GTM-MML4VXJ
Skip to main content

富士通マーケティング

English

Japan

  1. ホーム >
  2. 導入事例 >
  3. 福岡県直方市(のおがたし) 様

上下水道料金システム事例

現場の使いやすさを考慮したクラウド型システムで、
業務効率向上と運用コスト軽減に成功

福岡県直方市(のおがたし)様

福岡県直方市(のおがたし) 様


福岡県北部の筑豊地域に位置する直方市(のおがたし/以下、同市)は、飯塚市、田川市と並んで「筑豊三都」に挙げられます。毎年4月に開催される「のおがたチューリップフェア」をはじめ、「花」をテーマにしたイベントが盛んに行われています。また、相撲の世界では、23年間の現役時代に、優勝5回、史上最多となる通算1047勝という記録を残した、名大関・魁皇(現:浅香山親方)を輩出した土地としても知られています。

同市は、旧システムベンダーの撤退を機に、新上下水道料金システムを検討。安全に長く使えるシステムとして、富士通マーケティングの主導によりクラウド型の上下水道料金調定収納システム「Mercurie(マーキュリー)」(開発元:株式会社BSNアイネット)を導入し、業務効率向上やランニングコスト軽減を実現しました。今回はそのシステム導入に関わられた直方市上下水道・環境部 水道管理課 料金係 係長の道端 康之氏、同係 主任の島村 辰法氏にお話を伺いました。

[2014年8月6日 掲載]


↓ 導入の背景 | 導入の経緯 | 導入の効果 | 将来の展望 | お客様情報

導入の背景

データ量とともに処理時間が増加。トラブルも迅速な解決が困難だった

道端氏
福岡県直方市
上下水道・環境部
水道管理課
料金係 係長
道端 康之(みちばた やすゆき) 氏

これまで、同市ではオンプレミス型のWeb版水道料金システムを5年間使用してきました。かなりのカスタマイズを加えた独自の仕様で大切に使ってきたシステムでしたが、長く使用していくうちにいくつかの問題が出てきたといいます。

「これまでは、システムを使用して水道の開閉栓受付や料金納付書の発行などを行っていました。しかし、サーバのデータ蓄積量が大きくなるに伴って、処理に要する時間がどんどん長くなってきたのです。30分で済んでいた処理が半日かかるようになったり、窓口にお越しいただいたお客様をお待たせしてしまったりすることもありました。システムにトラブルが発生したときも、ベンダーへの状況説明がうまくいかずにもどかしい思いをしましたし、修理に来てもらってもシステムが再稼働するまでに長い時間がかかっていました。」(道端氏)

さらに追い打ちをかけるように、旧システムのベンダーが提供・サポートからの撤退を決定。同市はシステムの入れ替えを余儀なくされました。そこで、サポート終了時期を1年間引き延ばし、その間に新たなシステムを検討することにしました。

導入の経緯

安定性や安全性、機能や費用を総合的に評価し、システムを選定

島村氏
福岡県直方市
上下水道・環境部
水道管理課
料金係 主任
島村 辰法(しまむら たつのり) 氏

新システムに求める要件として、同市は「職員の業務効率化」や「高い安全性」が実現できることに加えて、「10年以上は継続利用できる実績あるシステム」であることや、「ASPないしクラウド型」のシステムであることを挙げました。また、システムの調達は、入札方式ではなくプロポーザル方式で行いました。

「入札ですと、金額だけにフォーカスしたシステム選定になってしまい、『安かろう悪かろう』になる恐れがあります。金額はもちろん重要な要件ですが、使いやすさや安全性もしっかり検討してシステムを選びたかったのでプロポーザル方式にしました。」(島村氏)

応募があった複数のベンダーのうち、3社の提案やデモンストレーションの内容を比較検討。様々な要件を総合的に判断して、富士通マーケティングが提案した「Mercurie」を選択。決定後、実際にデータセンターまで足を運び、セキュリティ面での確認もしました。

「1つ1つの画面が見やすいことに加えて、ワンクリックで目的の画面に遷移できるなど操作性が高かったです。そうした細かな部分にも、現場の意見をしっかり吸い上げた上でシステムを構築していることが表れていました。また、機能面が充実していたため、こちらの細かい要望を、カスタマイズではなく標準機能として実現できることも、高く評価しました。」(道端氏)

システムイメージ
システムイメージ

導入の効果

職員の業務効率が向上したほか、ランニングコストを約40%軽減できた

上下水道料金システム「Mercurie」の導入により、職員の業務効率が向上

同市は、上下水道料金システム「Mercurie」を、半年間の構築期間を経て2014年春に本稼働。新システムへの移行作業もトラブルなくスムーズに進行しました。また、旧システムとの並行使用期間はわずか1週間ほど。1カ月後には質問することもなくなるほど、職員もすぐに操作に慣れ、効果を実感しているそうです。

「あらゆる作業の処理速度が上がり、問い合わせのお客様をお待たせする時間が少なくなりました。1つの画面に多くの情報が集約されていますし、少ないクリックでいろいろな情報が引き出せますので、問い合わせにも素早く対応できます。以前はお客様の収納情報などの情報が過去数カ月分しか1画面に表示できませんでしたが、現在は1年分の情報が一気に表示・閲覧できるので便利です。」(島村氏)

ほかにも、システムを使った作業中に、同時にほかの作業を行いたいとき、システムを一度クローズしなくても、新たに画面を立ち上げて、並行作業ができるようになりました。また、以前は調定確定(料金の確定)など半日くらいかかる処理は、システムを立ち上げたまま帰宅し、明朝出庁し、作業完了を確認していましたが、現在は1時間半くらいで作業が完了するようになりました。

さらに、新システム導入にあたって、個人情報保護を意識してIDやパスワードの設定も強化しました。また、「いつ、誰が、どのような操作を行ったか」という操作履歴が残りますので、ミスが発生した際の修正作業もスピーディーに行えるようになりました。

島村氏は、「今までは、何かトラブルが発生すると、まず電話し、来ていただくか判断してもらい、来ていただいた時はシステムを止め復旧していただくため、その間お問い合わせ対応もできない状況でした。現在はクラウドですので、何かあっても電話して5分もすれば通常に戻るので、お客様にご迷惑をかけることもあまりなくなりました。」と語ります。

「新システムの導入により、ランニングコストを以前の6割程度に抑えられるようになりました。カスタマイズをせず標準仕様でまかなえているので、今後のアップグレードの費用もセーブできるのではないでしょうか。」(道端氏)

将来の展望

地図システムと連携して、検針作業をさらに効率化していきたい

端末を操作する職員

現在、同市では約2万6,000世帯と上下水道の契約があり、18人の職員が手分けして検針を実施しています。今後は、この検針作業の負荷を軽減するため、システム上でお客様の情報を確認する際、住所と一緒に地図を確認できるように連携したいと考えています。

「現在はシステム上で検索したお客様の住所を、別の地図アプリに入力して場所を確認しています。これを、住所が自動的に地図に反映されるような仕組みにしたいと思っています。住所だけではなく、各世帯のメーターの場所まで分かるとさらに理想的ですね。」(島村氏)

今後は給水装置の設置・改造といった工事の竣工図面などの資料、いわゆる給水台帳についても、新システムでの管理を始めたいと考えている同市。こうした新しい取り組みに向けて、富士通マーケティングは継続的なサポートを期待されています。

お客様情報

お客様名 福岡県直方市(のおがたし)様ロゴ福岡県直方市(のおがたし)新規ウィンドウが開きます
所在地 福岡県直方市殿町7-1
市長 向野 敏昭
市制施行 昭和6年1月1日
総人口 58,070人(2014年6月末日 現在)
世帯数 26,519世帯(2014年6月末日 現在)

(注)記載されているお役職等の情報につきましては、2014年7月現在のものです。
(注)製品の仕様、サービス等の内容は予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。
(注)記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。

担当営業の声

株式会社富士通マーケティング
西日本営業本部 九州支社 公共営業部 担当課長

上田 美恵子

近隣地域では先駆けとしてクラウド型システムを導入頂きました。現場を熟知したシステムの操作性とクラウド型システムの将来性を評価いただきご採用頂いたと感じています。
また、パッケージシステムの導入にあたり、打合せでのすばやい運用決定、運用面での柔軟な対応等直方市様のご協力のおかげで、スムーズな移行導入を行うことができました。
今後も、永きに渡りご利用いただけるよう、また、直方市様のベストパートナーとなれるようサポートしてまいります。

お問い合わせ

Webでのお問い合わせ

入力フォーム

当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。

お電話でのお問い合わせ

0120-835-554 お客様総合センター

受付時間 9時から17時30分まで
(土日、祝日及び当社指定の休業日を除く)
[注] お問い合わせ内容の正確な把握、およびお客様サービス向上のため、お客様との会話を記録・録音させて頂く場合がありますので、予めご了承ください。