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富士通マーケティング

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クラウド版グループウェアサービス「Office 365」導入事例

グループのコミュニケーションツールとして、「世界のティーカンパニー」を支える

大分カヤノ農産茶畑 大分カヤノ農産茶畑

株式会社伊藤園 様


株式会社伊藤園様(以下、同社)は1966年、前身となる「フロンティア製茶」の設立以来、自然の恵みを大切に、そのおいしさを「飲みもの」というかたちで提供してきました。茶葉の栽培から製品の製造まで一気通貫で行える点が強みで、1980年に世界初の「缶入りウーロン茶」を開発し、1984年には「缶入り緑茶」の開発にも成功。「お~いお茶」に代表される各ブランドを通じ、それまで存在しなかった無糖茶飲料マーケットを創造・発展させてきました。

「お~いお茶」

「世界のティーカンパニー」を目指し躍進する同社は、以前から使ってきたグループウェアが陳腐化してきたことから、グループ企業のタリーズコーヒージャパン株式会社様(以下、タリーズコーヒー)と併せ新システムの導入を検討。富士通マーケティングが提案した、マイクロソフトのクラウドサービス「Office 365」の採用を決定しました。同システムは、カットオーバーから安定した稼働を続けており、同グループに不可欠なコミュニケーションツールとして活用されています。今回は、「Office 365」導入に尽力されました、伊藤園の椎橋様、青柳様、山口様、タリーズコーヒーの橋本様にお話を伺いました。

[2014年6月4日 掲載]


↓ 導入の背景 | 導入の経緯 | 導入の効果 | 将来の展望 | お客様情報

導入の背景

既存のサービスでは能力不足、グローバル化に対応できる製品を検討

椎橋氏
株式会社伊藤園
管理本部
副本部長
兼 情報管理部長
執行役員(当時)
椎橋 真一 氏

同社では、グループウェアを、導入から15年近く使い続けていましたが、メールの容量など、あちこちで能力の不足が目立ってきました。また、同社が海外への展開を積極的に進める中、グループウェアにも多言語対応などグローバル化が必要になってきたことから、その見直しをすることにしました。管理本部副本部長 兼 情報管理部長で執行役員(当時)の椎橋真一氏は、次のように振り返ります。
「当社は、『世界のティーカンパニー』を目指してグローバル化を進めており、今では国内外に多くの拠点を展開しています。こうした状況では、緊密な連絡と的確な情報共有ができる、優れたコミュニケーションツールが求められます。加えて内部統制(ガバナンス)の観点から、子会社まで含めた確実な管理・統制も必要と考えました。そこで当社は、基幹系まで含めITシステムをグループとして統一するという方針を立て、まずはその第一弾として、コミュニケーションツールを統合することにしたのです。」

当初は、伊藤園単体での取り組みでしたが、同時期にグループ会社の タリーズコーヒーもシステムの入れ替えを検討していたことから、両社で新システムの検討を進めることになりました。

導入の経緯

Excelとの親和性やサポートの継続性を評価し、「Office 365」を採用

新システムの採用にあたって同社の基本方針となったのが、「自社でIT資産を持たない」ことでした。情報管理部システム運用課課長(当時)の青柳敏夫氏は、次のようにそのメリットを語ります。
「クラウドは、オンプレミスと比べて投資を平準化できるという利点があります。初期投資や更新の際のコストを削減できるのはもちろん、構築・運用に必要な人員の数という面でもメリットがあります。そこで、ITシステムについては2008~9年ごろから基本的にクラウドの利用が前提となりました。」

山口氏
株式会社伊藤園
情報管理部
山口 浩 氏

情報管理部の山口浩氏は、「メールサーバはオンプレミスで持つより、クラウドに置く方が確実なセキュリティを担保できます。中でもスパムメール対策フィルターが効果的です。」と言います。

具体的な検討に入ったのは2013年のことでした。春に複数のベンダーから提案を受け、それぞれの中身を検討。そして8月に「Office 365」を中心に据えた富士通マーケティングの提案を採用しました。

採用の理由について、青柳氏は「もともと当社はExcelの文化が強いこともあり、『Office 365』との親和性の高さは魅力でした。また、メールをインプレース保持できる点も、コンプライアンスの観点からいって大きなメリットでしたね。一方、他のサービスは、拠点のある中国とはVPNを使わないと通信できないという点がネックでした」と説明します。
また、タリーズコーヒー管理本部システムグループ チームリーダーの橋本聡氏は、「将来も確実にサポートを受けられるか、その継続性と安定性を重視しました。また当社は、メールを本部と各店舗、エリアマネージャーと各店舗とのやり取りに活用しており、連絡事項もメールで配信しています。店舗では複数のスタッフで同一PCを共有していますが、『Office 365』はこうしたライセンス形態にも対応しています。」

富士通マーケティングは、以前より同社のインフラの構築や運用を担当しており、業務についても深い理解があり、その知識と経験をもとに、今回の提案を行いました。
「対応のスピードが速く、回答も的確でした。そして何より共に造り上げようという姿勢を評価しました。」(青柳氏)。

導入の効果

3カ月でのスピード導入が実現、グループ間の情報共有が進む

新システムの構築は2013年9月にスタートし、12月初めにカットオーバーしました。
「実質3カ月という構築期間は、我々の想定以上の早さでした。これが実現できたのも、富士通マーケティングのハイレベルなコンサルティングをはじめ、技術力やノウハウ、サポートがあってこそのものだと考えています。」と青柳氏は高く評価します。

青柳氏
株式会社伊藤園
情報管理部
システム運用課
課長(当時)
青柳 敏夫 氏

カットオーバーの前後1か月は、旧システムとの並行稼働を行い、この間、富士通マーケティングは専用のヘルプデスクを設置し、万全のサポート体制で臨みました。
「ヘルプデスクが別に用意されたことで、情報管理部のメンバーは電話対応に手を取られることなく、オンサイトでの作業に専念できました。これにより移行もスムーズに進み、システム稼働後1か月で問い合わせはほとんどなくなりました。」(青柳氏)

「Office 365」は、運用の開始からこれまでトラブルなしで安定した稼働を続けています。

Active Directoryを用いたシングルサインオンではADFS(Active Directory Federation Services)を使用しますが、今回は、ADFS連携も含めて富士通マーケティングが構築・運用を担当しました。また、ADFSに必要なサーバ群はAZCLOUD IaaS上に構築することで万が一災害が発生した場合も、インターネットを介してOffice 365の認証が行え、セキュリティを保ちながら継続利用できる環境が実現できました。

現在、導入しているライセンス数は約5,500で、タリーズコーヒーの分まで含めアドレスは伊藤園で一元管理。メール・カレンダー機能の「Exchange Online」と情報共有サイト機能の「SharePoint Online」を主に使用。具体的には、掲示板のほか、各種の申請書類などをデータライブラリーとして登録し、利用しています。また、アンケートの集計やナレッジDB(QA対応等)の共有にも活用しています。

「障害者で在宅勤務している人を対象に、『Lync Online』によるWeb会議を使って打ち合わせなどのトライアルテストを行っています。今後は、出産や介護などで在宅勤務をしている人、海外へ赴任している人との打ち合わせに活用していきたいと考えています。」(山口氏)。

将来の展望

情報共有をさらに進め、海外まで含めたグループ全体に展開

橋本氏
タリーズコーヒー
ジャパン株式会社
管理本部
システムグループ
チームリーダー
橋本 聡 氏

新システムの導入で、伊藤園とタリーズコーヒーの連携が進み、お互いの情報共有が活性化しました。さらに、システム上だけでなく実際に顔を合わせての交流が活発になり、一緒に知恵を出し合うようになるなど、シナジー効果が生まれているといいます。今後は、チチヤスなど国内グループ会社への展開を進めるとともに、いずれは海外についても「Office 365」に統一することを検討しているそうです。

ほかにも橋本氏は、「タリーズコーヒーでは、店舗とエリアマネージャーが情報共有することが多いのですが、メールだけでは一方通行になりがちです。そこで、今後は『SharePoint』でキャンペーン情報などを掲示し、情報共有を高めたいと考えています。」と構想を語ります。一方、山口氏は、「伊藤園グループのサイトを構築し、各社員が楽しいツールとして広く活用することを目指したプロジェクトも立ち上げたいですね。」とのことです。

青柳氏は今後のテーマとして、「システムを陳腐化させないこと」を挙げました。「我々が『Office 365』の全ての機能を活用できるまでに2年はかかると考えています。そこで、技術面まで含めた運用サポートを富士通マーケティングと追加契約しました。これからも支援には大いに期待しています。」

富士通マーケティングは、毎月の定例会を通じてテンプレートの活用法などを紹介していくことで、今後も伊藤園グループ各社での「Office 365」の活用を積極的にサポートしていきます。

お客様情報

お客様名 株式会社伊藤園様ロゴ株式会社伊藤園新規ウィンドウが開きます
所在地 東京都渋谷区本町3-47-10
代表者 代表取締役社長 本庄 大介
設立 1966年8月22日
資本金 199億1,230万円
売上高 4,377億5,500万円(2014年4月期 連結)
従業員数 5,339名(2014年4月末現在)
事業内容 茶葉(リーフ)・飲料(ドリンク)の製造・販売
お客様名 タリーズコーヒージャパン株式会社 様ロゴタリーズコーヒージャパン株式会社新規ウィンドウが開きます
所在地 東京都新宿区箪笥町22番地
代表者 代表取締役社長 荻田 築
設立 1998年5月(創業1997年8月)
資本金 1億円
事業内容 タリーズコーヒーは、世界各国より厳選した豆のみを使用、最高の品質を追求し、一杯一杯手作りで提供する本格的なコーヒーを気軽にお楽しみいただけるスペシャルティコーヒーショップです。2014年4月には47つ目の都道府県である鳥取県に出店、全国で555店舗を展開しています。

(注)記載されているお役職等の情報につきましては、2014年4月現在のものです。
(注)製品の仕様、サービス等の内容は予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。
(注)記載されている製品・サービス名、会社名およびロゴは、各社の商標または登録商標です。

担当営業の声

妹能 株式会社富士通マーケティング
産業営業本部 産業第一統括営業部 組立産業営業部
妹能 陽一(せのう よういち)

今日のビジネスにおいて社内コミュニケーションツールは重要であり、24時間365日安定稼動し続ける事が求められています。提案時に重要視した点は「安心してご利用いただける」「ビジネス環境の変化の柔軟に対応できる」「トータルコストと管理者の負荷が軽減出来る」でした。これらを満たし、自信をもって提案できるサービスが「Office 365」でした。今後も「Office 365」がグループ全体の共通コミュニケーションツールとして浸透するよう精一杯ご支援させて頂きたいと思います。

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