できるなど評判は上々でした。」(日向次長)

現在では、月次で管理会計資料がきちんと出るようになり、GLOVIA関数で簡単にグラフも作れるなど、効果が出ています。

office.jpg同社は給与システムの入替えのタイミングで、給与を全面改定しました。それまでは、運送業に多かった歩合制を採っていましたが、給与計算の複雑さや、コンプライアンスの面からも歩合制を全面撤廃し、手当等の項目もしぼりました。締めも会計に合わせ、月末締めに統一しました。会計と給与の締め日の違いによる再計算等の処理も必要が無くなりました。

その他の導入システム

「車載端末、デジタルタコグラフも入替えました。これは旧システムが老朽化してきたためです。旧システムでは、CSVの吐き出しができませんでしたが、今度はその機能がありますので、帳票作成の自由度が広がりました。」(日向次長)

導入システム

  導入システム
サーバ PRIMERGY TX200
会計
(一般会計、債務、手形)
GLOVIA smart 会計(旧GLOVIA-C XI 会計)
固定資産 GLOVIA smart 固定資産(旧GLOVIA-BP)
人事給与 GLOVIA smart 人事給与 BPOpen a new window(旧GLOVIA-BP)
就業管理 就業奉行
車載端末 車載ステーション(デジタコ)Open a new window

今後の展開

日向社長
日向 祥剛 
戸畑港運輸(株)
代表取締役社長

「弊社は、入庫、出庫、運送、保管、船積・船卸等各種の作業があります。その作業単位の売上推移表などをGLOVIA関数で作成することができました。今後は、車両1台単位の原価計算や、倉庫単位の原価計算をより細かく行いたいと考えています。今年は導入3年目。システムにも慣れてきましたので、改めて勘定科目も見直してみたいと思います。細目・内訳や拡張を使い、より原価計算の精度を上げていきたいですね。そして今後の営業活動にフィードバックしていきたいと思います。」(日向次長)

「企業ポリシーは、値引き競争に参加しないということ。弊社にとってもお客様にとってもメリットがあるように、そこをお客様ととことんお話して、仕事を進めてきました。以前から、他社と競争の少ない分野を目指していました。製品はもちろん、原材料や半製品も弊社は取扱っていますが、お客様の会社や工場を訪問し、どのようにしてその貨物が作られるのかその製造工程から、納品先でどのように使用されているかまでを確認し、どのような物流サービスを提供できるかを考えます。取り扱い貨物については、トラック運転手やフォークリフト等の作業員にも、徹底して教育し理解させることで、他社ができない丁寧な品質管理を目指しています。取引先も30年、40年継続しているところが多く、安定しています。そこが選ばれている理由だと思います。今後もその方針は貫いていきたいと思います。」(日向社長)

「祖父の時代は石炭から鉄鋼へ。父の時代は北九州から関東・関西のお客さまに拡大。私の時代は海外との物流にも対応。常に時代を先取りし、エコやCO2削減にも努力して来ました。
現在も国内物流は東京を中心とする関東経済圏がやはり活発です。少し前九州は、韓国・中国をはじめとするアジアに対する貿易拠点でした。今は直接中国やベトナムに工場を作り、九州は素通りしてしまいます。今後とも堅実な企業として成長していくためには、東京や大阪、名古屋はもちろん、海外に出ていくなど新しい道を模索していかなくてはいけないですね。」(日向社長)

お客様情報

会社名
戸畑港運輸株式会社

戸畑港運輸株式会社

所在地 〒804-0071 福岡県北九州市戸畑区川代2丁目4-1
代表者 代表取締役社長  日向 祥剛 氏
Tel 093-871-1721
設立 1958年7月5日
資本金 4,800万円(2009年8月)
売上高 16億2,700万円(2009年8月)
従業員数 82名
事業所 3ヶ所
主業種 港湾運送業
従業種 一般貨物自動車運送業(特別積合せ貨物運送業を除く)
取扱品目 貨物自動車運送、港湾運送、倉庫業、鉄道貨物取扱

担当営業の声

深水亨次株式会社富士通ビジネスシステム(現 株式会社富士通マーケティング)
西日本営業本部
九州支社 第二ソリューションビジネス営業部(北九州)
深水 亨次(フカミズ コウジ)

GLOVIA のご採用により、戸畑港運輸様の業務効率や生産性が大いに向上したことと、高い評価を頂けた事を大変嬉しく思います。既存システムを変更して当社に乗り換えて頂くプロジェクトでしたが、社長様を筆頭に社員の皆様のご協力により本稼動を迎えることができました。また、本稼動後も運行管理システムをご採用頂くなど、良きBest Partnerと思っております。

今後は、戸畑港運輸様の益々の発展のご支援のみならず、グループ会社に横展開させて頂くことで、グループ全体のパフォーマンスの向上に役立てるよう富士通グループ総力をあげてご支援させて頂きたいと思います。

(注)記載されているお役職等の情報につきましては、2010年6月現在のものです。
(注)記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。

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