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校務支援システム 導入事例

教職員の校務の負担を軽減し、より子どもと向き合える環境を構築

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苅田町教育委員会
イメージキャラクター
「かんちゃん、みらいちゃん」

苅田町シンボルマーク福岡県苅田町教育委員会 様


福岡県の北東部、北九州市と行橋市の間に位置する、人口約3万6,000人の福岡県京都郡苅田町(以下同町)。周防灘に面した町の東部には、国際貿易港・苅田港を中心とする広大な臨海工業地帯が広がっており、日本を代表する企業の工場が数多く立地しています。また、苅田港沖に北九州空港、町の北部に東九州自動車道苅田北九州空港インターチェンジがあり、陸・海・空の交通結節拠点となっています。市街地には、邪馬台国伝説にまつわる三角縁神獣鏡を出土した石塚山古墳など、貴重な遺跡が点在しています。

そんな同町では、「国際社会に活きる確かな学力を育む“かんだっ子”教育の推進」を教育改革テーマに掲げ、「確かな学力とたくましい心身の育成」を推進。同町の教育委員会(以下、同教育委員会)が中心となり、効果的で特色ある教育環境の整備を進めてきました。こうした取り組みの一環として、教師の校務業務負荷を減らし、子どもと向き合う時間を増やすため「校務支援システム」を導入しました。今回はその「校務支援システム」導入・推進に関わられた福岡県苅田町教育委員会 学校教育課 課長補佐の久保氏にお話を伺いました。

[2012年9月19日 掲載]


↓ 導入の背景 | 導入の経緯 | 導入効果 | 将来の展望 | お客様情報 

導入の背景

多岐にわたる校務の負担を減らし、教職員が子どもと向き合える時間を増やしたい

同町では、平成23年度より「国際社会に活きる確かな学力を育む“かんだっ子”教育の推進」をテーマとした第2次教育改革を実施。“かんだっ子”育成のために掲げた3つの目標の1つである、「確かな学力とたくましい心身の育成」の実現のため、効果的で特色ある教育環境の整備を進めてきました。生徒数34人以下の学級編成や、小学校での専科指導教員の配置などの個性的な取り組みも、その一環です。

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34人以下学級での授業の様子

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音楽専科教員による授業

また、ICT環境の整備についても積極的に実施され、小中学校へのパソコン導入や電子黒板配置、デジタル教科書などを取り入れた授業などが行われています。そして、ICT機器を効率的に活用するための教職員向けの研修なども実施し、より良い授業を行う準備は整えられていました。しかし、教職員自身は日常的な校務に追われ、ICTを活用した有効な指導が思うようにできていなかったといいます。

「学校の先生たちが日々やるべき校務は多岐にわたる上に、Microsoft Excelを利用して児童生徒の情報を手入力し、名簿ファイルや成績を管理するためのファイルを作成するなど、校務に係る作業自体があまり効率的ではありませんでした。また、そのファイルも先生1人1人がバラバラに持っていたので、その先生がいないと作業できないという事態も発生していたのです。このように先生たちは校務作業に時間を取られていて、しっかり子どもたちと向き合えないのではないか、と考えていました。そこで、校務をもっと効率化できるシステムを導入して、先生たちが本来やるべき仕事に重点を置けるようにしたかったのです。」(久保氏)

導入の経緯

教職員のスキルを問わない、誰でも直感的に操作できることが、選定のポイントに

久保 氏
福岡県苅田町
教育委員会
学校教育課
課長補佐
久保 ひろみ 氏

同教育委員会では、日々の校務に係る負担を軽減して、教職員がもっと子どもたちと向き合える環境作りを目的とし、効率的に校務を行えるシステムの検討を始めました。また、これまでは各学級がいつどのような授業を行っているかを職員室の誰もがすぐに把握できるように、教職員たちが1週間の時間割を含む授業計画を作成し、その内容を出力した紙を学級ごとに収集し、見やすいようにファイリングをしていました。こうした作業の負担を減らすため、入力したデータの一元管理やデータ連携などができるようになる機能も、新システムに求めていました。

平成22年度から、教育委員会の事務局員だけではなく各学校の校長や教頭、教務主任らが集まって選考委員会を発足させ、システムの検討を開始。苅田町としての教育方針に加え、実際にシステムを使用する現場の教職員の意見が活きる形で選定を行いました。そして、複数のベンダーから募った提案をさまざまな視点から選考した結果、今回は富士通マーケティングが提案した「校務支援システム」を採用することにしたのです。

「先生たちの中には、パソコンを使って子どもたちの情報を管理することに慣れている方もいれば、いまだに手書きで管理している方もいらっしゃいました。パソコンのスキルには個人差がありましたので、とにかく直感的に操作できるものといいますか、誰でも簡単に使うことができるシステムであることがポイントでした。そうした点で比較した結果、『校務支援システム』が優れていたというのが、多くの選定委員の意見でした。」(久保氏)

導入効果

日々の校務を効率化し、教職員の負荷を軽減できる環境の構築を実現

第1段階として平成23年度の夏に「校務支援システム」のグループウェア機能から使い始め、第2段階として平成24年度の4月から、生徒たちの成績管理、保健管理、各学級の時間割についても「校務支援システム」を使い始めました。サポートやトラブル対応の窓口を一本化するサービス「IT用心棒」を利用し、迅速に対応できる体制も整えました。しかし現在は、本格的に使用開始してから間もないため、現在は多くの教職員の間に「校務支援システム」の良さが浸透してきている段階だといいます。

「まだ5カ年計画の前半でもありますし、一番の目的である、校務の負担を減らして子どもたちと向き合う時間を作るという点では、まだ途上にあります。しかし、第一段階として先生たちが校務を効率的に行える環境を整えることができました。これまでにExcelで作成したデータを取り込むことができますし、出席簿や時間割など一度入力したデータは他の用途にも転用できるので、何度もデータを入力する必要はありません。また、システムを起動するとすぐに1カ月ごとのスケジュールが表示されますので、行動予定を立てるのがスムーズになりました。」(久保氏)

システム構成としては、同町役場の電算室にサーバーを置き、それを町内の6つの小学校、2つの中学校にある、合計212台の端末から、学校ネットワークを通じて「校務支援システム」を利用する形をとっています。教職員が入力した児童生徒に関するデータは同教育委員会で一元管理されますので、学校側で保管することなく高いセキュリティーレベルを保つことができ、教職員からも安心だという意見があがっているそうです。

「近年、子どもたちの個人情報について、保護者の関心はどんどん高まっています。苅田町としても、学校側が保有している子どもたちの情報が、どのようなセキュリティー環境で保管されているかを、ちゃんとアピールすることができます。」(久保氏)

システム概要図

将来の展望

児童生徒のデータだけではなく、授業ノウハウなどを町の財産として共有していきたい

同教育委員会ではまず、教職員がこの「校務支援システム」に慣れて、もっと使いこなせるようになることを目指しています。その上で、生徒が小学校から中学校へ進んだ際に、うまくデータの共有・受け渡しができるようにするなど、「小中一貫教育のシステムづくり」に活かしていきたいと考えています。

「また、子どもたちは時代とともにどんどん変化していますから、それに応じた指導というものも必要になってきています。これを教職員個人ではなく、苅田町の学校全体で追求していくためには、子どもたちに受けが良かった指導方法などのノウハウを、みんなの財産として共有していくことが大切だと考えています。そのためのツールとしても使っていきたいですね。」(久保氏)

同教育委員会では、今後もっと「校務支援システム」が浸透し、多くの教職員が使えるようになれば、教職員側からシステムの使い方の提案が出てくるのではないかと考えています。そして、すべての教職員がより効率的に校務をこなせるようになるためにも、富士通マーケティングの継続的な支援を期待しています。

お客様情報

お客様名
所在地 福岡県京都郡苅田町富久町1-19-1
町長 吉廣 啓子 氏
町制施行 昭和30年1月
総人口 36,077人(2012年7月末日 現在)
世帯数 15,634世帯(2012年7月末日 現在)
小学校 6校
中学校 2校

担当営業の声

豊枡 株式会社富士通マーケティング
西日本営業本部
九州支社 北九州支店
豊枡 正英

苅田町教育委員会様は、平成23年4月に文部科学省から出された「教育の情報化ビジョン」の指針に先駆け、近隣地域ではいち早く校務支援システムを導入して頂きました。今回は初めてシステム化されたので、データの入力等の整備で時間がかかりましたが、無事に運用が開始できました。
今後も苅田町教育委員会様の構想に沿って、良きパートナーになれるようサポートしてまいります。

(注)記載されているお役職等の情報につきましては、2012年9月現在のものです。
(注)記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。

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