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富士通マーケティング

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マイクロソフト ソリューション群を利用したコミュニケーション基盤の刷新事例

日本、アジア、北米、欧州の拠点で約4,000人の社員が利用する情報共有基盤を
マイクロソフトのソリューション群を活用して統合

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グローバルカートリッジ
メカニカルシール(注1)
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ウォーターポンプ用シール(注2)

イーグル工業株式会社 様


イーグル工業株式会社様(以下、同社)は、モーターやポンプなどの回転機械に使われるメカニカルシールのトップメーカーです。設立は1964年のこと。自動車・エレクトロニクス部品の総合メーカー、NOK株式会社のメカニカルシール部門が独立し現在に至ります。近年は自動車、建設機械、船舶部品や宇宙・航空機、石油精製・石油化学プラント・半導体など、さまざまな業界に向けた製品を製造しています。

グローバルビジネスの拡大を見据えた同社は、生産体制の強化に向けてITインフラの整備に着手。国内および海外拠点をつなぐ情報共有基盤に、マイクロソフトソリューション群を採用しました。パートナーには、富士通マーケティング(以下、FJM)を選択。富士通のソリューションを使って様々なサービスを構築。今回は、この基盤構築に関わった、経営企画室 副室長の徳田氏、同室 IT推進一部 課長の正田氏、垂水氏にお話を伺いました。

(注1)高品質で、取付け取外しが容易であることから、国内外で数多くの産業プラントのポンプに採用されています。

(注2)自動化ラインにおいて国内、海外で大量生産され、世界各国の自動車ウォーターポンプに採用されています。

[2013年1月28日 掲載]


↓ 導入の背景 | 導入の経緯 | 導入効果 | 今後の展開 | お客様情報 

導入の背景

グローバルビジネスの拡大を目指し新たな情報共有基盤を構築

「愛情と信頼に基づく人間尊重経営」を基本理念とする同社は、「自動車・建設機械」、「船舶」、「航空・宇宙」、「一般産業機械」の4つのビジネスユニットを柱に事業を推進しています。海外への進出も比較的早く、1979年の台湾を皮切りに、アジア、欧州、北米と世界各地に子会社を設立。現在は、海外32拠点(連結対象子会社)でビジネスを展開中です。
そして同社は、さらなる企業価値の向上を目指し、2011年を初年度とする3カ年計画(『持続性ある成長への基礎固め』-10年後の繁栄を期して)を策定し、これまで以上に事業のグローバル化を進めていくことを決断しました。特に主力の自動車・建設機械向け事業では、海外生産比率を現在の30%から50%に拡大することを目標に設定。世界規模で最適地生産・販売体制の強化を図ることになりました。

徳田氏
イーグル工業(株)
経営企画室
副室長
徳田 晋一 氏

事業のグローバル化を推進するにあたり、IT部門も開発だけでなく、開発から運用までを全方位的に担う役割へとシフトしました。徳田氏は「経営トップからIT部門へ与えられた命題は、『ITインフラの強化』と『社内ユーザーの教育』でした。IT部門では現在、国内で約2,000名の社員が利用するPCおよびITインフラ環境を整備・運用しています。さらに海外拠点までカバーすることになると、ユーザー数は約4,000名と、一気に倍まで拡大するため、グローバルで統一して利用できる情報共有基盤の整備を急ぐ必要がありました。」と語ります。

しかし、従来の情報共有基盤は、あくまで必要最低限のものでした。国内拠点では、Windowsのワークグループ機能を使い、社内のあちこちにあるファイルサーバでファイルやフォルダを共有し、ファイルのやりとりを行っていたそうです。正田氏は「従来のユーザー管理はファイルサーバ単位で、IT部門にも大きな負担がかかっていました。また、セキュリティ面から、ポリシーの不統一も問題でした。加えて、メールサーバも拠点ごとに設置しており、アカウント管理にも苦労しました。」と当時を振り返ります。そこで同社は、海外拠点まで含めたグローバルな統合を実現するべく、新たな情報共有基盤の構築へ取り組むことになりました。

導入の経緯

高度な技術力とノウハウを持つ富士通マーケティングの協力により
国内拠点約2,000人の情報共有基盤を構築

同社はグローバル対応が可能なソリューションの導入を検討し、最終的にデファクトスタンダードであるWindows Server、Exchange Server、SharePoint Server、Lync Server等マイクロソフト製品を選択。システム構築を支援するパートナーにはFJMを選択しました。
「そもそもグローバルなシステム構築に対応できる会社自体が少なかったのですが、その中でもFJMの営業とSEの意欲的な提案が選定の決め手でした。仕様書をFJMに見せると、コストを最適化した上で、さらに『こうしましょう』と提案されたことが嬉しかったですね。システムに一家言を持つ弊社の担当者と議論できる技術力の高さも評価のポイントでした。」(徳田氏)

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サーバルーム

導入は、まず国内拠点への展開を先行し、安定稼働を実現したのち、海外拠点でロールアウトを進める方針を決定。2011年6月に国内の導入プロジェクトがスタートしました。最初にWindows ServerによるActive Directory(AD)を設定し、続いてExchange Server、SharePoint Server、System Center、Lync Serverを構築。2012年5月までにすべての作業を終えました。また、Exchange Serverの導入と並行して約2,000台のクライアントPCを一気にWindows 7に入れ換えています。

各ソリューションの導入に際しては、国内拠点の全ユーザーに対して教育を実施し、スムーズな移行を図りました。垂水氏は「ソリューションを構築するごとに、拠点単位で講習会を実施しています。2,000名を対象とした基礎教育の他に、それぞれの部署からITに詳しいキーマンを選んで受講してもらい、そのキーマンが自分の部署へ戻って他の社員に教えるという2つのコースで、効率的に教育を行いました。」と語ります。

導入効果

Active Directory(AD)やExchange Serverで安全・便利な情報共有体制を実現

マイクロソフトのソリューション群を導入し、新たな情報共有基盤の利用を開始した同社ですが、その効果は徐々に現れています。まず、ADによるユーザー認証を取り入れたことで、より安全で便利なファイルの管理体制が実現。国内拠点ですべてのフォルダが参照可能となり、今後はいっそう情報共有が進むと思われます。
そしてクライアントPCは、Windows 7搭載の新型PCに切り替わり、OfficeもOffice 97からOffice 2010に刷新しました。「利用者からは、PCの動作も速くなり仕事の効率も向上したという声が届いています」(正田氏)と反応は上々の様子。また、外出や出張の多い技術者や役員など約100名に、スマートフォン(iPhone)を配布。これにより、社外でもExchange Server経由でPC宛てに届いたメールの処理と、スケジュール管理が可能になりました。

垂水氏
イーグル工業(株)
経営企画室
IT推進一部
インフラ支援一課
垂水 慎太朗 氏

さらにFJMは、ADやExchange Serverへのユーザーやグループの登録を自動化するツールを開発。それにより、IT部門の運用効率が向上しました。
「手動でユーザー登録を行うと、1人1人入力していく必要がありますが、専用ツールを使えばExcelから自動で取り込めます。そのため、新規登録や、人事異動で大量の登録作業が発生した時に、IT部門の負担が軽減されました。」(垂水氏)
現在は、ユーザーからIT部門に寄せられるさまざまな申請について、SharePoint Serverを利用してワークフロー化する取り組みも開始。「FJMのSEから『情報システム部門への申請をSharePointにすればペーパーレス化できます。』というアドバイスがあり実現しました。」と垂水氏は語ります。このワークフローが稼働すれば、申請作業はすべて電子化されるため、承認スピードの向上が図れます。

イーグル工業株式会社様 全体構成図

今後の展開

富士通の企業向けネットワークサービスとデータセンターを活用し
グローバルなネットワーク環境を構築

国内拠点の情報共有基盤を構築した同社は、今後も継続的にユーザー教育を推進。SharePoint Serverを利用したサイト開設やファイル共有を進めていく予定です。さらに、新たなコミュニケーションツールとして期待してるLync Serverによるプレゼンス情報共有やビデオ会議やインスタントメッセージなどの活用も全社に浸透させていきたいとしています。

また、海外拠点への展開については、2012年度から本格的にスタートし、2013年度中の完了を目指しています。
「グローバルネットワークは、富士通が提供する企業向けネットワークサービスFENICSを利用します。アジア・北米拠点は、日本国内にある富士通のデータセンターのホスティングサービスを利用し、欧州拠点は、ドイツにある富士通のデータセンターが提供するIaaSサービスを利用して、ADやExchange Server、情報系サーバを構築し、最終的には21カ所の拠点を接続します。」(正田氏)

将来的には、サーバの仮想化も視野に入れており、IT運用のさらなる効率化に向けて、調査と検討を続けていくそうです。最後に徳田氏は、FJMに対して次のような期待の言葉を寄せました。
「国内拠点への展開については非常に満足しています。FJMのメンバーは皆スキルが高く、弊社のエンジニアも大いに刺激を受けました。今後も、日本企業ならではの心配りと気遣いに期待しています。」

お客様情報

お客様名
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グローバルテクニカルセンター
所在地 東京都港区芝大門1-12-15 正和ビル7F
代表者 代表取締役社長 鶴鉄二氏
設立 1964年10月1日
資本金 104億9,098万1,500円
従業員数 連結:4,844名  単体739名(2012年6月26日現在)
売上高 連結:962億3,700万円(2012年3月期実績)
事業内容 各種メカニカルシール、特殊バルブ、プラント機器、舶用製品金属ベローズ応用品等の製造・販売 並びに機械器具設置工事等上記に付帯する業務

(注)記載されているお役職等の情報につきましては、2012年12月現在のものです。
(注)記載されている製品名は各社の商標または登録商標です。

担当SEの声

池田 株式会社富士通マーケティング
システム本部 第二ICTソリューション統括部 第三サポート部
池田 正一

今回の導入に際し、実際に利用するユーザー様や運用する情シス様の視点に立つことを第一に考え、弊社の様々な実績をご紹介しながら、お客様に満足頂ける内容をご提供できたと自負しております。
今後も海外拠点向けの展開や安定したシステムの運用をお手伝いさせて頂きます。また、細かい気配を行いながら、長期的なパートナーシップが築けるよう日々注力したいと考えております。

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