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介護事業者支援システム「HOPE Cloud WINCARE」導入事例

クラウドサービスの導入で、コストと事務作業の負担を大幅に軽減

伊豆中央ケアセンター 伊豆中央ケアセンター

社会福祉法人 春風会 様


春風会様(以下、同グループ)は、昭和51年8月に設立された、静岡県でも有数の社会福祉法人です。1979年4月、沼津市愛鷹に特別養護老人ホーム『あしたかホーム』を開設。以来、4つの特別養護老人ホームの運営をはじめ、県内最初のショートステイ事業やデイサービス事業、在宅介護支援センター事業など40以上の高齢者福祉事業を地域に展開するとともに、早くから介護セミナーや小・中・高・大学生への福祉教育に取り組み、高齢者福祉の向上と青少年の人格形成にカを注いできました。

同グループはかねてより、富士通の介護事業者支援システム「FUJITSUヘルスケアソリューションHOPE WINCARE」を導入していましたが、光回線の開通を契機に、富士通マーケティングの協力のもと、同製品のクラウド版「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE Cloud WINCARE」へと移行しました。これにより、導入費・運用費のコスト削減が可能となり、さらには作業負荷軽減も実現しています。今回は、移行の経緯と効果、将来の展望について、同グループ 伊豆中央ケアセンター 事務課長 大島健司 氏、介護支援専門員(ケアマネージャー) 保里 真奈美 氏、そしてあしたかホーム 事務 加藤 めぐみ 氏、介護支援専門員 菊地 富美代氏にお話を伺います。

[2014年11月5日 掲載]


↓ 導入の背景 | 導入の経緯 | 導入効果 | システム概要 | 今後の展開 | お客様情報 

導入の背景

システム未設置のサテライト施設における業務改善の検討

富士通の「HOPE WINCARE」は、レセプト作成などの請求関連から、介護記録までの幅広い業務をトータルにカバーする介護事業者支援システムです。同グループでも、介護保険制度の発足に合わせて、2000年ごろからC/S型の「HOPE WINCARE(当時の名称はWINCARE-V1)」を導入し、業務に活用してきました。その後、2006年に行われた介護保険制度改正に合わせ、「WINCARE-V2」にバージョンアップしています。

大島 氏
社会福祉法人 春風会
伊豆中央ケアセンター
事務課長
大島 健司 氏

同グループでは、運営している11施設のうち、核となる4施設にHOPE WINCAREを導入していましたが、コストなどの問題もあって、未設置の拠点もありました。
「HOPE WINCAREが設置されていない拠点の職員は、レセプト作成業務のため、わざわざ車で1時間かけて伊豆中央ケアセンターまで通い、一月分の入力作業をまとめて行っていました。この際、2台ある端末のうちの1台を占有してしまうため、他の作業に支障が出てしまうこともありました。かねてから、こうした不便な状況を何とかできないかという思いがあったのです。」(大島氏)

導入の経緯

投資を抑えながら作業負荷を軽減、セキュリティ確保、短期稼働

伊豆中央ケアセンター
伊豆中央ケアセンター

2013年11月、伊豆中央ケアセンターに、それまで使っていたISDN回線に替わって光回線が開通。そこで同グループは、介護業務においてクラウドサービスの利用を検討することになりました。クラウド化の主な目的としては、システムへの投資を抑えながら、職員の作業負荷の軽減を図ることが挙げられます。また、新規で開設した施設「プレーゲあしたか」にも低コストで簡単に導入したいという思いもありました。
「ちょうど同じころ、富士通マーケティングからHOPE WINCAREのクラウド版である『HOPE Cloud WINCARE』の紹介を受けていたので、タイミングとしてはベストでした。とはいえ、大事な個人情報を外部へ預けることに抵抗がなかったわけではありません。しかし、HOPE Cloud WINCAREは、富士通グループが運用する専用ネットワークと堅牢なデータセンターを一括して提供してくれると聞き、これならセキュリティも担保できると考えました。また、BCP対策という面からも、大きなメリットを感じました。」(大島氏)

富士通マーケティングでは、2013年10月より各施設を訪問してデモを実施。2014年4月上旬に導入を開始しました。なお、HOPE Cloud WINCAREはそれまでのWINCARE V2とインターフェースや操作が異なる点もあるため、4月中旬に各施設の担当者に集まっていただき、合同で操作説明会を実施。そして4月下旬、旧システムからの切り替えを実施し、クラウドでのシステム稼働を開始しました。
なお今回の導入では、ちょうど同じ時期に消費税率が変更されたこともあり、短期間でのカットオーバーが課題となりました。そこで富士通マーケティングでは、SA/SE/CEが一体となって、機器の搬入・設置について迅速な対応を行うことで、スケジュール通りの稼働開始を実現しています。

導入効果

5年間で1千万円のコスト削減、各現場でのシステム活用で業務効率化、システム管理業務の負荷低減

あしたかホーム
あしたかホーム

同グループにおけるHOPE Cloud WINCAREの本稼働により、コスト面、運用面、それぞれに大きなメリットが生まれたといいます。

「まずはコスト面でのメリットが大きいですね。今回のクラウド化は、他社からいただいたオンプレミス型の提案と比べ、4施設を合計すると、5年間で1千万円もの差がつく予定です。また、私どものグループは伊豆地区に2カ所のデイサービスの拠点を持っています。こちらについても、オンプレミス型では別契約になりますが、HOPE Cloud WINCAREならIDがあれば場所に関係なく利用できるので、余分なコストがかかりませんし、サーバなどの機器を設置する必要もありません。」(大島氏)

保里 氏
伊豆中央ケアセンター
介護支援専門員
(ケアマネージャー)
ほり  まなみ
保里 真奈美 氏

クラウドサービスの最大のメリットは、ネットワークと端末があればどこでもサービスを利用できる点にあります。富士通マーケティングではこの仕組みを生かし、離れた複数の拠点でも同一のデータベースで運用・管理できるよう端末を設置。これにより、以前は個々の施設で行っていたシステムの変更も、一括でできるようになりました。
「各拠点に端末が設置されたことで、以前のように入力作業のため他拠点へ足を運ぶ必要がなくなりました。おかげで担当者の作業負荷は大きく軽減し、本当に助かっています。また、システムのレスポンスも早く、使っていて違和感はまったくありません。さらに、支援経過記録の日々の進捗状況をすぐに各拠点で確認できるようになりました。今後はこれをケアプランの作成に広く活用していきたいと思っています。」(保里氏)

菊地 氏
あしたかホーム
介護支援専門員
(ケアマネージャー)
菊地 富美代 氏

現場でシステムを使っている方からの評判も上々のようです。
「これまでは、支援経過記録などの入力時、一度処理を終了してからでないと利用者の切り替えができず、次の人のデータを入力できませんでした。それが今では、処理を終了せずに入力できるようになったため、作業効率が大きく向上しました。」(菊地氏)
「あしたかホームのほか、プレーゲあしたか、原高齢者福祉センターをすべて統括することができるようになりました。」(加藤氏)

加藤 氏
あしたかホーム
事務
加藤 めぐみ 氏

もう一つの大きな効果が、システム管理業務の負荷が無くなったことです。
「以前はサーバのエラーなどがあると、原因を調べる間システムが使えず、業務が滞ることがありましたが、今ではサーバ管理が無くなり、クラウドで順調に稼働しています。また、これまでは毎日の差分データについて、週末にフルバックアップをテープに保存していましたが、そうした作業も不要になりました。」(加藤氏)

システム概要

システム概要図

今後の展開

新規に展開する施設へHOPE Cloud WINCAREを展開

同グループは、今回のHOPE Cloud WINCAREの導入について、富士通マーケティングのサポートを高く評価しています。
「導入の節目節目にしっかりと立ち会ってくれて、私たちをサポートしてくれましたので、安心して任せることができました。」(大島氏)

同グループでは今後、事業のさらなる拡大を推進しており、定員29名以下の小規模特養等を静岡県の東部地域に展開していく予定です。
「これから展開する施設、および自治体から業務委託されている地域包括支援センターなどでもHOPE Cloud WINCAREの導入を進めていきたいと思います。富士通マーケティングにはその面でも、ぜひご協力いただければと思います。」(大島氏)

春風会 伊豆中央ケアセンター集合写真
春風会 伊豆中央ケアセンター
春風会 あしたかホーム集合写真
春風会 あしたかホーム

お客様情報

お客様名
あしたかホーム
あしたかホーム
所在地 静岡県沼津市東椎路1742-1
代表者 理事長 石川 三義
設立 1976年8月25日
従業員数 647名(非常勤含む)
売上高 32億2000万円(2013年度)
事業内容 特別養護老人ホームの設置運営をはじめ、静岡県内最初のショートステイ事業やデイサービス事業、在宅介護支援センター事業の開始等40以上の高齢者福祉事業を地域に展開している。

(注)記載されているお役職等の情報につきましては、2014年10月現在のものです。
(注)記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。

担当営業の声

瀬能 一則(せのう かずのり) 株式会社富士通マーケティング
中部営業本部 静岡支社 第一営業部

瀬能 一則(せのう かずのり)

春風会様には、クラウドをご採用いただいたことにより、多様化されている介護サービスに合わせた機能や利用者IDの追加など、クラウドならではの柔軟な対応を高く評価いただいております。
今回、Windows XP問題や消費税対応などのため短納期を求められましたが、富士通マーケティングの特徴であるSA/SE/CEでのワンストップ対応で、スムーズに導入することができました。
静岡県は、介護施設を併設している療養型病院が多いのが特長です。今後ヘルスケア業界は情報の共有化や他職種間連携、マイナンバーの活用等、あらゆる面でのICT化が急務です。今回の成功事例を活用し、医療-介護連携などクラウドならではの強みと富士通マーケティングならではのサポート体制で、ご協力していきたいと思います。

担当SEの声

埜下 晃平(ののした こうへい) 株式会社富士通マーケティング
ヘルスケア事業本部 ヘルスケアソリューション事業部 首都圏システム部

埜下 晃平(ののした こうへい)

春風会様へのHOPE Cloud WINCARE導入は、介護制度改正や消費税率変更の時期と重なり短期間での稼働を求められておりましたが、各施設ご担当者様のご協力により問題無く稼働させることが出来ました。
これまでのオンプレミス型の導入では、何か問題が生じた際にエンジニアが到着するまで、お時間がかかることもありましたが、HOPE Cloud WINCAREではお客様のシステム環境を富士通データセンターにて24時間365日見守らせていただいており、安心安全にシステムを使っていただくことができます。 今後はHOPE Cloud WINCAREを主軸に、富士通グループ一体となって全国の介護事業所様を サポートさせていただきます。

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