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私立中高向け校務支援システム「Siems」(シームス)導入事例 品川女子学院様

業務の変化にも対応できる柔軟性の高さで、ライフデザイン教育の実践をサポート

品川女子学院校舎外観

品川女子学院 様


品川女子学院様(以下、同校)は1925年、「社会で活躍する女性の育成」を目指し創立された中高一貫校です。以来、同校は80年以上にわたって女子教育に取り組んでおり、28歳という年齢を女性のターニングポイントとして、そこから逆算した長期的な方針をもとに実施するライフデザイン教育を「28project」と名付けて、企業とのコラボレーションや起業体験プログラムなど、独自の取り組みが各方面から高く評価されています。また、2014年3月には文部科学省より国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を目指す「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」に指定されました。

かねてより教務システムを導入していた同校は、業務の変化に合わせて柔軟に対応できないことを課題と認識していました。そこで、サーバの更新のタイミングに合わせ、システムの見直しを実施。Webベースで出欠が細かく管理できる製品として、シームスブレインズの私立中高向け校務支援システム「Siems」の採用を決定。システム構築のパートナーには、ハードウェアからネットワークまで含めて総合的に提案可能な富士通マーケティングを選びました。今回は、「Siems」導入の経緯と効果、今後の展望について、同校の石井氏、石栗氏、木村氏にお話を伺いました。

[2014年5月15日 掲載]


↓ 導入の背景 | 導入の経緯 | 導入の効果 | 将来の展望 | お客様情報

導入の背景

サーバの更新に合わせ、教務システムも見直し

石井氏
品川女子学院
教頭

石井 豊彦 氏

「28project」をはじめとするライフデザイン教育など、さまざまな取り組みを行っている同校。こうした施策を支援するインフラともいえるのが、100名以上の教職員が使用する教務システムです。教務システムの重要性について、教頭の石井豊彦氏は次のように語ります。
「記録をしっかり残し、それを後から確実に遡ることができれば、教務システムにとって大きな付加価値といえます。例えば、ある生徒に苦手な教科があったとします。その際、確実な記録があれば、ずっと苦手だったのか、以前はそうではなかったなどがわかります。加えて、苦手ではなかった生徒がいつからその教科が苦手になったのか、そのとき学んでいて躓いた内容は何だったか、授業に出ていたのか…などがわかります。苦手な教科を持つ生徒の指導も記録を参考にすることで、より的確に行うことができるのです。」

木村氏
品川女子学院
情報管理室長
教務部
木村 貴彦 氏

しかし、同校がかつて導入していた教務システムは、さまざまな問題を抱えていました。このシステムはパッケージ製品をスクラッチ開発したものだったのですが、それゆえ別途導入していたグループウェアとの連携が不可能で、また、業務の変化に合わせて柔軟に対応するということができませんでした。
「スクラッチ開発しただけあって、システムを変更するには大がかりな作業が必要で、コストだけでなく相当な時間がかかってしまいます。スピードを重視する当校にとって、それは大きな問題でした。」と教諭の木村貴彦氏は当時を振り返ります。

また、教務部副部長の石栗和宏氏も「以前の教務システムは運用面で、せっかく残した記録も活用しづらい時がありました。先生方が指導に注力できるようにするためにも、業務負担の軽減は喫緊の課題でした。」と指摘します。

こうした背景のもと、サーバの更新のタイミングに合わせ、教務システムの見直しを実施することになりました。

導入の経緯

学校の実務に細かく配慮した「Siems」の採用を決定

同校は2009年より新たな教務システムの検討を開始し、Webベースの4製品に絞り込みました。そこからさらに慎重な検討を重ねた結果、最終的に選ばれたのが、シームスブレインズが開発した私立中高向け校務支援システム「Siems」だったのです。その理由について木村氏は「当時、毎時間ごとに出欠を管理できる教務システムはSiemsだけでした。加えて、業務の変化に合わせて柔軟に対応していただける点も評価しました。」と説明します。

Siemsは簡単な操作で出欠を管理できる上、早退などの届出の連絡もシステムを通じて直ちに担任に届くため、伝達ミスなどが起こりません。またスケジュールも、1時限目は8時40分~9時30分、10分の休み時間を挟んで2時限目は9時40分~10時30分…といった、学校ならではの時間割に対応しており、授業の入れ替えも容易です。同校はこれらの特徴を評価し、採用に至ったのです。

そしてSiemsの導入にあたり、同校がシステム構築のパートナーに選んだのが富士通マーケティングでした。「サーバなどのハードウェアからネットワークまで含めて、総合的な提案とサポートをしていただける点を評価しました。」と石井氏は選定の理由を説明します。

石栗氏
品川女子学院
教務部副部長

石栗 和宏 氏

Siemsの採用が決まったのは2010年の年初のことで、同年夏より構築が始まりました。構築の工程で最も時間をかけたのが、運用に合わせた設計の部分です。中でも、これまで別途導入していたグループウェア機能も一元化したいという要望に応えるため、もともと製品には無い回覧板機能を追加。約半年をかけて作り込み、2011年4月1日に本稼働を開始しました。
「開発元のシームスブレインズは、我々の業務をよく理解、細かい相談にも気軽に乗っていただき、調整くださいました。実際、大手ベンダーであれば『できません』のひと言で終わってしまうような要望にも、とても誠実に対応いただきました。」(石栗氏)

導入の効果

教員の作業負荷が大きく軽減、情報共有が進んで業務が効率化

PC操作の様子

これまで成績に関する業務は、成績原票の作成、成績一覧表の作成、成績会議資料の作成、成績通知票の作成など多くの作業があり、教員の大きな負担となっていました。これがSiemsなら素点と平常点、実技点の入力だけで終わります。教員が目視で数えていた出欠の集計も、Siems出席簿から引用ボタンをクリックするだけで済むようになりました。さらにSiemsは、処理が必要なものだけをシステムが指示してくれ、アラートによる注意喚起もあるため、作業を忘れることがありません。
「以前のように、原票などから手入力で転記していたことを考えると、作業量は雲泥の差です。また、転記によるミスも防止できるようになりました。」(木村氏)

また、以前はデータがシステム内だけで完結していたため、その2次利用は困難でしたが、今では経年の成績が一括して出力できるので、成績の変化をより広い視点で把握し、指導に活用することが可能になりました。

加えて、教務システムとグループウェアが一体化したことにより、教員間の情報共有が深まったというのも効果のひとつです。例えば、以前は朝の忙しい時間にさまざまな伝達や打ち合わせを行っていたため、時間が押してホームルームに間に合わない、また何かの事情でその場にいなかった教員に情報が伝達されなかったというケースもありました。
「今ではメールや回覧板で情報を伝達しています。未読か既読かが一目でわかり、未読者には閲覧を促す仕組みもあるので、連絡漏れもありません。これにより、教員の朝の打ち合わせはほぼなくなり、余裕をもってホームルームに臨むことができるようになりました。」(石栗氏)。

Siemsでは、メールや回覧板に加え、スケジュールや時間割の変更、担任クラスの出欠などさまざまな情報が同時に確認できます。授業を担当する教員が変わった場合でも、すぐにスケジュールに反映さるため、どの教員が今何をしているか、お互いに把握できるようになりました。また、時間割と設備予約が連携したことで、予約のバッティングもなくなったといいます。

Siemsの機能

Siemsの機能

将来の展望

生徒の進路面談にデータを活用

新しい教務システムは現在まで安定した稼働を続けています。今後は、「28project」をはじめとするライフデザイン教育へのさらなる活用を目指しているそうです。
「例えば将来、社会に出て活躍している卒業生について、学生時代はどんなことに取り組んでいたか、入学時の成績は…などを見ることができて、これらのデータを後輩の生徒達の進路面談などの時に活用できないかなどと考えています。ほかにもSiemsには指導に使える機能が豊富に備わっているので、それらをフルに活用していてきたいですね。」と石井氏は展望を語ります。

また富士通マーケティングについては、「今後、教職員だけでなく、BYODなど生徒のネットワーク活用が活発になると予想される中、ネットワークの再構築やシステムのクラウド化が検討されることでしょう。その際は、構築から運用まで、またいろいろとお世話になるかと思います。」と木村氏は期待を述べました。

お客様情報

お客様名 品川女子学院新規ウィンドウが開きます  品川女子学院様ロゴ
所在地 東京都品川区北品川3-3-12
理事長 漆 邦臣
学校長 漆 紫穂子
創立 1925年
生徒数 1,283名(2014年4月現在)
教育目標 私たちは世界をこころに、能動的に人生を創る日本女性の教養を高め、才能を伸ばし、夢を育てます。

(注)記載されているお役職等の情報につきましては、2014年5月現在のものです。
(注)記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。

担当営業の声

関 株式会社富士通マーケティング
公共・金融営業本部 首都圏公共統括営業部 首都圏公共第一営業部

関 俊治

品川女子学院様は「28project」をはじめとしたライフデザイン教育に注力されており、その一端を担うべく弊社提案の校務システムをご採用いただきました。今後もIT基盤作りの良きパートナーとして様々な視点からご提案できるよう努めて参ります。

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