GTM-MML4VXJ
Skip to main content

富士通マーケティング

English

Japan

  1. ホーム >
  2. 導入事例 >
  3. 株式会社日本エコシステム 様

「FUJITSU Intelligent Society Solution E3CIS」導入事例

電力小売事業への新規参入に伴う顧客管理・料金計算・代金収納業務を効率化

日本エコシステム様

株式会社日本エコシステム 様


住宅向け太陽光発電システムの販売・施工を主力事業とする株式会社日本エコシステム様(以下、同社)。2016年4月の電力小売全面自由化を契機に、国内初となる太陽光発電システムを活用した電力小売事業「じぶん電力」を開始しました。同社では、新規事業スタートにあたって、顧客情報の管理をはじめ、毎月の利用料金の計算や請求・収納などの業務を効率化するICTシステムの導入を検討。富士通の電力小売事業者向け顧客管理・料金計算パッケージソリューション「FUJITSU Intelligent Society Solution E3CIS(イースリーシーアイエス)」を導入しました。導入の経緯や効果、今後の展開について、同社の取締役 電力事業部長(兼)企画開発部長の石原敦夫氏と電力事業部 担当課長 事業管理グループ長の廣瀬大氏にお伺いしました。

[2016年10月11日 掲載]


 導入の背景 | 導入の経緯 | 導入の効果 | 将来の展望お客様情報 

導入の背景

事業の継続的発展のため電力小売事業に参入

同社は1997年に設立され、日本における太陽光発電システムの黎明期から全国規模で事業を展開してきました。これまでに、全国約3万7,000棟以上に販売・施工実績をもつ、住宅用太陽光発電システムのリーディングカンパニーです。同社の取締役 電力事業部長(兼)企画開発部長の石原敦夫氏は「当社は太陽光発電システムを中心に、より環境負荷の少ない自然エネルギーの活用促進を目指して事業に取り組んできました」と語ります。近年では、オール電化の設備・システムをはじめ、家庭用蓄電池やHEMS(Home Energy Management System:家庭用エネルギー管理システム)など、「既存の住宅でよりエコに、賢くエネルギーを活用できる設備・機器やシステムの販売にも注力しています」(石原氏)。

石原氏
(株)日本エコシステム
取締役 電力事業部長
(兼)企画開発部長

いしはら あつお
石原 敦夫 氏

同社は、2016年4月にスタートした電力の小売全面自由化を契機に、太陽光発電システムを活用した電力小売事業「じぶん電力」を開始しました。これは、住宅の屋根に太陽光発電システムを無料で設置し、発電した電気をその住宅に優先的に供給する新たなスタイルのサービスです。太陽光発電システムを設置した住宅では、使用した分の電気代を同社に支払う仕組みです。
電力小売事業に参入した経緯について、石原氏は「太陽光発電システムを販売・施工する事業は、いわば常に新規顧客を開拓していく事業です。そうした事業とあわせて、お客様との関係性を維持しながら中長期的に発展していくため、継続性を重視した新規事業にも取り組む必要があったのです」と語ります。

導入の経緯

電力会社への豊富な導入実績による安心感とパッケージの完成度の高さが決め手

廣瀬氏
(株)日本エコシステム
電力事業部 担当課長
事業管理グループ長

ひろせ だい
廣瀬 大 氏

「じぶん電力」ビジネスの開始にあたり、同社ではその運用全体の管理に必要となるICTシステムを検討しました。新規事業は同社にとって、これまでの販売・施工のビジネスモデルとは異なり、「お客様へ継続的に電気を売り、請求書を送り、支払いしていただく事業モデル」(石原氏)です。システム導入の陣頭指揮にあたった同社の電力事業部 担当課長 事業管理グループ長の廣瀬 大氏は、「新たなビジネスモデルの構築に必要なICTシステムを検討した結果、顧客管理システム、需給管理システム、代金収納業者との連携を含めた料金計算・収納システムの構築が必要になるとわかりました。その中で、特に重要な顧客管理システムと料金計算・収納システムに絞ってベンダー6社を選定し、各社から提案をもらいました」とシステム導入の経緯を説明します。

同社では各社が提案したシステムの中から、富士通マーケティングが提案した電力小売事業者向け顧客管理・料金計算パッケージソリューション「FUJITSU Intelligent Society Solution E3CIS(イースリーシーアイエス)」を選定しました。選定ポイントは「パッケージの完成度が高かったこと。あわせて、電力事業者向けの導入実績が豊富で信頼性があったこと」(廣瀬氏)といいます。「電力事業は多くの人にとって重要な生活インフラに関わる事業です。料金計算や代金収納にミスは許されません。その視点から、信頼性を最も重視しました」(石原氏)。

また、「じぶん電力」では、夜間など太陽光での発電ができない時間帯には、新電力最大手企業から電気を調達して供給しています。「太陽光発電の電気だけでなく、太陽光以外の電気の使用量も管理し、料金計算をしなくてはなりません。そのため新電力最大手企業のシステムとの連携も必要でした。今回のプロジェクトでは、SE会社との連携による技術サポートも含め、富士通マーケティングが窓口となりワンストップできめ細かく対応してもらえると感じ選定しました」(廣瀬氏)。

導入の効果

顧客管理や料金計算代金収納業務を大幅に効率化

システム利用シーン

同社は、「E3CIS」の導入によって、「新規事業の根幹ともいえる顧客管理や料金計算、代金収納の業務が大幅に効率化できた」といいます。具体的には、同社がすでに実施している顧客管理業務との比較でその効果を感じているようです。同社では、2014年から住宅の屋根に太陽光発電システムを無料で設置し、発電された電力を全量売電する事業を約500戸対象に展開してきました。「この事業でも毎月の発電量や支払金額を各戸にお伝えする業務に時間がかかっていました。一方、『じぶん電力』では目標契約数が2年で1万戸です。業務負荷が単純計算で20倍になることを考えると、既存の業務フローでは対応しきれません。『E3CIS』で効率化できたことの効果は計り知れないと感じています」(廣瀬氏)。

また、石原氏は、「E3CIS」が同社の新規事業に「不可欠のICTシステム」だったといいます。「『じぶん電力』を開始するにあたって、顧客管理と料金計算、収納代行のシステム化をどうするかが最も重要な検討課題でした。その意味では、電力事業そのものがシステム産業でもあるということです。その重要な役割を『E3CIS』が果たせたことで、今後、新たな事業展開を考えるときの基盤が整備できたと感じています」(石原氏)。

株式会社日本エコシステム様 システム概要
日本エコシステム様システム概要

将来の展望

新メニューや料金プランへの柔軟な対応と発展性に期待

「E3CIS」導入で新規事業を開始した同社では、すでに次なる事業展開も視野に入れています。「電力小売自由化で多くの事業者が参入しています。その中で、より多くのお客様に『じぶん電力』を選んでいただくために、各種販促キャンペーンをはじめ地方自治体と連携した取り組みなどを積極的に進めていきます」(石原氏)。例えば、同社が神奈川県と一緒に進めている「電力地産地消」の取り組みもその一つです。2016年8月に神奈川県の地域電力供給システム整備事業に「じぶん電力」が採択されたことを受け、その補助金を使い新規加入者の電気代を一定期間無料にするという施策です。同社では、こうした取り組みなどで将来的には「じぶん電力」のお客様を10万戸にまで拡大していく計画です。「その過程で『E3CIS』に求めるのは、新メニューや料金プランなどにきめ細かく対応できる拡張性と発展性です」(石原氏)。「E3CIS」で新規事業の基盤は構築できました。今後の活用への期待がさらに大きくなっていくようです。

お客様情報

お客様名
所在地 東京都港区赤坂1丁目7番1号 赤坂榎坂森ビル 9階
所在地 (2016年11月21日~)
東京都港区港南5-4-30 コムシス品川港南ビル
代表者 代表取締役社長 白髭 博司
設立 1997年5月
資本金 1億円
従業員数 299名 (平成28年4月現在)
事業内容 太陽光発電システム等の販売・取付工事、それに付帯する一切の業務、電力小売事業

(注)記載されているお役職などの情報につきましては、2016年10月11日現在のものです。
(注)製品の仕様、サービスの内容などは予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。
(注)記載されている製品・サービス名、会社名及びロゴは、各社の商標または登録商標です。

担当営業の声

大竹SA 株式会社富士通マーケティング
産業営業本部
プロセス産業統括営業部
印刷・新エネルギー営業部
おおたけ なみ
大竹 菜満

2016年4月の電力小売自由化に伴い、さまざまな業種の企業が電力事業へ参画する中、日本エコシステム様は、いち早く独自ビジネスモデルによる新規事業への参入を決断されました。お客様と共に多くの苦労もありましたが、電力小売りという新規事業の立上げ時より携われたことは、担当営業としてたいへん貴重な経験となりました。今後も「じぶん電力」の拡大に貢献できるビジネスパートナーとして、富士通グループ一丸となり、ご支援させていただきます。

お問い合わせ

Webでのお問い合わせ

入力フォーム

当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。

お電話でのお問い合わせ

0120-835-554 お客様総合センター

受付時間 9時から17時30分まで
(土日、祝日及び当社指定の休業日を除く)
[注] お問い合わせ内容の正確な把握、およびお客様サービス向上のため、お客様との会話を記録・録音させて頂く場合がありますので、予めご了承ください。