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富士通マーケティング

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全社トータルシステム 構築事例

経営体質改善をはかり収益改善、ハウジングによりBC対策も実現!

スケッチブック

マルマン株式会社 様


スケッチブックをはじめとした紙製品の専業メーカーで、創業から90年以上の歴史を誇るマルマン株式会社様(以下同社)。経営体質改善の一環として、全社を挙げてトータルシステム導入に踏み切りました。財務会計、人事給与システムに始まり、生産管理、ポータル(グループウェア・SFA・ワークフロー)、ビジネス・インテリジェンス(BI)ツールと次々に導入。2010年6月には「WebAS販売管理」を導入し、第1次ステップを完了。次のステップとして、全ての業務サーバをハウジングしました。

富士通マーケティング(以下FJM)は、マルマン様のITパートナーとして、経営課題を分析・解決・全体最適化するために、システムの提案、導入、運用をトータルでサポート。ITによる企業力の強化を強力に支援させていただいています。

[2013年8月16日 掲載]


↓ 導入の背景 | 導入の経緯 | 導入効果 | 今後の展開 | お客様情報 

導入の背景

業績を向上させる目的でシステムの刷新を検討

高橋 氏
マルマン株式会社
取締役
管理本部長
高橋 成和 氏

同社は創業以来、90年以上にわたって紙製品にこだわった事業を展開してきました。もともと中学校向けのスケッチブックの製造・販売からスタート。同社の主力商品であるスケッチブックは高い知名度を誇り、商品化から50年以上売れ続けている「図案シリーズ」は、2008年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しています。しかし、同社の売り上げは、学生数に比例して減少傾向にありました。

「そこで2004年に社長が自ら主導して、新しいビジネスモデルの構築に着手。その一環としてトータルでのシステム導入が決まりました。目的はシステム導入による業績の向上です。」と同社の取締役管理本部長・高橋成和氏は当時を振り返ります。 それ以前も同社では、会計、人事・給与、販売のシステムをそれぞれ単独で導入していましたが、生産管理はシステム化されていませんでした。「生産管理システムを導入し、各システム間の連携を図ることで、経営状況を迅速に把握し、原価低減などにつなげていくことが求められていました。」と高橋氏。 そこでまずITのパートナーの選定を行いました。初めて全社レベルでシステム化を進めるに当たって、広く提案を求める道を選択したのです。

導入の経緯

導入の決め手 - 経営課題の理解力を評価してFJMをパートナーに選定

同社がシステムインテグレーター5社に提案を求めたのは、2004年の夏頃のことでした。FJMもその1社として、プレゼンテーションに参加しました。その後2社に絞られ、最終選考を実施。この時、FJMが用いたのが、経営課題を明らかにし、費用対効果を提示する「情報投資効果提案」でした。その結果、FJMが全社システム再構築のパートナーに選定されました。 高橋氏は「提案内容から、経営課題を理解し、それぞれのシステムに対して相応の経験者がいると分かりました。」と選定理由を語っています。

システムの導入 - 生産管理システムから着手

システムの導入の経緯は、必ずしも順調というわけではありませんでした。最初に着手した会計と人事給与は、大枠が決まっていたので順調に進みました。時間を要したのが、生産管理と販売管理でした。生産管理は、一からの構築で、販売管理はこれまでの自社開発のシステムとの兼ね合いを考える必要があったからです。「販売システムの方向性(あるべき姿)を模索しつつ、生産管理は極力パッケージに合わせるという考えのもと先行してスタートさせました。」(高橋氏) それでも1,200種の製品があり、部品が1万点もあるだけに、生産管理システムのマスターの整備などには時間を要しました。「結局計画より1年ほど遅れてしまいました。その後、販売管理システムには未着手のまま、データを分析するBIツール、情報共有のためグループウェアの導入を進めました。」(高橋氏)

名倉 氏
マルマン株式会社
システムグループ
グループ長
名倉 寿年 氏

生産管理システムが本稼働し、他のシステムも動き出した頃、改めてFJMから販売管理システムの提案がありました。 「古い業界で、独特の商習慣も多く、どこまで対応できるか不安もありました。細かいところは、富士通マーケティングと話し合いをしながら調整し、基本的には、パッケージの機能をそのまま活かしました。今まで業務にシステムを合わせていたので、そこが大きく違いました。」と名倉氏は話します。 2010年6月、最後まで残っていた販売管理システムが稼働し、その後業務サーバのハウジング、会計、人事給与のバージョンアップと続きます。

マルマン様全体構成イメージ

導入効果

トータルでのシステム導入により全体で高い効果を!

折笠 氏
マルマン株式会社
システムグループ
折笠 康浩 氏

会計、生産、販売などの各業務システムが整備され、DWHやBIツールが導入されたことで、経営判断に必要なデータがいつでも瞬時に見られるようになったことは、とても重要です。在庫や仕掛りの状況がリアルタイムに把握でき、在庫が削減できるとともに、無駄な資材の調達がなくなり、企業としての収益力が強化されました。 システムグループの折笠氏は、「生産管理のシステム化により、それまで人に依存していたものが『見える化』、『標準化』しました。たとえば、紙の発注はロールで、作成するものによって種類や所要量が異なり、歩留まりなどの情報もそれまでは個人に依存。システム化により工場がガラス張りになりました。」と語ります。

「システムの効果は捉えにくいものですが、実際に収益面で成果が出ています。決して良くない経済状況下でも利益率は上がりました。生産面での効果が大きいですが、トータルなシステムだからこそ投資効果は大きかったと思います。」(高橋氏) 同社の2012年度の在庫金額は、販売管理導入前の2007年度と比べて30%以上削減され、荒利率もアップしています。

「サーバをハウジングしたことで、システムのリスクヘッジも進みました。安心してシステムのレベルアップもできました。東日本大震災時は、既にサーバをハウジングしていましたので、計画停電等の影響を受けずに済みました。BC対策という面でも有効でした。」(高橋氏) 運用面では、「以前は、導入システムごと違うベンダーの対応でしたが、現在窓口は富士通マーケティングに1本化。困ったことも相談すれば、必ず回答が返ってくるので安心です。」と名倉氏は語ります。

今後の展開

新ビジネスの創造に対応できる提案を期待

高橋氏は「営業担当者の管理という面では、営業活動を支援する情報の提供や行動管理の強化がテーマになります。スマートフォンやタブレット端末の活用も視野に入れて考えています。」と話します。営業力の強化は直近の課題です。

得意先の変化への対応は、新しいビジネスモデルの創出につながる中長期的なテーマ。「問屋や文房具店が減り、様々なチャネルで文房具を扱うようになるなど、ビジネスの形態が変わってきました。このような変化にどう対応するかが課題です。新しいビジネスを考える時に、システムの活用は必須の要素です。富士通マーケティングにはパートナーとして、新しいビジネスにどう対応すべきなのか、どんな準備をすべきなのか、という視点から、今後もベストの提案をしていただきたい。」(高橋氏) 最後に高橋氏は、「マルマンの発展のために、一緒に考え、共に歩んで欲しい。」とFJMに熱い期待を寄せています。

お客様情報

お客様名
所在地 東京都中野区中央2-36-12
代表者 代表取締役社長 井口栄一氏
設立 1920年
資本金 4,900万円
売上高 35億6千3百万円(2012年9月期)
従業員数 201名
拠点 本社、大阪、相模工場
関連会社 宮崎マルマン株式会社
事業内容 学用紙製品製造業
スケッチブックなどの製造販売、画材用品の輸入販売

(注)記載されているお役職等の情報につきましては、2013年8月現在のものです。
(注)記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。

推進担当の声

大瀧 株式会社富士通マーケティング
産業営業本部 産業第一統括営業部 装置産業営業部
大瀧 絢加

2004年のトータルシステムご提案以来、現在までに段階的にシステムを導入頂いております。システムの導入と現場部門を含めたマルマン様の全社的な努力により導入前と比較し、大幅な在庫削減、利益率の改善を実現いただいております。これからも当社の総合力を活かし、マルマン様の「事業を支える新しい価値の創造」に挑戦し、「ベストパートナー」と認めていただけるよう努力してまいります。

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